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ジニョンの部屋

ようこそジニョンの部屋へ・・・

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          ちび(=^. .^=)

天の力を返したタムドクにもう一度天の力を・・

2011-02-11 18:52:04 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話

今年の冬も!!!暖かいコタツで主人とDVDを見始めました。

私の大好きな韓ドラで主人が唯一一緒に見てくれるのが「大王四神起」なのです^m^

それも主人の方から「そろそろキハさま見ようか~~」と言ってくるです。

主人の動機はどうでも私にしては願ってもない申し出で・・嫌とはいえません(笑)だって私は大好きなヨンジュンタムドクが見られるからです。

何度見ても「大王四神起」は面白い・・それにヨンジュンさんの戦うタムドクは素敵です。

大好きなシーンはたくさんあるけれど圧巻なのは戦いのシーンです。

どの戦いのシーンもすごい迫力で見入ってしまいますが・・

一つ残念なのが最後の2話・・・

ヨンジュンさんはその時怪我をされて歩けける状態ではなかったのです。

23・4話目ではもう一人でたっていられないだろうと思われる思われる映像で・・

今見てもいたたまれなくなってしまいます。

もし怪我をされていなかったらどんなラストになっていたのだろうと?どんなタムドクを演じていたのだろうと思うと悔やまれてなりません><。・・

きっと当の本人が一番悔しい思いをされていたのだろうなって思いながら・・

あんなに苦しい思いをされて頑張ったヨンジュンさんに今更ながらに拍手を送りたいと思います。

そんな思いでラストを見終わった矢先に・・・

携帯ニュースに【特報】ぺ・ヨンジュン緊急入院・・・

なんだこれは・・・・とビックリしました。

あの頃PCが故障中で詳しい様子が全然わからずやきもきしていました。

頚椎ヘルニア・・・だそうで・・あのときの怪我が原因だと言うことを後で知りました。

「大王四神起」がはじめて放送されてから何年になるんだろう??

もう4年それとも5年・・・・撮影はもっと先にとっているはず・・

もう随分時も過ぎ又新しい仕事にも頑張っているヨンジュンさんだったのに・・・

なのに今頃になってもまだその頃の怪我がヨンジュンさんを苦しめているなんて・・

あの頃の怪我は私たちの想像を絶する怪我だったのだろうなって今更ながらに驚き・・

今でもその怪我がヨンジュンさんを苦しめているなんで悲しいです。

そして責任ある身として自分の体を酷使しても撮影に挑まれたヨンジュンさんを思わずにはいられません。

いまのヨンジュンさんを思えばあのラストにシーンは正座して見なくてはならないシーンなのだと今更ながらに思います。

 

タムドクは神からもらった力を天に返してなんの柵のない「高句麗の王」なろうとしました。

 

でももう一度神から力を分けてもらって・・・

 

ボゲに矢を打たれても戦ったように・・・

カウリの剣にさされてもよみがえったように・・・

 

ヨンジュンさんの怪我が早く直るように祈らずには入られません。

 

 

 


リトルヨン様

2010-09-15 19:03:59 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話



最近ヨンジュンさんの動く姿が見られなくって寂しいなと思いながら過ごしていました。

ネットを開いても「ドリーム・ハイ」なるドラマを制作の方に回って仕事をされるというニュースより入ってこない><。・・

演じているヨンジュンさんが見たいのに!!!


ヨンジュンさんにとっては長い間の夢だった監督の道を歩み始めたののだから喜んであげるべきなのでしょうが・・・・

まだまだ動いているヨンジュンさんがみたいって言うのが本音



そんな寂しさをDVDで紛らせている私です(笑)

最近のお気に入りはチャン・グンソク主演の「美男<イケメン>ですね」でした。

始めは「こんなビュジュアル系のドラマはどうなんだろう??」って思いながらも娘の勧めもあってみたのが病みつきに(笑)・・・・

3人組の「A・N・ジェル」と言うグループにボーカルとして入る事になっていた双子の兄が怪我のために急遽妹が兄の替え玉になって参加・・・そこで巻き起こすメンバー達のラブコメディーといった所でしょうか(笑)

ともかく笑えるし泣かせる場面もある。・・・主演のグンソク君演じるテギョンがいい!!
グンソク君、演技が上手くって可愛い・・・
今の若い子の間で「ツンデレ」って言葉があるけれどその感じを上手く演じているのです。

娘とグンソク君超いい~~って言っていながらその次に進められた

韓国版「花より男子」でみたキム・ヒョンジュン君から目が離せなくなってしまいました。

私って超ミーハーです(笑)


ヒョンジュン君の話は娘から良く聞いていました。

「あのね~~ジェジュン(東方神起で真ん中で歌っている子)の大親友でキム・ヒョンジュンって子がいるんだけどヨン様ににているんだよ~~親戚かなにかなのかな~~
ヨン様が事務所作ってバラバラになった東方神起のメンバーを入れてくれればいいな・・若い子育てればいのにね」って・・・・

そうしたら最近のニュースでヒョンジュン君がヨンジュンさんの会社キーイーストに移籍したって出て娘の話しも満更妄想でもなくなっている(笑)

今ではヒョンジュン君はリトルヨン様って呼ばれて急上昇株らしい・・・

私はまだ「花男」を見るまではヒョンジュン君を良く知らなくって・・・でも最近良くブロコリに出ているしヨンジュンさんと同じ会社だし・・・と半信半疑でみた

韓国版「花より男子」

ユン・ジフ(花沢類)を演じるヒョンジュン君にノックダウン!!!

今では超お気に入りになってしまいました(笑)




(ユン・ジフ役のヒョンジュン君)


もちろんヨンジュンさんを忘れた訳ではないけれど・・・



この笑顔に参ってしまいました。





ヒョンジュン君ヨンジュンさんの会社を選んで正解!!って思った・・・






なんとなく若いときのヨンジュンさんというよりいまのヨンジュンさんを若くしたって感じ・・・
しかもヨンジュンさんより秀でているのが歌を歌えるって事・・・(笑)

ヒョンジュン君はSS501(ダブルS501って呼ぶらしい)でリーダーを務めている。




(イタキスの入江君役のヒョンジュン君)


今演じているのが9月から韓国で放送中の多田かおる原作「イタズラなkiss」韓国版で主役の入江君役・・

私は原作も読んだし、なんたって台湾版「イタキス」の大ファン・・・

そんな大好きな「イタキス」の入江君をヒョンジュン君がどんな風に演じてくれるかがとても楽しみなの・・・
しかもキーイーストに移籍して始めてのドラマだから・・・
ヒットして欲しいなって思っています。

が・・・・しかし・・・今の所視聴率で苦戦しているみたい・・・><。・・

韓国では原作がそんなに知られていないのかもと思いながら・・・

ヒョンジュン君・・ヨンジュンさんの為にも頑張れ!!!とエールを送っています。

今年の12月にはヨンジュンさんとヒョンジュン君がドームでのチャリティーコンサートに出られるらしい・・・二人のツーショットを生で見られるのは願ってもない事だけど・・・

今回は行けない><。から・・メディアの追っかけで我慢しなくてはなりません。

きっと素敵なツーショットが見られるはずです



久しぶりの更新なのに・・・ミーハーな私の話しでした


夢が実現しますように・・・

2010-04-03 13:54:33 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
「高い所に座るよりは、共に歩くその場所がいい。

 時には腕まくりをするような苦労があっても、楽しいことだ。

 人の試練を背負うということはもうひとつの愚かな試練だが、

 のどかな天気に吹くそよ風に十分、報われる。

 与えられた縁を胸に抱くだけでも美しくなりうる。

 苦しくてつらいことを必ずしも分け合う必要はない。

 小さな涙ひと粒あれば十分だ。

 あなたが世界の涙になるなら、私もまた喜んでそのひと粒になろう。」






ヨンジュンさんがドームのイベントの時、本を小脇に抱えてはにかみながらステージに立たれて読み始めた詩だった。

読みながら、回るステージの端に座り、日本語で朗読されたヨンジュンさんに見惚れてしまった


この詩は旅のなかで出会った僧侶がヨンジュンさんに送られた手紙の中に書かれてあったそうです。

「ひとりけちけちせず、広く施しながら生きよう」という僧侶の願いが込められた詩ではないかとヨンジュンさんが解説なさっていが・・・

私はこう思うのです・・・

きっとこの詩を送られたお坊さんはヨンジュンさんと過ごした時間の中でヨンジュンさんはこの詩のとおりの生き方をされている方だと感じたのではないだろうか

だからこの詩をヨンジュンさんに送ったのではないでしょうか

今回の旅に限った事ではないのでしょうが、ヨンジュンさんは同行なさっている方々をスタッフとは呼ばないで同僚とか友達とか言っています

手助けしてくれる方々に手料理を振る舞うこともあるようです

回りの方を大事に同じ目線で接していられるのが文章のあちこちで見受けられるのです

それに尋ねられた各所で自分たちは招かざるお客といい・・そこで出された食事やお茶などを申し訳ないと思いながらいただく・・

尋ねるにはそれそうとうの気づかいはされていくのだろうに・・・そんな真摯な考えがヨンジュンさんらしいなって思うと同時に

まさにこの詩の通りの生き方をなさっている方だなと思った。





私がこの本を手にしたのはドームでのイベントが過ぎてからすぐの事でした。

不届き者の私はラップされたままの状態で本棚にしまっていて、半年たった今やっと読み始めたのです

ヨンジュンさんが手がけた本だから・・ただ手元にあればそれだけでよかった・・・読むのはいつでもいいからと思ってました。

びっしりと書かれた文字を初めて見た時、これを全部読む事ができるだろうか?と不安になった

ともかくヨンジュンさんの本だから時間がかかってもいいからと読み始めた。

専門的な言葉や韓国の言葉が入ってくるから難しかったけどヨンジュンさんの言葉で書かれた文章だなと感じられる所があって、嬉しい気持ちになった

これだけの事を纏めるには、現場を回られて、話しを聞いてまた自宅に帰って分からないところを調べてといったことを繰り返したんだろうなっと・・・

何事にも一生懸命にやるヨンジュンさんだからそこ出来た事なのだろうと感じた

習ったキムチ作り・・陶芸などなどを又自宅に帰ってからもおさらいする姿がヨンジュンさんらしいなとも感じました。

ただのもの好きではここまでの事は出来ないのではないかなって思いました。

だから体を壊されるまでのめり込むのだろうなって・・・ヨンジュンさん、ほどほどにしたらいいのに・・と思わずにはいられなかった


またおちゃめな一面に笑いがこぼれた場面もありました


キムチを漬け込む作業をするとき用意してくれエプロンをみんなが似合うといってくれたらしい・・作業をしながら白菜をちぎって食べたり口も忙しくしていたそうだ
イベントでも言われていましたが用意されていた岩牡蠣がいつの間にか少なくなっていたそうです誰が食べたのかと騒いでいだが「私はおくすることなく作業に集中する。」と書いていた・・・(笑)

山寺でも食事の手伝いをされながらおかずをつまみぐいをして注意されたとか・・・

慶州に「全国どこにも支店がないパン屋」が有ってそこの慶州パンを食べてみたいと同僚のかたがヨンジュンさんにねだられたそうです。

焼きたてを食べるのははじめてだといいながらも、試食のパンをそっとテッシュにくるみ、ポケットにしまう同僚が明るく笑う姿を見てしかる事も出来ずに、お店の方に申し訳ないと言う気持ちをパンをもう一箱買うことで許してもらったとか・・・

こ旅で苦しい事だけでなく楽しい思い出もたくさん出来たのではないかなと思った




漆塗りの大家チョン・ヨンボク先生との出会いも素晴らしい出来事だったことでしょう

昨年の3月に、ヨンジュンさんが日本にお忍びでいらしたとのニュースをみた時は私も驚いきました。

お忍びで来てもすぐにニュースになる、お辛い立場のヨンジュンさん・・・

当のヨンジュンさんは「多くの人に迷惑をかけると思いこっそりと行くつもりだったし・・純粋に学ぶ事だけに没頭したかった」と書かれてある。

ヨンジュンさん位の人になると、どこにいっても騒がれ、自由に出来ないのではないかと思われ、行動にも制限が入る・・

そんななかで日本の「岩山漆芸美術館」にお忍びでやってくるのは大変だったろう・・

先生とは韓国で一度会っておられて、その時先生の漆工芸を習う事を約束したそうです。

一番言われたくない言葉が「約束をまもらいな人」だそうで・・・

「今回みなさんの協力のおかげで先生を訪ねられた事で約束を果たせた事がよかった」と書かれてありました。


先生は漆工芸を教えるとき、ヨンジュンさんに注意すべきことを細かく言われて後は自由に作業をさせたそうです。

漆黒のキャンパスに描くと言うことはそれはそれは恐怖だったろうに・・・

心の準備もそこそこにキャンパス地に絵を描いて見るようにといわれたそうで・・

「練習よりも恐怖心をなくすほうが先だ」というのが先生の教育方針だからだそうです。

その時の作品がこの美術館に展示されているとイベントの時言われていたけれどまだ展示されているのかな~~機会が有ったら是非訪れてみたい場所になりました。


本の中にヨンジュンさんが盛岡市内を散策されて買い食いをしている写真が載っていた

もしかして偶然にヨンジュンさんとすれ違った方もいたのではないかと思うと出会った方がとてもうらやましくもあり・・・自由に行動できた様子がうかがわれて嬉しかった

もし私の住んでいるところにヨンジュンさんが表われたら私はどうなるだろう・・・想像もつきません




韓服デザイナー、イ・ヒョジェ先生のお宅でキムチを漬ける(キムジャンというのだそうです)時に真っ先におこなった事が「高矢禮」だったそうです。


「高矢禮」(ゴシレ)

 韓国人の始祖、壇君には何人ものの家臣がいた。

 そのなかで高矢は農作業の方法、家畜の育て方、火種を作る方法を教え、民の暮らしを司ってたという。
 その後、民は高矢に感謝の気持ちを伝えるために、食べ物の最初のひとさじを高矢に捧げた。

 その儀式は高矢に対する礼と言う意味から「高矢禮」と呼ばれた。


ヨンジュンさんのお店「高矢禮」はそんな意味がこめられたお店なんだなって思った

ヨンジュンさんはまた自宅に帰られておさらいをしたそうです・・そこで作られたキムチを集まってくれるみなさんにプレゼントされたとか・・

今年もまたヨンジュンさんがキムチ漬けてお世話になった方々に配ろうと予定しているとの事です

イ・ヒョジェ先生は長い旅の間を一緒に同行されていろいろ力になってくれたそうです


この本の最後に先生が書かれた言葉のなかに今回ヨンジュンさんがたどられた道のりは後に
「ヨン様ロード」と呼ばれることでしょうと書かれてありましたが私もそうなるよな気がしてなりません。


この本を書くに当たって、文化を見る目を教え、素晴らしい方々を紹介してくださった、
吉祥寺 チョンニム和尚様が本の最後のお言葉もとてもうれしい事が書かれてありました。


「彼はすでに共にいる。

 それなのに、これからは一緒にいる、一緒にいたいと言う。

 純粋なのだ。だから、とっくにそうしてきているのことに気づかないのだ。

 彼は本当に自分のためを思う賢明な人らしい。

 文化を愛するということは、自分を育てて磨く良い選択だから。

 また彼はまさにそんな気持ちで周りを明るくする人だ。

 間違いないと確信している。

 彼を大切にし、愛する人は、実に良い人たちだと思う。

 そのひとたちに素晴らしい選択をしたことを褒めてあげたい」
     
             
私たちが褒められているようで本当にうれしかった

私は最初はヨンジュンさんの容貌にあこがれて家族となっいたのは確かですが
今はヨンジュンさんの生き方で惚れ込んで家族になっているのですから・・・




ヨンジュンさんは夢についても語っています

「夢をみることが出来ない人はすでに死んだ人だ。夢なんて必要ないとか、夢はないと言っている人もまた、ただ悪夢を見ているだけなのだ。だから私はできればいい夢をみたい」と・・・


「本当に成し遂げたい夢がある。

 そして、今も少しずつその夢に向かって進んでいる。

 私だけの夢を見ているこの瞬間、私は夢を見ることができる幸せを感じる」


ヨンジュンさんの夢は・・・!!!!

ヨンジュンさんは今でもその夢のために準備をされているそうです。


今回の旅で出会った方々、取得した技、調べられた事がらなどなど・・

ヨンジュンさんにとってこれからの夢に近づくための一歩になったのではなかったのかなと思います。


私も一人の家族としてヨンジュンさんの夢が叶うように心から願わずにはいられません。



ヨンジュンさんの夢が実現しますようにと・・・




「プライド」の神野隆をヨンジュンさんに・・・

2010-03-19 21:41:50 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
最近私はコミックを読むことに嵌まっていて、それも少女時代に読んだ作家さんが中心なのですが・・・

近くにコミックをレンタル出来るお店がありまして、格安で読めるのでラッキーなの
(買ってまでも読むのはな~~って思うのはオバさん的な考えかもね(笑))

今回は一条ゆかりさんの「プライド」を読んだのですがすごく面白かったです。

このお話は平成3年からコーラスって雑誌に連載されていたそうで(それすらもどんな雑誌なのかわからなくいほど漫画は未知の世界になっていた私です)、最終回は最近だというのですから驚きです

なんと8年にも渡って連載をつづけられたのかと思うと、その間のご苦労は計り知れなかったのではないかと思われます

最終回を読んで・・・・
よくぞ!!読者の心をつかんでクライマックスまで持って来られたものだと感動しました

最終巻をレンタルを待たずに待ちきれなくて買ってしまう私はどうなのよ~~><。・・・・・と自己嫌悪に陥りそうな気持ちを、こんないい作品にめぐり会えたからと・・後ろめた気持ちにいい訳にしています・・・(笑)


槇村さんもそうだけど私がまだ学生だった頃に好きだった作家さんが30数年経ても
いまだに現役バリバリで活躍されている事にながら・・・

漫画から離れて30年以上たった私を又同じように感動させてくれる作家さん達は素晴らしいなって思えてなりません。


さて~~前置きはこれくらいにして(何時も前置きが長いです


お題のヨンジュンさんにやって演じて貰いたい役の話に入りますが・・


ずばり!!!この「プライド」のお話に出てくる神野隆なのです。

「ホテリアー」のシン・ドンヒョクの役をした時のヨンジュンさんが大好きで、是非あのような役(クールで冷血なビジネスマンでも愛する人ができたら一途な男性)を又やって貰いたいなって思っていた訳で・・

神野隆を見ているとシン・ドンヒョクと似ているなって思えてなりませんでした

「プライド」の神野隆もまさにそんな男性なのです

でもはじめ読んだ時に神野隆は、彼女を恋敵から引き離すのに手段を選ばないし、結婚は形式だけで取引だと言うし、いやな男だなって思ったの

しかも彼女には最低限の妻の役割はしてもらうが自由にしてくれていいと言いながら僕の評判を落とすような行動だけはしないようにと釘を刺し・・・自分は情にほどされて彼女のライバルと一夜をともにしてしまう・・・許せないキャラクターだった

なのに・・・神野隆が気になって仕方がなかったのです


なぜだろう?って自分でもわからなかったけど、何度か読んでいくうちに「そうだ~~どこかさみしげな所、ちょっと突っ張っている所そんなところが神野隆はドンヒョクと似ている所があるんだ~~だから嫌いになれないのだ~~」と思いました

この神野隆をドンヒョクをやったヨンジュンさんが演じてくれたらどんなに素敵だろうなって思ったわけです

この一条さんの書かれた神野隆もなんとなくドンヒョクに似ているからなおさらかな・・




所で「プライド」はどんなお話しなの??ってことでここからはネタバレですがよかったら読み進めてください





「オペラ」歌手を志す麻見史緒は音大に通うお嬢様・・・

ある日、ハウスクリーニングのバイトで家に来た、同じくオペラ歌手を志す苦学生の緑川萌と出会いますがこの境遇の違う二人がこれから先も歌と恋のライバルとしてお話が進んでいきます

父の経営する会社が倒産し、史緒はイタリア留学してプロを目指すという夢が断たれてしまうの・・

留学を諦めきれない史緒は優勝者に留学と帰国後のCDデビューの権利が与えられるコンクールに出ることを決めますがそこで萌と再会するのです

史緒の尊大な態度に傷つき嫉妬していた萌は、決勝で史緒の出番直前に「あなたのお母さんはあなたを庇って死んだのよ」という衝撃的な事実を史緒に告げます。

勝つためにはどんな事でもしようとする萌・・・その言葉に動揺した史緒・・・

結果、萌が優勝して留学の栄光を勝ち取ってしまうのです。その影には神野隆の姿が・・・

その後2人は偶然に生活のために史緒の大学の同級生で無一文同然の史緒を助けてくれた恩人、池之端蘭丸の母 奈津子が経営するクラブ「プリマドンナ」で働き始めます。


どんどんと蘭丸に魅かれていく史緒・・

神野隆のステータスを利用ようと思っていた萌もいつの間にか隆に恋心を抱いて行くのです。


一方神野隆は史緒の容貌やお嬢様的なステータスに魅かれて、取引結婚を申し込みます



「僕は妻を・・君はパトロンを持つと思えばいい、最低限夫婦として出席しなければならない時以外は自由にしてくれていい、男遊びだけはしないでくれ僕の評価が下がるから」と・・・


蘭丸に魅かれながら恋愛経験のない史緒は恋する気持ちがどんなものかもわからないままただひたすら蘭丸のディーヴァー(歌姫)になりたいと努力しますが・・・
蘭丸が自分の作った曲を史緒ではなく萌に歌わせたいと思っている事にショックを受けます。

自分は蘭丸のディーヴァーにはなれないと思い込んだ史緒は自分の歌を見つけて輝きたいと考え始めます。



そして一度は断念した留学を果たすため、「僕には妻を・・君はパトロンを得る」という 神野隆と愛情もないままに好きな歌の勉強がしたいために婚約することを決心します。


プリマドンナで蘭丸のピアノに合わせて歌う史緒とホステスとして働く萌、顔も見たくないほど嫌い合う史緒と萌でしたが、ある日一緒に歌うと自分の実力以上のものが引き出されることに気が付きます。

3人での演奏はクラブの客達に評判が良く、ある日、客の中にテレビ局のプロデューサーがいたことから音楽オーディション番組にユニット「SRM」として出演することになるのですが・・・

(SRMの時の欄ちゃんは女装なの


その番組を見た広告代理店の東はSRMに注目し、手がけている清涼飲料水のCM曲に推薦します。
が・・・すでにeikoという歌手(実は神野の腹違いの妹)を使うことがほぼ決まっており、スポンサーの意向を覆す事出来ませんでした

隆と史緒の婚約が二人に知れてしまい逆上する萌・・やっと身近に感じるようになって史緒を愛し始めていた蘭丸もショックを隠しきれない


それが切っ掛けで・・・SRMは空中分解してしまいます


隆の婚約者として史緒はウィーンに留学・・

失意の萌は優勝した権利としてイタリアに・・・

そして蘭丸は史緒と一緒に留学しようとしますが・・・
世界に立つピアニストになってもらいたいと史緒はわざと蘭丸を突き放し、本当の史緒の気持ちも知らないまま自分の憧れのピアノ演奏者とともにニューヨークへと・・・・


3人はそれぞれの思いを胸に試練の旅立ちをします


SRMを諦めきれない東の奔走で改めてCMに起用されることになり、録音や撮影、ライブ出演と、度々故郷の日本で顔を合わすことになりますが・・・

史緒、萌、蘭丸、そして神野隆を巻き込み、日本、ウィーン、イタリア、ニューヨークを舞台にオペラと人間模様を描いていくお話です。



後半になって、私自身も読んでて先が読めなかった。

どうなるの~~この4人の関係は・・・と気をもみました。

こんな終わり方もあるんだなって誰が想像しただろう・・一条さんはさすがだなって思いました






それはまた、神野隆と史緒のは話しに戻りますが・・・


神野隆にとって史緒は、はじめは幼い頃の憧れの人今は亡きオペラ歌手木原さわこの一人娘でもあったし・・・
容貌やステータスが妻として合格と言う事で選んだのです。

が・・・だんだんと魅かれて誠実な男性になって行きます

史緒の活躍を心から応援して好きなようにさせてくれる隆をありがたいと思いながら・・・蘭丸のとの思い出から抜け出せない史緒・・

でも何事にも誠実でありたいと願っている史緒は心では蘭丸を応援しながらも隆にも誠実でありたいと努力します

お嬢様育ちで何にも知らない史緒ですが、さもすれば嫌われるタイプだけど、周りの人と係わっていくうちに自分の欠点は素直に受け止めて悔い改め、自らも努力を惜しまず才能を高めていく素敵な女性です。

冷淡で落ち着きはらい、近寄りがたい隆はだんだんと史緒に魅かれていき近づこうとしますが、史緒には取り付く島もなくするりとかわされ、落ち込む隆が強がって見栄を張る感じがすごく切なくて抱きしめてやりたくなるようなキャラクターでした

そんな感じがドンヒョクを思わせヨンジュンさんに演じてもらいたいなって思ったのかも・・・


はじめはぎこちなく上辺だけの婚約者だった二人がいつのまにか近づいていく後半は心温まる感じがしました







もしヨンジュンさんが神野隆を演じてくれるならキリリとしたスーツで素敵なビジネスマンになるだろうなって思います


しかもヨンジュンさんだったら仕草一つで心の内を表現できるから・・・

思い通りにならないもどかしさ・・・

史緒を思う切ない気持ち・・・

史緒が自分のものになった時のなんとも言えない嬉しさも・・・

蘭丸との仲を嫉妬する心動きも・・・

それを顔に出さないクールな仕草も・・・

史緒に決定的な事を告げなくてはならない苦しさ・・などなど・・・を演技で表現してくれるよな気がします


この物語は音楽で結ばれたSRMの成長も見逃せません

仲の悪い二人がいざ音楽になると声が協和し「1+1が5になる」ハーモニーを奏でる・・
そこに蘭丸のピアノが混ざって最高の音になると言うのですが・・

史緒と萌と蘭丸は音楽を通じてお互いを高めあう仲になって行きます。

音に対しての知識がない私には3人が奏でる音楽はどんな音になるのか想像もつかないし、漫画では音までは感じられないのが残念です。




いまさら冬ソナ?

2010-02-04 23:17:58 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話

今週は雪になった。

しかも・・大雪!!!

こんな雪には負けてはいられない・・・私は元気にしてなくちゃ


最近民放のBSで冬のソナタの(何度目になるんだろう??)再放送が始まった。

いまさら冬ソナと思いながらもヨンジュンンさん見たさに録画を始めた

見始めるとやっぱり・・ミニョンさんは素敵・・・・

冬ソナは飽きるほど繰り返してみて、もういいやって思うほどだったのに・・・

毎日録画を見るのが楽しみになってきています。

一時間枠のなかにCMが入るのでカットして放送されている場面がたくさんある。

急に場面がとんだり・・・え~~あの続きはカットなの??って事があるけれど・・

ヨンジュンさんの顔と声が聞けるだけ嬉しい

今日はスキー場に閉じ込められる場面・・・強引にユジンに迫るミニョンさんが見られるかな


CMでやってたけど、今度ノーカット版のDVDが出るらしい

じっくりノーカット版を見るのもいいかなって思っている・・・

考えて見れば繰り返し繰り返し見たのは吹き替え版で、もう飽きたなって時に
ノーカット版が放送されて、じっくりヨンジュンさんの声で冬ソナを見たのは
一回くらいだっかもしれない

実際、冬ソナにはまったのはスキャンダルの来日からなので私は遅いほうだと思う
でも私は冬ソナはBS放送を一回分だけ見ているの・・・
何気なく付けたTVで韓国ドラマははじめてだった気がする。

その時ユジンを見て、こんなオカッパ頭の何処でもいそうな普通の女の子がなんで
こんなにもてるんだろうと??と不思議に思ったことを覚えています。

ミニョンさんのことはあまり気にしてなかったかも・・・(笑)

それだけあの頃のチェ・ジウさんは普通の人だったのに・・・
今は随分変わったなって思う事があるわ

あの時一回きりの何気なくみた韓国ドラマが・・・一年後は大ファンになるとは。。。

自分でも思って見なかったわ(笑)


BSでは毎日たくさんの局で韓国ドラマが放送されている。
今度ホテリアーも再放送しないかな~~と思いながら期待しているの

大好きなドンヒョクにも会いたいなって思う今日この頃です。

汚れなき守護者の夏 イヴ&ローク〈15〉

2007-09-28 05:34:22 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話


お待たせしました。15巻です
_・)ソォーッ  誰も待ってないなんて言わないでね~~(爆)



*****************

今年は異常なほどに暑い夏だった。

涼を求めて水辺の別荘に逃げるもの、エアコンの利いた部屋に閉じこもるもの
でもほとんどのものはただ耐え忍しかなかったのでした。

イヴが最近関わる事件は暑さのせいで誰もがおろかになり引きおこった
たわいもない事件ばかりだった




今日の仕事も終わり帰らなければならないのにイヴはぐずぐずとまた
自分のデスクに居座って時間稼ぎをしていたのでした

その理由は一番苦手としているロークの仕事絡みのディナーに一緒に行く
時間が迫っていたからでした。

そんなイヴをピーボディがお気の毒にとからかっている時にリンクが鳴たのです。

「警部補、人を殺してしてしまいました。」とトゥルーハートでした。

トゥルーハートが事件に巻き込まれたらしい・・
しかも麻酔銃を使って撃った相手が絶命してしまったらしいと・・

慌てて駆けつけるイヴとピーボディ・・

死んだ男は大音量で音楽を鳴らして、注意した隣人をバットで滅打ちにし
さらに一緒に住んでいた女性を襲おうとしていたのです。
その場を通りかかったトゥルーハートが駆けつけますが凶暴になった男に
麻酔銃を撃った模様・・

その男のコンピュターには「完全清浄完了」の文字が残されていました。

それが何を意味するのか・・

制服を着て一年足らずで純心無垢のトゥルーハートが絶命処置をしてしまった
後に受ける警察官としての義務(検査と内務監査)を思うと心を痛めるイヴでした

でもイヴはトゥルーハートが低レベルで発砲していて、
それでは死亡するはずがない事に気が付きます。
検死官からも思いもよらない情報を手にし、死因に不審を抱きます。

同類の事件がセントラルでもおこったのでした

回収したコンピユターを調べていたEDDで、調査中のハロウェイが
急に凶暴になり持っていた拳銃をあたりかまわず発砲したのです。

近くにいたマグナブが撃たれて重症、
さらにフィーニーを人質に立てこもります。

トゥルーハートが絶命させた男と同じ症状だったのです。

普段温和なハロウェイに何がおこったのか?

誰もがいまの状況を受け入れる事が出来ないのでした。

イヴは人が変ってしまったとしか思えないハロウェイの言うがままに
銃も持たずに一人、立てこもった部屋に入り説得しようとします。

同僚を死なせる訳にはいかないと自分の身の危険もかえりみないで・・

でも時は遅くフィーニーは無事に救出したのですが
ハロウェイを助けることは出来なかったのです

なぜに・・・もしかすると回収して来たコンピューターに
問題があるんではないかと考えはじめました。

そんな中、チャンネル75のナディーンに犯人らしき人物から
メッセージが届くのです。

「社会の悪である疫病神を処刑した・・清浄を求める者たち」と・・・

殺された男は少年にドラックを売りつけ告発されては法の隙間を
すり抜けて釈放され、また同じことを繰り返していた
ろくでもない人間だったのです

第2の被害者は小児性愛者で第3の被害者も同様な事をやっていたのです。

イヴはこの犯人のやり方に疑問を持つのでした。
法が罰しないからと言って正義のためとは言えネットで
脳に何らかの信号を送り殺害するこのやりかたに・・

しかも関係もない人をも巻き込んでいる・・・

今回の事件はイヴとロークは考えからがすこし違っていました。
ロークはろくでもない人間は死んで当然だと・・

自分の子供が食い物にされた親やそれに賛同した市民が組織を作り
行った事件だったのです。
自分達の手で処刑をしようとしたのです。

イブは一体自分の仕事とはなんだろうと考えるようになったのでした



今回の事件はイヴの回りの人々が巻き込まれてしまいます
トゥルーハートが初めての絶命処置をし検査を受け内務監査の対象になり、
ハロウェイがイヴの頼んだ任務中に死亡、
フィーニーが人質になり、最後には撃たれたマグナブが重症、
しかも半身が麻痺して動かないのです

イヴにとっては辛い事ばかりだったのです。

病院でマグナブを見舞ったイヴはマグナブをここには置いておけないと
自分達の自宅で養療させるためにピーボディとともに招き入れたのです。
そして立ちあげた捜査チームの仕事場を自宅に起き、
寝食を共にするのでした。

今までのイヴだったら考えられない事です

いつものメンバーに今回はバクスターとトゥルーハートが入り、
回収したコンピユーターを解読にあたるために腕の確かなロークが
専門家コンサルタントとして参加します
そして少年ながらコンピユーターの腕がたしかだとロークが連れて来た
ジェイミー(5話の魔女が目覚める夕べに出て来ます)も
参加する事になりました。
どうやって汚染されたのかを突き止め、どうやって人間の脳を爆発させたかを
調べ、発信源を突き止めるためにはマシーンに詳しくないと
出来ない作業だったからです

ロークはイヴと意見が対立しているけど、死んだハロウェイのためにも
犯人を突き止める協力はおしまないとイヴに言うのでした。

イヴの心の中は複雑でした

みんなの努力が実になって事件は組織の会合場所を調べ上げ、一網打尽に
逮捕します。そのかなには子供たちの両親、ソーシャルワーカー、検事、
警察官、主婦、様々な人達がいました。
その人達に罵声を浴びせられながらイヴはやり遂げたのです。

これが自分のやらなければならならない仕事だから・・



今回はイヴとロークにとっては耐え難い出来事がおこったのです

ロークには説得するためにフィーニーの部屋に入るイブを
一歩下がって見守っているしかなかった事
間違えば命もない状況のなかを黙って行かせなければならなかった時の
ロークの心の中には言葉に出来ない恐怖が棘のように刺さっていたのです。

それにイヴは自分の知らないうちにロークがみんなの代表として
ウイルスでやられたコンピユーターを操作した事です。
それを後で聞かされてショックを受けるイヴ・・
これも間違えばハロウェイのように脳がやられて死にいたってしまうかも
知れないのにそうせざるをいかなかった事に・・

どうしようもないもどかしさを抱えて見守る事しか出来ない二人が
胸に迫りました

それに怪我をしたマグナブの半身がなかなか動かずチームの一同が気をもみます。
ピーボディはそんなマグナブを心配するあまり付きっ切りになってしまいます。
イヴは心の中ではいくら心配してもいいがそれをマグナブに悟らせてはいけないと
いいます。
マグナブも精一杯肩を張っているんだからあなたもしらんふりしていなさいと・・・

時間が立つにつれてみんなの不安は募ります

でも・・・ある時感動的な出来事でマグナブの症状が回復に迎います

主任捜査官としてイヴが報道の渦の中に巻き込まれてしまいます

ネットからウイルスが流れそれを開くだけで人が死んでしまう
そんな事が流れては社会はパニックを引きおこしてしまう
そのためにもメディアに常に情報を流さなければならないと

ニューヨーク市の報道担当者と真っ向から対立してしまうのです。

イヴはそんな事をしていては捜査の時間が削られてしまう、
一刻も早く犯人を逮捕しないと次々に死人が増えてしまうと・・

事件を解決するためならイヴに怖い物はありません。
誰にも屈することなく自分の考えを貫きます。

上司にも立てをつく始末です






こん回は自分のして来た仕事についてすこし弱気になったイヴがいました

「いつかミッドタウンへいこうかな、それで・・コンサルタントをしてあげるの」

でなければ、ほら、一緒に買いものにいくの。あなたがスーツかなにか選ぶのを手伝ってあげる」

イヴが今まで一度も口にした事がない言葉です。



狙われている次のターゲットを突き止めたイヴは突入部隊を引きいて
その女の確保に向かいます。

今度の女は少女を食い物したろくでもない女でした。

突入した時にピーボディが女が投げた刃物が肩に刺さってしまったのです。
また大事な人を危険にさらしてしまった・・
子供に売春をさせて稼いでいる女のためにピーボディが血まみれになっている・・イヴは何のためにこの仕事をしているのかわからなくなってロークに
「何のためよ!」と訴えるのです

自分の命令で命をおしまずに向かってくれる部下がいる。
理不尽とわかってても逮捕しなければならない犯人がいる

ついぽろりとロークに弱音を吐いてしまいます。

ピーボディの様子を見て来たマグナブが帰って来てイヴが泣き叫ぶのを
はじめてみたのでした。
イヴが泣いている所をはじめてみたマグナブはイヴが泣く事が出来る事も知らなかったのでビックリしました。
(そう・・イヴはロークの前でしか泣けないのです。)
しかも滅多に泣かないイヴなので泣く時は涙をボロボロ流し泣き崩れるのでした。

そんなイヴにマグナブは静かにいいます

「警部補・・あなたは僕には聞いてくれなかったけどでも言ってあげます
何かをやらなければいけないとき、俺たちがそれをするのが当然だからです。
俺はその場にいなかったけど、あなたはまっ先にドアを入ったことくらいわかっています。だから警部補は何のためかわかっているはずです」

マグナブの言葉に我に帰るイヴでした。


イヴはピーボディに昇進試験を受けさせるためにホイットニーに願いでます。
ピーボディなら必ず期待に答えてくれるだろうと・・・
そしイヴ自身もティブル本部長に言われます。
警部補、君の実績からいけば最年少の警部になっているはずだが・・と・・
イヴは思っていました今までの自分ならそれを望んでいただろうと
でもロークと結婚した次点でそれも遠のいてしまった事を・・
でもそれでもいいと思っている・・ロークと結婚した事に後悔はないし
まだまだ最前線で働きたいのだと・・・

ホイットニーももし自分が人事を決める立場にいれば君を昇進させている
上の立ち場になればそれはそれなりに目まぐるしいものだ・・・
いつか君もわかる時がきる・・・と

イヴは最年少の警部になるのもまじかなのでしょうね

そんな中今回は嬉しいお知らせがイヴに舞い降ります
メイビィスが妊娠したと言うのです・・
幸せそうなメイビィスを見てイヴは驚きはしましたが心から
祝福してやります。イヴにもそんな日が来るかしら・・・

今回は大勢の家族とは・・こんなものなのかな~~とイヴが体験します。

イヴはロークと結婚して家庭を作りました。
でもそこには夫婦だけの生活です。
でも今回の事件は捜査チームの活動を自宅に設けたため
チームの面々が寝泊りする中で家族と言うものをはじめて体験したのでした。
みんなが誰かと話をしながらにぎやかに食事をする初めての体験で
それが思いがけないほど気にさわらないのでした。

31歳になったイヴがはじめていろいろな体験をして益々いい女になってい来ます。
ロークもかっこいいし・・周りのみんなも最高!!
ますます目が離せない「イヴ&ローク」です。

イヴに捧げた殺人 イヴ&ローク〈14〉

2007-08-19 08:49:24 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
14巻目です。

*****


「きみに何をしてあげたらいいのかわからない
 きみに何を言うべきかわからない」

「やつを殺したいのに、やつはもう死んでいる
 つまり、なにもやるべきことはない。
 それでも、あいつの顔をこの拳を叩き付けたいんだ。
 あいつがきみに手出しをする前に、あいつの胸から
 心臓をもぎ取ってやりたい。
 それができるなら、いま持っているすべてをさしだしてもいい。
 でも、僕にはなにもできない」

「人生のほとんどで、わたしは今回のことすべて包み隠して闇におしこんできた。
 でもこの一年、多くを思い出せたの。
 それは、あなたがいっしょにいてくれたから、それと向き合えたから。
今後、すべてを思い出せるかどうかは知らない。
 すべてを思い出したいのかどうか、じぶんでもよくわからない。
 でも、今日のこの日以降、その記憶は消えてしまわないってわかってる。
 ここにあり続けるから・・・
私の中にあって、隙さえあればわたしの心を食いつくそうと
 待ち構えている。でも受け入れられるわ。
 それはあそこにあなたがいたから。
 それがどんな感じかあなたも知っているから
 本当に理解しているのはあなただけよ。
 そしてそれを感じられるだけ、あなたはわたしを愛してくれているから。
 あなたに見つめられて、その愛をかんじると、
 わたしはなんだって受け入れられる
 いっいしょにいて・・・・ただいっしょにいて」


****

前回の事件が解決した後、休暇を取った二人は
誰にも邪魔されずに心のそこから休暇を楽しみました

気持ちも体もリフレッシュさせたイヴが2週間ぶりに
セントラルに出勤です。

そこで待っていたのはバクスターの
大げさな(心のこもった)出迎えと自分のオフィスのかわりようでした。

(イヴのオフィスは3人入れば身動きが出来なくなりそうな
 狭い部屋で、もっと広いいい部屋をと言う声にここが良いのだと
 頑として動かないのです

イヴが休暇中にピーボディが整理し内装もリホームしていたのでした。

(ロークはピーボディとマグナブにも一週間休暇を取らせ
 自分所有の別荘に招待していたのです・・イヴが知らないうちに・・

取りあえず何にもする事がなくなったイヴは
未解決事件のファイルを開き再調査してみようと考えたのです
ある事件に目を止め、もう一度、見直しを
するためピーボディと事件がおきた家を訪ねるのでした。

イヴは自分がフィーニーに初めて任された頃の事を思い出し,
ピーボディにその事件を任せたのです。
ピーボディが自分の事件として初めての調査が始まります

セントラルに戻ってみると殺人課に二人の来客が来ていました。
ピーボディの両親です。しかも手作りのお菓子つき・・

(殺人課の面々はお菓子には目が無いようです(爆))

喜ぶピーボディ・・ぎこちなく歓迎するイヴ・・

滅多に自宅に自分からお客を呼ばないイヴが二人を夕食に招くのです。

ピーボディが言うには両親が特殊な能力を持って、
滅多にお客を招かないあなたが食事に招いたように)と・・・


そしてロークも屋敷を案内している内にいつの間にか
二人を自宅に泊める事になってしまったのです





死亡したのは有名な園芸家で2人目の若い妻が夫のために
誕生日のサプライズパーティーを開いて最中でした。

ワインを一口の飲んだとたん息を詰らせて倒れてしまったのです。
駆けつけたイヴは死後の様子からシアン化物(毒)を飲んで
死亡したのではないかと考えます。

自殺かそれとも他殺か・・イヴの捜査の開始です

関係者に事情を聞き出し、被害者にワイングラスを渡したのが
ケータリングのスタップの女性である事がわかりました。
その人物は公然と姿をくらましていたのです。

その女の名前は「ジュリー・ドックポート」

自宅に帰ってロークに事件の事を話しているとロークが
ドックポートと聞き、刑務所の名前のようだといいます。

「刑務所と毒」でイヴはその女がバッチを手にした頃に逮捕に関わった
「ジュリアンナ・ダン」ではないかと気づくのです。

(ダンは捕まるまでに3度大金持ちと結婚をししました。
 それぞれを毒で殺害して金を持ち逃げし別人になりすましては
 次の獲物を狙っていたのでした

イヴはその時まだ下っ端で捜査の一員だったのですが、ダンは
「ほかの警官たちはただの男で、男と戦って負けたことはない、
 逮捕されたのも有罪になったのもみんなあなたのせいだ。
 あなたに興味がある、今度話し合いましょう」と・・・
イヴに挑戦的な態度で言いのこしていたのでした


ジュリーの履歴書と写真を呼び出したイヴはダンとジュリー・ドックポートが
同一人物だと確信するのです。

イヴは早速、ダンのデーターも呼び出しまです。
思っていた通りダンは態度良好につき減刑されて出所していたのです。

イヴはドックポート(刑務所)にフィーニーと出向き、
かかわりの合った受刑者からダンについての有力な情報を聞き出すのです。
「シープマンとカーボーイとダラスの男」に会いにいくと
言い残していたことを・・

ダンが刑を軽減された理由のなかで少女の頃、義理の父親に
性的虐待を受けていたと言うことで、陪審員の同情を引いたのです

イヴはシープマンとカーボーイがその男のことではないかと気が付き
詳しい事を聞きにいく為にダラスに会いに
いかなければななくなったのです

それに「 ダラスの男」と言うのはロークのことではないかと
思い始めていました

イヴにとってダラスにその男に会いに行く事も、ロークが狙われているので
はないかと言う事もどちらも胸を痛める事なのです。

ロークを思うとじっとしていられないのでした

警備を強化したいけれどロークは受け入れないだろうと
思い悩んだイヴはマイラの自宅まで押しかけ思いの内を聞いてもらうのでした。

(イヴが自分の事を話すなんて信じられない事でした・・いままでは・・・)

マイラに助言をもらい少しは気が晴れたイヴでしたが
頭痛を隠すように帰宅します。

そんなイヴにピーボディの父親サムが気が付いて
自分の超能力で頭痛を和らげくれると言うのです。

サムの念力で頭痛が消えたイヴは一瞬の心のゆるみから
サムに自分の心読みとられてしまいます

慌てるサム・・呆然とするイヴ・・

サムは自分はそんな能力があるけれど、いつもそうならないように
気を付けているのです。申し訳なかったと詫びます
そして誰にも他言はしないといいますが、
イヴは他人に心の中を見透かされてしまい戸惑ってしまいます

お互いを避けるようにしている二人を見てロークは
イヴに何があったのかと爪よります。

話を聞き出したロークが二人にホテルに移ってもらうといいますが
知られてしまった事は消せないしここに居ようが
どこにいようが知られてしまった事は同じことだと
ピーボディの両親をそのまま滞在させるのでした。

そしてイヴはドックポートでの事を話しダンが油断のならない殺人者で
あなたが心配なのと切々と訴えます。
ロークは絶対にイヴが心配するような事はしないとちかいます・・・
ダラスに行く時は自分も一緒にいくとイヴに約束するのです。
そう・・・イヴを一人でダラスには行かせないと誓うのです




ピーボディの両親サムとフィビィーはイヴたちに素敵プレゼントを
用意していました

ホタル石で出来た二対の燭台で、オーラを清め、心を穏やかにして、
思考力を明晰にする働きがあると言う・・
お互い気難しい仕事をしてので助けになればと・・

そして別にフィビィーも自分の娘をそばに置いてくれるとこに感謝し
フィビィーは代々ピーボディ家に伝わる女神をイヴに
プレゼントするのでした。

イヴはそれはピーボディが受け取るべきだと辞退するのですが
この女神は雪花石膏で盛られた女神力と勇気と知恵と思いやりを
象徴しているの・・・家族であるあなたに持っていて欲しいと・・・

女神を自分の仕事場にデスクのうえにおいたイヴをみてピーボディが驚きます。

「母があなたにそれを送ったと言うことは母はあなたを信頼しているのです。
 それをあなたはデスクの上において下さる・・
 あなたも受け入れてくれたと言う事です私にとってとてつもなく重要です
 愛してますダラス・・」と・・

(イヴとピーボディは助手・・友達・・そして家族・・と
 関係を深めて行く事が嬉しくてなりません


捜査チームに後を頼んでイヴとロークは二人でダラスに行くのでした

ダンの義父は、15歳のダンが積極的に誘って来たこと・・
自分のしたことは間違っていたかも知れないけれどあれは
強姦ではなく同意のことであれを愛していたんだと・・
ダンには自分のまえにも関係があったカーボイの男が
いたことを聞き出すのでした。

ダンはこの少女時代に自分の武器で男を惑わし貢がせることを
覚えたようなのです

イヴはくれぐれも注意するようにと言い残し農場を後にするのでした。

そしてロークと一緒にダラスのあの路地をおとずれます
(イヴにとっては二度と踏み込みたくない場所なのです

「私は遣り通さなければならない、もし逃げることが有っても
もそれを許さないで」と頼みます。
「では二人で遣り通そう・・」とロークもいいます。

イヴは路地に立ち辛かった過去に思いをはせるのです

そして、父親を殺したホテルの名前を思い出したのです。
調べてたらそのホテルは存在し、いまも営業をしていると・・
そこに二人で向かいます。

(3マイルも離れた所からよく歩いて来れたものだとロークは思うのです。)

ホテルの部屋番号は119・・

イヴはいつも寒くてお腹を減らし震えていたことを・・
父親から監禁されて強姦され続け・・・
父親の匂いを洗い流す為に冷たい水で体を洗っていたことを・・
そして父親がイヴを仕立ててお客を取らせようとしていたことを・・・
(イヴはまだ8歳にもなっていなかったのに・・
自分は名前すらなかったことを次々におもいだしました

ロークはそんなイヴをみて、自分自身もズタズタに引き裂かれるようでした。
そしてこれからはイヴがおかなをすかせたり冷たい思いを絶対にさせないと誓うのです。

(イヴはシャワーの温度はいつも38度に設定します
 きっと幼いことの事がトラウマになっているのですね

子供だった妻がひどい目にあわされたのに仕返しにぶちのめす対象が
ないと苦しむロークでした

思い出しながら過去に引き込まれて行くイヴ・・

ロークはそんなイヴをこの場所から連れ出したい思いにかられながらも
イヴの頼みを聞き届けるのでした。
すべてを思い出したイブは過去をさまよっていました

虚ろな顔のイヴを現実に引き戻し
「ここで終わったんだ。そしてここからダーリン・イヴ、きみが始まったんだ」
ロークはいいます

今回の旅はイヴにはもちろんの事ですがロークにとっても辛い旅になりました。

そんなロークを心配してイヴはマイラに面談を申し込みます。
私よりもロークの方が参っているみたいだと・・
マイラは私がロークと話しあいましょうかと言ってくれたのです

マイラはわざわざ忙しい中ロークのオフィスを訪ねたのです。

「イヴがあなたを心配しているの

「そんな必要はない」と拒絶するロークですがマイラの前では
ロークも長くはあがらうことはできなかったのです。

辛い胸の打ちを切々とマイラに語るローク・・
イヴのために戦う事もできないと・・・
イヴが夢のなかで叫んだり怖がったり痛がったりしても
彼女の夢の中に入り込んであいつを殺す事も僕にはできない・・・

一方マイラも

「でも目をさました時あなたがそばにいるそれが彼女にとって
 どんなに大きい事かわかるかしら?
 過去と向き合う勇気をえたのはあなたがいるからこそなのがわかる?
 彼女があなたの過去を受け入れる思いやりをもったのも
 あなたがいるからこそなのよ」と・・

「私は彼女の事をあいしています・・それからあなたも・・・
 あなた方二人は無償の愛を差し出されると決ってどうしょうもなく
 ばつがわるそうで、疑わしい顔をするわ。あなたはいい人よ、ローク」

マイラに話を聞いて貰ってロークの心は軽くなったのでした。




ダンはイヴを挑発するように殺人を繰り前します。
まれにみる美貌を武器に他人になりすましターゲットとなる
人物を時間をかけて細かく調べ上げ近づいては毒を飲ませるのです。
そして駆けつけるイヴに挑発的なメッセージを残していたのでした。

ダンはイヴ自身をも狙っていたのでした。

ダラスから帰って来たイヴは休むまもなく仕事に没頭します。
ロークもその方がいいと判断してイヴをセントラルに向かわせます

イヴはオフィスに入って「ここが私の場所だ」
と感じるのでした。


ピーボディが両親との最後の豪華ディナーをするために迎えにいくと言うので
一緒に帰途に付きます。

そんなイヴを何処からか監視していたダンがイヴの目の前に姿を
現したのです。
追いかけるイヴにダンが仕掛けた罠が襲いかかり
イヴは大怪我をしてしまうのです
ピーボディはディナーの為にオシャレをしていましたがイヴとともに
追跡します。

一歩間に合わなかったのです

慌てたピーボディは医療班とロークに連絡を取ります。
(ピーボディは自分が追い付けなかったことを気にしていました)
医療班と病院が大嫌いなイヴは頭を強く打ち脳震盪を起こし
顔と肩と体中の打ち身でボロボロなのに治療は必要ないと騒ぎ立てます

ロークもそんなイヴを分かっているので入院させずに自宅に
連れて帰ります。

ルイーズが後を引き継ぐ条件で・・

ルイーズの医学的治療とサムの不思議な力のお陰で朝になる頃は
何とかベットから起きられるようになっていました

(イヴとロークの間にはこの先に4人の子供が生まれるらしい(爆))

目覚めたいイヴに
「気分がいいなら子供達を連れてこよう
カーロジュニア・ロビーにアナ・それに小さなアリスも、
ママに会いたくてたまらないんだ」とロークは冗談をいいます。
あながち夢の話しでもなくなるのではないかと思ったりもします(爆)

一方、ピーボディの方もイヴの助手の仕事の傍ら自分の事件も
捜査を続けており容疑者の尋問までこぎ付けていました。

そしてピーボディはトゥルーハート立会いにして尋問を
始めます。
イヴとマグナブが隠し部屋で見守っている中で・・
イヴの助言もありピボーディはついに犯人を落としたのでした
感極まるピーボディの目の前に現れた両親・・
イヴが尋問の様子を見られるように手配しておいたのでした。
イヴのさりげない気配りに涙しました


一方・・・
ロークはルイーズが主催する募金パーティーを利用してダンを誘き寄せる
計画をホイットニーに話していたのでした。

(見す見すダンが襲って来るのを待ち構えている男ではないのです)

イヴのチームはホイットニーに呼ばれます。
そして初めてその計画を聞いたイヴは怒りが爆発させます

そんな危険を民間人(セントラルではロークをイヴはそう呼びます)
にさせるわけにはいかないとイヴ・・

ただ襲って来るのを待っているには自分の性分のあわないとローク・・

ホイットニーにもこの捜査に不満があるならチームを解散しろとまで
言われてしまいます。

イヴの怒りは頂点まで達してますが上司に命令には従わなければなりません。

お取り捜査を受け入れるイヴです。

イヴの怒りはロークに向けられます。
そしてピーボディにも「あなたはこっぱみじんにされて当然です。彼女
がぼこぼこにされるのはきのうだけで十分だとおもいませんか」
と言われてしまいます。

いヴはそのお取り捜査に全身全霊を付くし目を配ります

(それはそれは息を飲むような場面です)

きっとロークに何かあったらイヴは生きていなかっただろうと思えるほどです。

そしてパーティーにダンは案の定、現れイヴとの最後の対決が行われたのです

最後にイヴが「わたしのものを手に入れようとするからよ。大失敗ね」って
ダンに言った時はいままでのイヴの苦労が報われたような気がしました。




「いまのわたしたちの情熱とか、愛し合う事って、
 時が立てば激しさも減ってだんだんとなくなって行くと思う?
 二人でいっしょにいたいと思うなにかがのこるとおもう?
 ただ同じ家に住んでいるふたりになるの?」

「胸がいたくなるくらいきみを求める事がなくなるなんて、想像もできない。
 きみをみること、きみの匂いをかぐこと、きみに触れることを、
 僕のすべてが必要としているんだ。
 でも、僕達が100歳になって、そう言うことが現実と言うより
 思いでになっても僕はまだきみを求めているよ、イヴ、千のちがうやりかたで」
「僕はきみを初めて振り返ってみたとき、「愛したり、信頼したり、
 必要としたりする人」はなまみの人間は絶対いる訳がないとおもっていたのに、
 これからあいして、信頼 して、必要とする女性をみた。
 いっしょにいて、いっしょに暮らし、いっしょに 眠り、
 いっしょに目覚める、ただ一人の女性。
 そしていっしょの年老いている愛する人を・・・
 僕は一生きみを愛しつづける」

イヴは年を取った夫婦がどんな関係になるのかある夫婦を見て
ロークに問いかけます。
イヴに取っては何もかも初めての事で比べる対照がないので
普通ならなんでもない事を悩んだりするのです。

でもロークはイヴが聞きたい答えをちゃんと用意してくれるのです。


重要な作戦の前日に二人の結婚一周年記念日がやって来ました。

ロークはイヴに素敵な事を用意していました。

それはホロルームと言う部屋があって自分の好きなプログラムを
設定しておけば行きたい所感じたい事なんでも体験できる部屋なのです。

イヴが今体験しょうとしていることは・・・

やわらかくてかぐわしく、かすかに雨の気配をはらんで暖かい夜
いつのまにか現れた窓ガラスと開いた扉のむこうに広がるバルコニーの床に、
パラパラと雨粒が落ちつる音がする・・・
(ロークはパリでの新婚初夜と同じ設定をプログラムしていてイヴを驚かせます。)

一年前にはこんなにあなたを愛しているなんで思ってもみなかったわ~と感激の涙を浮かべるイヴ・・・
一年立ってもきみはあの時以上だとローク・・
二人は明日の危険にさらされるおとり捜査のことも忘れるかのように愛し合うのです。

なん事件を解決して行く中でイヴとロークは喧嘩したり二人で考えたり
二人で解決して行こうとしているのが微笑ましいです。」
それに熱烈に愛し合う所言葉は過激だけど愛し合ってる二人がとても素敵
に描かれています。






薔薇の花びらの上で―イヴ&ローク〈13〉

2007-08-03 05:02:06 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話

13巻目にたどりつきました。残す所あと3巻になりました。長いですがお付き合い下さい




******************



「あなたにあうまではだれもいなかった。
 それだけは言っておきたくて。
 仕事をしてて、ゆうべみたいに心がひび割れたとき、
 しっかり捕まえてくれる人はいなかった。
 わたしもそうされたいなんて思ってなかったけど。
 あなたがあらわれるまではね。
 わたしはそれで押し通してきたし、どうにか切り抜けてこられたし、
 問題はなかった。
 でも、あのままずっとそんなことをつづけていたら、
 それ以上できないところまで行ってたかもしれない。
 そして仕事がつづけられなくなってたら、
 わたしは終わりだったわ、ローク」

「だからあなたが捕まえててくれることは、
 私がふたたび立ち上がるのを助けてくれること。
 そして死者のためにも、たたかってくれてるのと。
 言いたいのはそれだけ」



********************

イヴはいつもの夢を見いた・・・

「赤いライトの点滅が差し込む薄暗い部屋で8歳の子は
 血だらけの手でナイフを握り締める。
 そのかたわらに横たわる男
 この男は死んでいる・・
 私にはもう何も出来ない・・
 そう思い理解しょうとしていた。
 でもその男が両目を開けて、その子に襲い掛かる・・
 もう死んでるはずなのに・・・
 はっきり話しかけてくるのです・・・」

ロークはミックの葬式の為にアイルランドに
行って留守でした。
そんな時に限って夢がイヴに襲いかかります

しかも今回は死んだはずの男が生き返って
またイヴを苦しめるのでした。

そんなイヴに事件発生のリンクがなります。

今回はアパートの部屋から女性が転落して死亡・・
自殺のようでもあるが事件性も疑われイヴの捜査が始まります。

第一目撃者はルイーズ・ディマッド(8話に出て来た医師)
同じアパートに住んでいて外出先から帰って来た時に
転落して来た女性を見たとの事・・・

ルイーズは医師の立場でイヴにいろいろいと話しをするのでした。

その女性の部屋に行くとローソクの明かりが灯されて、
高級ワインがグラスに二人分注がれていました。
そしてベッドには薔薇の花ビラが敷き詰められていました。
アパートの出入りのカメラにはディスクも残され、
そのディスクの中には犯人と思われる人物が
はっきりと映っていたのでした。


彼女はネットで知り合った男にほのかな思いを寄せ初めての
デートに期待に胸を膨らませていました。

そして、男はネットでそんな女性を漁り、デートに誘い、
興奮作用のあるドラックを飲ませ、気持ちが
高ぶった女性をレイプしようと企んでいたのでした

女性の部屋は飾り立てられ、
意思がなくなっている女性にもう一種類のドラックを飲ませ、
レイプする手口でした。

検死の結果、飲まされた2種類のドラックの分量が
多かった為に被害者は死んでしまったのです
犯人はまさか死んでしまうとは思っていなかったようなのです・・
そこで慌てた犯人は窓から被害者を突き落とし逃げだしたのでした

ネットを巧みに使った事件、EDDのフィーニーとマグナブが
捜査チームに入りイヴの巧みな判断で犯人を割り出してい来ます。

チームで捜査が進んで行く中、また同類の殺人がおきます。

手口も場所の設定も同じで同一犯のようですが一つ違っていたのは
今回は初めから殺害を目的にレイプしている所です。
しかも前回と違って自身満々なのです。

イヴはマイラにプロファイリングを依頼します

マイラは今回の犯人は2人もしくは多重人格者だと、
若い男がゲーム感覚で計画したレイプ事件ではないかというのです

イヴはマイラに対し信頼を寄せています。
そして母親のように振る舞うマイラに戸惑いも感じながら・・・




アイルランドから帰ったロークは傷心しきっていました。

いつもならイヴは自分の仕事にロークが首を突っ込むのは嫌なのですが
今回だけはロークを忙しくしておきその事から気を紛らわせようと
捜査に巻き込みます。

コンピユーターの操作に掛けては流石のフィーニーも舌を巻くほどの
腕前で犯人が使ったHNから発信している所を割り出し、
踏み込みますが、すんでの差で犯人に逃げられしまいます。

振り出しに戻った事でイヴは自分の捜査チームを自宅に集合させて
今後の捜査の手順を話し合をしていました。

そこに突然医師のルイーズが訪ねてきて興味深い話をするのです。

ある研究プロジェクトが進み、効果的な新薬を
発明しようとしていたというのです。
女性は50歳になっても出産が可能で男性は100歳を超えても
性行為が出来るというような・・
(この時代平均寿命は130歳くらいだそうです)
でも途中、資金繰りがお追いつかずに消滅した事、
新薬が誰かの手によって盗まれていた事・・・・
消滅する前に人体実験が行われれたとうわさがあったことを・・

またそこにLCのチャールズも訪ねて来たのです。
イヴはレイプ用ドラックについて意見を聞こうと
LCのチャールズに話を聞きに行っていたのです。

(チャールズはピーボディと仲よく、それを怒った
マグナブと絶好中なのです。

チャールズからドラックの具体的な話を聞き、
仕事仲間でも使っている人もいる事を聞出したイヴは
また新たに何かわかったら知らせてくれるように
たのんでいったのでした。

偶然に出会ったルイーズとチャールズの間にも
ほのかな恋心が芽生えるのでした。

そしてピーボディとマグナブですがお互いに惹かれ合っているのにも
まだ気が付いていません。
勘違いしているマグナブはチャールズに敵意を持っています
なかなか仲直りのきっかけをつかめない二人に
イヴはピーボディにロークはマクナブ二とそれぞれ
相談相手になってやるのです。

マグナブはロークをロマンスの権威だとおもっているの・・
あんなに石頭のイヴを甘い気持ちにさせるのだから、
恋愛の機微に通じた真の天才だと思っています(爆)

ロークが言う事にはマグマブは肝心な事を忘れている。
それは「彼女に惚れている」事だと諭され自分の気持ちに初めて
気が付くのでした

そしてマグナブは素直な気持ちでピーボディにステディな
関係になって欲しいといいます。
ピーボディも待っていたかのように「いいわ」と言うのです

(この二人の今後が楽しみです

惹かれ合ったチャールズとルイーズも次の日にデートの約束をし、
ホテルでディナーを楽しんでいる時に
第3の事件が発生したのです。

しかもその犯人と被害者が二人のとなりのテーブルで会っていた
カップルだと言う事に気が付きイヴに知らせるのでした。

幸いなことにその被害者はドラックの量が少なくて命が
消える前に助けられました。

イヴに取ってレイプ殺人は身を切られるように辛い捜査なのです
なん度もレイプ事件を解決して来ました。
今回だって遣り通せるはずと自分に言い聞かせ取り組みのですが・・
被害者は目覚めればきっと苦しむだろうという事・・
自分はそんな彼女の忘れたい部分にも踏み込んで
質問しいなければならない事・・

そんな心の葛藤がイヴを痛め付けるのでした

でもイヴは目覚めた被害者を労りながら事情を聞きだし
励ますのです
これはイヴでないと出来ない事で、
自分が体験してるから・・・
どんな事をしても忘れられるものではないと言う事を・・
必ず犯人を捕まえると約束するのでした。

イヴはどんどん自分を追いめロークは気が気でありません。
なんとかイヴを休ませようとしますがそれでもイヴは事件のために
身を粉にして働くのです。




最近私はあるTV番組で知ったのですが、
あるプロジェクトで実験が行われて優秀なDNAとDNAを対外受精させて
母体にもどしてやりより優秀な頭脳を持った子供を誕生させると
言ったプロジェクトで、生まれて来た子供の成長を
記録すると言う番組でした。

まさに今回もそれと同じような事が行われていたのです。
実験台にされた女性は覗まない妊娠をして訴訟騒ぎになり、
プロジェクトは失敗・・
でもその実験で生まれた子供の中で優秀な頭脳を持った二人の子供によって
引き起こされた事件だったのです。

犯人の一人はプロジェクトの指導者の孫でもう一人は実験台にされた
プロジッェクトのスタッフの子供でした
優秀な頭脳とコンピユーターの天才が組んで豊富な資金を使い
自分でドラックを製造しネットで別人に成り済まし
純粋な少女を誘い、成功の度合いで点数を付けてポイントを張り合う
そんなゲーム感覚で殺人を犯していたのです。

3度目のゲームが失敗した犯人は別なHNを
使って新たな女性を狙っていました

イヴはネットでのやり取りを掴み
その女性の身代わりとなって犯人を逮捕するお取り捜査を
計画するのです

今回もメイヴィスとトリーナの登場です

その身代わりの女性に似せるように美容のエキスパートトリーナが
セントラルからの要請で民間人コンサルタントとして
チームに参加したのです
メイヴィスとレオナルドと一緒に・・


今回は仕事が絡んでいるのでトリーナにこずきまわされても
イヴは我慢します(爆)

トリーナの腕はすごいものでイヴをそのターゲットとなった彼女と
そっくりに変身させたのです


今回は公園でピクニックデートを企みドラックを飲ませて
彼女に部屋に連れ込む計画でした。
(イヴがピクニックはどうやってやるのと言います。行った事が
 なかったから・・ロークは今度イヴをピクニックに連れて行こうと・・
 これからたくさんのことをロークとともに経験することでしょう)

公園にチームが配置につきます

ピーボディとロークがそこらをぶらつくカップルになり・・
バクスターが物乞いの格好で・・
トゥルーハートが公園の警備係りに・・
マグナブは格好が目立ちすぎ公園に似合わないと
フィーニーと車で状況を監視します。
そして犯人がイヴにドラック入りのワインを飲ませようとした所で
犯人を現行犯で逮捕します。

一方主導権を握っていると思われるもう一人も逮捕するのですが
頭のいい奴で、するりと法の隙間を見つけ出し
釈放されてしまったのです。

イヴは人を殺しながら平然としている犯人に
怒りを覚え疲れている体を酷使して再度逮捕にこぎつけます




イヴはいつもよりもまして捜査に打ち込みボロボロになってしまいます。
おとり捜査をしようとする朝、熱をだしてしまいます
オロオロするローク・・サマーセットにイヴの様態を見てもらうのでした。
(サマセットは医療の訓練を受けていたのです)
薬や治療が大きらいなイヴは騒ぎ立てサマーセットに
診断をさせません
二人がかりで押さえつけなんとか注射を打ち薬を飲ませる事が出来たのですが
ロークは気が気でありませんでした

そんなロークをみて・・
サマーセットがロークにしばらく二人きりにしてくださいとたのんで
ロークをトレーニングルームに行かせます

そしてイヴに言うのです。

「あなたさまへの思いで、ローク様はどうしていいか
 わかわなくなっておいでです」
「こんなことは、はじめてです。あなたさまに出会うまでは、
 女性の出入りはあっても気晴らしか、一時的なものでした。
 ローク様は思いやりのあるかたなのはたしかです。
 過去にどんなにひどい目にあわれても、
 人を気遣える度量の大きな人間ですから。
 それでも、あなたのまえには、こんなお気持ちになる
 女性はひとりもあませんでした。
 どれほど心配しておいでなのか、わかりませんか?」と・・・
「警部補あなたには休養が必要なのです。
 ローク様にも・・でもあなた様抜きでは休養はお取りにならないでしよう」

「事件が解決しないうちは無理よ」とイヴはいいます

「それではやらねばならない仕事をするためにも体力気力知力が必要です」

と諭され薬を飲むようにといいいます

イヴとサマーセットは表向きは犬と猿のようにいがみ合います
でも心の中ではお互いを認め合っています

イヴは心配しているロークのもとに行き、
事件が解決したら休暇を取って二人だけで
過ごす約束をします

そしてあなたがいてくれて良かったと
言葉にだして言うのです

ルイーズが働いてる診療所「カナル・ストリート・クリニック」
(ホームレスや困っている人たちが集まる所)に
8話で事件の協力の報酬として50万ドルを寄付する事なっていました。
でも実際は300万ドルと言う大金が寄付され
ゴミだめみたいな診療所が生まれかわっていたのです。

ロークがイヴに内緒で金額を上乗せしていたのです。

今建設しようとしている「ドーハース」
(女性と児童の虐待サポートセンター)
の奉仕を条件に・・・

「ドーハース」はゲール語で「希望」だそうです

その事を知ったイヴはロークに余計な事をしたと突っかかりますが
本心は一人でも多くの人が救われる事を願わずにはいられないのです・・

どうしてこんなにいい事をしているのに話してくれなかったのと言うイヴに、
イヴがどう思うか考えると話せなかったと言うローク・・

私はいかなかったと思うけど
そんな場所を必要とする人もあるわ・・

お互いにつらい過去がある二人にだから出来る事なのですね。

イヴの事を思い作ったこの場所はロークの資金と
ルイーズの医療の協力で暖かい場所になって行く事でしょう

こんな所もドンヒョクと重ね合せて見てしまいます




春は裏切りの季節―イヴ&ローク〈12〉

2007-07-21 05:57:14 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
12話目です

**********



「いつだったか、みんなで言った事があったろ。
世界じゅうでたったひとつ、一番ほしいものそれを手放さないためならなんだってあきらめられる物はなにかと・・・
あの時僕は言わなかったんだよ。それが何なのかわからなかった。
自由・金・力・一週間だけ父親に殴られなくてすむ事。
自分でも決められなかった、だから何も言わなかったんだ。
でも今はわかっている。イヴだよ。彼女こそたった一つのものなんだ。」

「たったひとつのものがみつかってよかったな・・ローク」



*********



ロークが所有する最高級のホテル「パレス・ホテル」で大女優「マグダ・レーン」のアート・宝石・芸能活動記念品のコレクションをオークションに掛けると言うイベントが「ローク・インダストリーズ」の警備の元で準備が進められていました。

ある日イベント関係者が集まり事前の確認のためにささやかなパーティーが行われていました。
イヴもロークとともに出席し、警備状況を事細やかにロークと話し合っていました。

時を同じく、パレスホテルの一室で殺人が行われようとしていたのです。
被害者は部屋の客室係「ダーリーン・フレンチ」
いつものように部屋の掃除と必需品の交換に出向いたダーリーンに犯人は襲いかかり睡眠薬を使い眠らせたあと、大音響で音楽を掛け舞台を整えた
その後、容赦なく暴力を振るい、目覚めた頃を見計らいレイプし、恐怖でおののく被害者をワイヤーで首を絞め殺害した
犯人はセキュリティーをそのまま残し証拠も数々残していました

みるも無残な殺害あとに駆けつけたイヴも息をのみます

暴力・レイプ・殺人・・・ロークはイヴにこの事件をほかの誰かに任せて手を引くようにいいますがイヴはもう関わってしまったのでもう自分の事件だといいます
ロークはイヴが自分の事と重ねて苦しむのではないかと心配していたのです

所が犯人の目星が24時間もしない内に判明したのです。類似犯がEDDの調査で何件も見つかり、まだすべて未解決のままだったのです。
犯人の名前は「シルヴェスター・ヨートス」・・
巧みに別人に成り済まし、偽造IDを取得し捜査の隙間をする抜けていたヨートスは依頼人から多額の報酬を受け取り自らも欲求を満たしていた殺人請負人なのでした

事件の現場を調べているホテルにロークのダブリン時代の親友が突然あらわれロークを驚かせます。彼の名前はミック・コナー・・・
ロークは久しぶりの再開に喜ぶのですがイヴは一見うんさくさそうな彼を警戒します。仕事で来た言うミックを自宅に泊めるロークでした。


捜査中のイヴのもとにホイットニーからの呼び出しがあり、そこにはFBIの捜査官ジャコビとストウが待ち受けていました。
二人の言う事にはヨートスはFBIで以前から追っていた犯人で今回の事件の報告書を渡しFBIに協力をするようにと・・・
イヴは自分はダーリーンを殺害した犯人を捜すだけだと、ヨートスが逮捕されて誰の手柄になろうとかまわないとはっきりいいます
ジャコビはFBIが密かに付けねらっているロークと結婚したイヴに嫌味をいいます。
(ロークはこれまで危ない橋を渡りながら事業を大きくして来たのですが誰が調べ上げても証拠になる物は残していなかったのです

FBIが何年も掛けてもヨートスの居場所すら掴む事が出来なかったのにイヴの捜査チームは一週間あまりでヨートスの住処を調べ上げます
イヴの陣頭指揮のもとに逮捕に向かうや先にFBIからの圧力がかかり突入を横取りされてしまったのです
しかもFBIのずさんな突撃でヨートスに逃亡の隙を与えまんまと逃げられてしまったのです
一度は引き下がったイヴですがFBIのやり方に抗議する為にホイットニーとフィーニーとともに現場に乗り込みます。そこで見た物はヨートスの贅沢な生活ぶりと間抜けなFBIの捜査官二人でした






今回の殺人は一体なにが目的なのか?殺人犯ヨートスの人相・手口ははっきりし、刑事告発するだけの証拠は全部そろっているのに・・・
ヨートスの所在はもとより誰からの依頼で目的は何なのか皆目わからないうちに二度目の殺人がおこりました
被害者は「ジョーナー・トールボット」で雑誌者の副社長件発行人でロークの会社の配下だった。ロークとも親しく付き合いをしていたのでした。
ロークは自分の下で働いている従業員が二人も殺害されて、行き場のない怒りを抱えてしまいます
イヴもロークを撹乱させる為に部下を狙ったのではないかと思い心配し、精神的に参っているロークを事件から遠ざけようとするのです・・・

普段たのみ事をした事がないサマセットにもロークの事を頼みます

その晩、仕事を持ち自宅に帰るとサマセットが待っていました。普段は二人で掛け値なしのいい合いをするのが常なのですがロークが悩んでいるとサマーセットがイヴにいいます
「あなた様なら旦那さまを何とかして差し上げられる唯一のかたです」とイヴにロークを任せるのです

ロークはあまりの怒りと悲しみでイヴさえも拒絶しようとします
いつもは落ち込むイヴをロークがある時はやさしくある時は強引に気持ちをやわらげてくれるのですが今回は反対にイヴがロークを怒りのどん底から引き上げる番です。イヴはロークがいつもしてくれるように・・・

イヴのスペシャルサービスでいつもの調子を取り戻したロークにこのまま事件から遠ざけるより捜索に関わった方がロークのためだと思ったイヴはホイットニの許可をもらい、民間人のコンサルタントとして公式に参加を要請します

ロークも加わりイヴの捜査チームがまた見えない敵ヨートスを追います

今回はピーボディとマグナブの間にも転機が訪れます。

ピーボディはまだ、LCのチャールズと清らかな交際をしながらもマグナブとは親密な関係を続けていました。
ピーボディはマグナブとはただの気の迷いでそういう関係になっていると思い込んでいるのですがマブナブはピーボディを愛しているようなのです。
仕事中に二人でメンテナンス室に入り込みふざけ合っている最中にチャールズからリンクが入ります
二人のやり取りを聞いていたマグマブが嫉妬から怒り出しピーボディと喧嘩別れをしてしまいます。
(ヨートスの事で聞きたい事があのでピーボディがリンクをかけてくれるように伝言を残してあっったのですが・・)
突然の事でピーボディはあ然となり、捜査に集中出来ずにイヴを困らせます。
イヴは二人がこう言う風になるのではないかと付き合うのを反対していたのです
イヴはピーボディを「しっかりしなさい」としかりますがロークにはちゃんと話を聞いてやるようにいわれます。
イヴは一大決心をして(爆)ピーボディの話を聞くのです
(イヴは苦手なのですよね・・・本当は・・・
マグナブとメンテナンス室でって・・・イヴは驚きますが
(自分は人前でロークがキスをするのも拒むほどなのです(笑))
みんなやっていることなのだろうとわりきる事にして(爆)ピーボディの味方をしてやります(それでピーボディの気持ちがやすらぐならと・・・
ちゃんと話を聞いてくれたイヴに感謝しピーボディは落ち着きを取り戻すのです




捜査チームにロークが正式に関わった事で今まで入り込めなかったファイルの奥底まで調べる事が出来き、イヴとロークの推理で今度行われようとしているマグダ・レーンのオークションに出される品物の数々が狙われている事がわかって来ました

ロークが関わっている事を知った犯人がロークの目をそのオークションから注目を遠ざける為に仕組んだ殺人だったのです
その志望者はマグダの一人息子ヴィンスでした。小さい時から甘やかされて育った彼はいくつになっても自活が出来ずに悪い仲間と釣るんでは借金を重ねマグダに尻拭いをしてもらっていたのです
一時期は公正したかのように見えたのです母親に内緒の借財が溜まり破産寸前まで追い詰められていました
なのに母親は数億とも言われる宝をオークションに投げ出し売り上げを寄付してしまうと言う・・
面白くないヴィンスが悪の仲間に話したことからこの殺人がおこってしまったのでした。
お坊ちゃま育ちのヴィンスは最終的な計画からははずされ、悪の仲間たちで計画は実行されていたのです。

ロークの秘密の調査でFBIのストウの旧友も以前このヨーストに殺害されていたのがわかりました。
ストウは無二の親友だった彼女のためにどうしてもヨーストを捕まえたかったのです
ジャコビは話しにならない大ばか者ですがストウはイヴに似た所のある人物でした。
イヴはあなたが持っている情報をすべて教えれば逮捕の時にあなたを同席させてあなたに逮捕させると約束します。イヴは手柄のために犯人を捕まえているのではないから・・

イヴには怖い物があり、彼女は高所恐怖症なのです。
高いビルはもとより飛行機もちろんオリンパスリゾートに出かけるための乗り物はもってのほかなのですがいざ事件を解決するためならそれも乗り切ります

でももう一つ怖い物は(人って言ったらいいかな~~(爆))メイヴィスの仕事仲間で美容師のトリーナなのです。
イヴは長くなれば自分で髪にはさみをいれてしまうくらい美容には感心がなく(何もしなくても内側から来る輝きがあるの・・
いろいろなクリームを塗られ一時間もこずき回されるのが一番怖いらしいの・・
でもトリーナーがやるって決ればもう流石のイヴも意見はとおりません。
もちろんロークも磨かれたイヴをみるのは好きなので影で協力します。
トリ-ナに言わせればイヴは自分の作品なのだそうです
その作品がぐちゃぐちゃになっているのは我慢出来ない様なの(笑)
メイヴィスとともに嵐のように現れて疲れたイヴを「リラクゼーション・セラピー」でリフレッシュしてくれます。最後はロークのスペシャルサービス付きなの・・トリーナから逃げようとするイヴがかわいいの・・・

今回はトリーナが大活躍します。

FBIの突撃で逃げた部屋でヨートスの生活ぶりを目の当りにしたイヴは高級品を愛用している事に気がつきます。
それも必ず決った化粧品の愛好者だと言うことを・・・それを置いて行ったと言う事は次の殺人に必要なのでどんな手を使っても手に入れるだろうと・・
化粧品の事をメイヴィスに相談します。そこでトリーナの登場となったのです
トリーナからその化粧品は高級品で売っている店は限られている事を聞いたイヴは聞き込みにはいります。
予約をしているヨーストに当たりが付いたのですそこはトリーナの知りあいが売り場にいて予約時間がわかりました。
イヴのヨートス逮捕の作戦会議が話し合われ、綿密な計画で誰も逮捕出来なかったヨートスを逮捕する事が出来たのです。もちろんストウも一緒に・・

イヴは旧友を思うストウにメイヴィスも自分にとってかけがえのない親友だっと言う思いを重ね合せました。
もしメイヴィスに何かあったら絶対犯人を許さないだろうと・・メイヴィスにリンクをかけるイヴが「愛してる」と言った言葉にホロリときました。




今回のテーマは友情でした

突然現れたミックがロークとの昔の思いで話しに遅くまで飲み明かしたり
ロークを幼い頃にひきもどします

結局犯人の目的がマグダのオークション目当てだとわかったイヴはロークにあなただったらどんな風に襲うと聞きます。
警備に絶対の自信があったロークですが自分ならこんな風にやるねと構想を話します。
もしあなたなら成功するでしょねでもあなた以外なら誰が出来ると思うと聴き返します。
もう二人の心の中ではミックよりいないと思っていますがお互いに口には出せないでいます
ある事で確信を得たロークがミックに問いただします。
ミックはすんなりと白状をし偶然誘われた仕事が警備のロックを解除する仕事であとになってロークが関係してた事を知った事・・
でもヨートスの事件は関係していない事・・
そして計画のすべてをロークに話すのでした

イヴもミックが怪しいと自宅に駆けつけるのですがロークはミックを逃がしてしまっていたのです。
ミックのいた部屋を乱暴に調べるイヴにサマーセットがもっと丁寧に扱うようにと支持をだします

イヴはあんたは知っていたのでしょう私じゃなくあなたは・・・とショックを隠せなかったのです
「あなた様はお怒りになっています。でもそれはいつか消えるでしょう。でもローク様のお苦しみはいつまでも心に残ります・・あなた様はそれでもいいのですか?」とサマーセット・・・
サマセットの言葉もロークの気持ちもわかり過ぎるほどわかっているイヴなのですがなかなか素直に態度に出せなかったのです

そんなイヴにロークは
「君を裏切ったのではないんだ」
「僕はこの手や顔やほか見つけたもの何でも使って奪い盗み、あそこから抜け出して来た。そして・・ずっと一緒に耐えて来た仲間を置き去りにして来たんだ・その事が毎日をみじめなものにしている。彼らと共有する逃げ場がなくては、あいつ(父親)に痛めつけられていつかは君と同じ事をしていたかも知れない。
僕が自分の道を進んでいけたのはどん底の時も頼れる仲間がいたからだ。
僕はあの頃の借りはまだ返してないんだ。だからイヴ・・ミックを渡す事は出来なかった
「わかってるわ」とイヴ・・・
「彼は君には迷惑を掛けた事、直接さよならを言えなかった事を謝っていた。自分がこれまで逢った警察官のなかできみが一番立派だった」と・・・

ヨートスは最後にイヴを殺害しようと思っていたようなのですがその前にサマーセットを襲います
サマーセットの機転で大事にはならなかったのですがロークのショックは並大抵ではなかったのです
ロークがサマーセットに何処かに身を隠すようにといいます。でもサマーセットも「自分の事は自分で面倒みられます。」といい張ります。
(怒り出すローク一歩も引かないサマーセット・・二人のあいだに入ってイヴの怒りも爆発します
(この3人の家族は似たもの同士なのです(笑))

「あの人が過去から連れて来た大事なものはあなただけなのよ」とイヴ・・
その言葉でサマーセットのこころも和らぎます。
「プライドばかりではございません。だんな様のそばを離れるわけにはいかないのです。だんな様は・・・わたくしの家族なのです

ピーボディが「あの二人は本当の親子見たいですね。それじゃサマセットは警部補の義父って事になりますね。」と嫌がるイヴ(爆)・・・ピーボディはその場を和ませます。

ミックが教えてくれた計画実行の日、イヴのチームは警戒にあたります。
時間通りにやってきた犯人グループの中にミックがいたのでした。
最初は呆れるイヴでしたがミックの様子をみていたロークがダブリン時代につちかった秘密の暗号でミックがグループの様子を知らせている事に気が付くのです

ミックのお陰で犯人グループを確保する事が出来ましたがその時犯人の一人が密かに隠し持っていたナイフでロークに襲い掛かったのです。
犯人を逮捕したと言う安堵感で一瞬気を抜いた隙だったのですがミックがナイフとロークの間に滑り込みロークを助けたのです。

ロークの腕に抱かれてミッックはいいます
「聖パトリック教会で俺のためにろうそくをともしてくれるか?」
「アイ(いいとも)」
「ローク、お前はずっと本物のともだちだったよ。おまえがあの”たったひとつのもの”を見つけてよかった。しっかりつかまえとけ。あばよ。」
ミックはそう言いのこして逝ってしまいました

ロークとイヴに見守られながら・・・

ロークはミックを死なせてしまった事にショックを隠せなかったのですがイヴがそばにいてくれた事で気持ちを緩めます。

愛する人がそばにいてくれる事がどんなに嬉しい事なのかを確認した事でしょうね。

一番大事なものだから・・・


ユダの銀貨が輝く夜―イヴ&ローク〈11〉

2007-07-09 21:50:07 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話


11巻目です(*^_^*)

********

「わたしは死んだ人のために仕事をするの。これまでに何人の遺体の側にたってきたかは数えきれない。その人たちの夢を見るの。みんな顔のない、命を奪われた人ばかり。つらいわ。巡査部長わたしが寝むった時に見る顔にならないで」

「あなたの夢に出て来る顔ですが。その人たちが感謝しに来たのだと思った事はありませんか?」

********



煉獄(パーガトリー)と言う酒場でアルバイとの男性がバットで滅多うちにされて
殺されていた現場にイヴは駆けつけました

一見強盗目的にもみえましたがその死体の近くには金貨が30枚散らばっていたのです
(聖書の中でキリストを裏切ったユダは30枚の金貨をもらったという一節があるそうです。)

被害者は誰かを裏切って殺されたのか???

しかも高級な飲み物までが全部叩き壊されて、店内は跡形もなくセキュリテーディスクは全部抜き取られていたのでした
被害者と顔見知りの犯行のようにも見えました

イヴとピーボディの捜査の開始です。

被害者のIDから警察官で、128分署の麻薬捜査課所属の元軍隊出身「タージ・コーリー」だと判明しました。

この店の持ち主は「ローク・エンターテインメント」 

事件を聞き付けたロークが現れたので「いつもあなたが関係しているのね」とイヴは機嫌が悪くなるのでした
(事件の現場はいつもロークの持ち物なのです。だって町の大半をロークが所有しているって言ってもいい過ぎではないから・・・)

悲しい知らせを告げにコーリーの家族のもとに向かったイヴを待っていたのは128分署のロス所長とクルーニー巡査部長
イヴの評判を聞き付けていたロスはイヴにはじめから敵意を抱いていました
この事件は自分の部署で引き取りたいとイヴに申し立てるがイヴはもう私の事件ですとキッパリと告げるのでした
(後でロスからもティブル本部長に正式な要請を願い出たのですが認められずにイヴを逆恨みしていたの・・

聞き込みをしてもコーリーの評判はよく、悪く言う人はいません。
何故殺されたのか首をひねるイヴでしたがコーリーの現在の担当部署から以前「マックス・リッカー」のおおきな逮捕に参加していた事がわかったの

麻薬・殺し・悪の限りを付くしているリッカーだったのです・・・
この時128分署の捜査で逮捕されたのですが法の隙間をすり抜ける技を知っていて証拠不十分で釈放されていました。
証拠のファイルはかいざんされ、不振な点が数々出て来て内通者もいるようです・・益々128分署全体が怪しくなって行くのです

一方、イヴが結婚前に一夜をともにした事がある内務監査部(IAB)のウェブスターもコーリーが内通者かのように匂わせ、こちらで捜査するから、手を引くようにと迫ってきてきました。これ以上深いりするとイヴも困った立場になると昔のよしみで知らせにきたんだと・・

イヴは持ち前の正義感で誰の脅しに屈せずに捜査に取り組んで行くのでした



自宅に帰ったイヴがロークから昔リッカーと取引をしていた事を聞きますその事がこの事件に関係をしてくるのではないかと心配の種をま増すのでした

一報、ロークも自分からリッカーとの取引を打ち切ってはいたのですがリッカーの陰険な性格を見抜いていたのでイヴに汚い手が忍び寄るのではないかと警戒するのです

イヴに「勝手にリッカーに近寄らない事」を約束させていたのですが・・・

イヴとロークはお互いに自分の面倒は自分でみられるからと心配されるのが一番嫌いなのです
でも相手を思いやる二人ですのでそうは行きません・・問題がややこしくなります

イヴは細かい捜査を殺人課の同僚に協力してもらって・・・
(仲間が殺されたと言う事で同僚も快く引け受けてくれます。その中でもバクスターはいつもイヴを影で支えてくれています。パーガトリーがヌードダンサーも抱えていただけに張り切るバクスターでした(爆)バクスターのキヤラクターが好きです・・・

イヴはリーカーのもとに単身で飛び込みます。リッカーはイヴをロークの妻だと言うことはもとより、イヴの8歳の頃の事までも調べ上げてイヴを脅しにかかりました
自分を裏切って去って行ったロークを逆恨みしている事を感じたイヴはリーカーをロークから自分に注目を移させるようにワザと怒らせる様に仕向けたの・・・

リッカーに会いに行く事はロークに内緒だったので、自宅に帰ったらリッカーからの花束とカードが届けられていて慌てたイヴはロークの目に入らないうちにとサマセットに処分を頼むのです

でもその事がロークにしれてしまい、とっさに嘘を言ってしまいます。
すでに見抜いていたロークは嘘を付いた事とイヴが勝手にリッカーに会いに行った事を怒りました
イヴがとりなそうとあやまった時はもうすでに遅く、自尊心を砕かれたロークは取りなすすべもなく怒りに凍り付いてしまったのです
(ロークが怒り出すと誰もとめる事出来ません)
イヴは途方にくれてしまいます
いつもはいい合いになってもイヴが愛してるからやったのよと言えば仲直りをする二人ですが今回はまともに口も聞いてくれない有様です

捜査にも集中出来ないでいるイヴを、はじめてみました


イヴの大親友メイヴィスは怪しげな酒場で奇妙な歌を歌っていた歌手だったのですが、「ローク・エンターテインメント」のマネージメントで才覚を見いだされ、いまは押しも押されぬ大スターになっていました

途方にくれていたイヴがタイムズ・スクエアーの大画面に映し出されるメイヴィスをみて心を安らげるのでした

そしてメイヴィスを訪ねロークと喧嘩になって怒って口も聞いてくれない事を話します
メイヴィスは自由奔放性格で尖がっているイヴをいつもふんわりと包んでくれるのです。
イヴは人前でロークとの生活の事を話した事がなかったのですがメイヴィスにはなんでも話せるの・・・

あなたは男の自尊心を傷つけたのだから帰ってあなたからベットに誘って仲直りしなさいと・・・メイヴィスに元気を貰い仲直りする為に努力してみようと家に急ぐのです




家に帰り付こうとしていた時にウェブスターが待ち伏せしていて話しがあると・・

自宅の仕事部屋で話をする中でIABがコーリーをお取り捜査に使っていてその最中におこった事件だったと言う事・・
コーリーをー人悪者にしてIABの捜査は続けられていたと言う事・・
イヴがその事を嗅ぎ付けないようにウェブスターに嘘の話しをさせていた事
を話しのでした

怒りに震えるイヴがウェブスターを罵ります。

ウェブスターもIAB上部のやり方を不満に思っていて、このままで行くとイヴまでも巻き込まれてしまう恐れがあると気が付いて訪ねてきたのでした
ウェブスターはまだイヴが忘れられなかったみたいなの・・

そんな気持ちをイヴに打ち明けようとしていた時にロークが入ってきて大ゲンカになってしまいます途方にくれたイヴは銃を麻酔レベルにしたのを確認して二人に向けて止めようとしました

ロークは動じなかったのですがウェブスターが一瞬、気をイヴに向けた途端にロークの一撃が入り気を失ってしまいます

サマーセットがウェブスターを送り帰し・・ロークの怒りはイヴの元に・・・

今までの冷戦状態でイヴとの関係が上手く言っていなかった上にウェブスターの事が頭に上り冷静を失うのです。
「君は僕のものだ・今から僕は僕のものをもらう」とイヴを自分の物と(もう自分のものなのにね・・)確認したくってイヴの了解なしに乱暴に抱いてしまいます
イヴもロークのそんな態度に腹を立てながらもロークを求めて落ちていくのでした

朝、目が覚めた時にはロークはもうベットにはいませんでした

何にも解決していない事に気が付いていたのですが、事件は待ってくれません。
ピーボディたちにコンピユーターでの調査を任せてIABの不審な動きをホイットニーに告げに出かけます。
そして、様々な情報をマイラに送り、マイラに分析をしてもらうイヴでしが・・・捜査に集中出来ないでいるイヴをマイラが見抜いたのです
マイラは私はあなたの母親代わりだと思っていると・・ロークとなにがあったのと・・聞きます。
イヴは自分の事をメイヴィスにより話した事がないので、言葉を濁そうとしますがマイラのその一言で関を切ったように話したのでした
今までの喧嘩の事とロークに乱暴に抱かれた事を怒って当然なのに自分も夢中になってしまった事を・・・
(二人のラブラヴ度はここには書けないくらい・・・ポッ
マイラに愛し合っている二人には自然な事だと言われ、安心するイヴでした。
あなたはロークの自尊心を2度傷つけたのよ、ロークと話をするべきねと母親のように諭すのです

マイラは「あなたの事を黙って見ていられないの、あなたの母親のつもりよ」
と言った時イヴが最後に「何だか嬉しかったです」と恥ずかしそうに言うの・・
イヴは私達が持ってて当たり前の事を今体験してそれが本当に嬉しかったりするのです。

マイラの意見をきいてロークと話そうと一時間だけ休みを取ったイヴは、ロークのミッドタウンオフィスに行き、会議中の部屋に飛び込みます
(イヴの事件にいつも首を突っ込んで来るロークにいつかは会議中に飛び込んでやるからと言っていたイヴだったので今回はしてやったりです(爆))

今までの事を話し合いながらも意見が食い違う二人ですがお互いの事を思う気持ちがそうさせるのです。イヴがメイヴィスとマイラに相談した事をきいてロークもはじめて心を静めます
(自分の気持ちを人に相談するイヴにビックリしたからです)

「イヴ、君は僕を信じてくれなかったんだ」と・・

「あなたを信じているほど誰かを信じた事はないもの。またそっぽをむかないでよ
もう・・そんな事しないで・・怖かったの
「怖いって気持ちは苦手なの・・いつもそれを排除するわ・・でもあの時それが偲び寄って来たの」

それにウェブスターがなんであんな風になって行ったのかイヴには理解できなかったのでした。
イヴは自分がどんなに魅力のある女性なのかと言う事を知らなすぎるのです。

銃を向けたことはああするよりあなた達を止められなかったし撃つつもりもなかったこと・・
あの後ロークに思うがままに抱かれた時は自分もあなたに抱かれたかったのと話すの・・・

ロークも夕べの事は謝らないけど自分のした事がイヴが父親を思い出させたのではないかと自分をせめていました

イヴは全然あなたと父親は違う「あなたがいればあいつは私に手が出せない・・あなたにまで手を出させないで・・」

「イヴ・・君を愛しているそれ以上の気もちはなかった・・きみが恋しかったんだイヴ・・」と・・・・

お互いにお互いの気もちをしっかり確認し合えばもういつもの二人です

イヴとIABの上部との対決にタワー(ティブル本部長部屋)向かうのでした

IABの行き過ぎた捜査にティブルの怒りが、それに自分の部署も纏められなかったロスにも厳罰がくだり、イヴは今までどおり主任捜査官として捜査に戻るのでした



10話が母親の愛の話しだったら今回は父親の愛の話しです

リッカーを捜査していた警察官がリッカーの手に寄って若い命を奪われていたのでした。それは128分署のクルーニーの一人息子だったのです

捜査の途中で立ち寄ったコンビニで刺し殺され、駆けつけた警察官はいつもの時間の倍もかかり救護要請にも不振な手が加えられ助かる命も見捨てられていたのでした。みんなリッカーが仕組んだこと,128分署丸ごとリッカーの手に落ちていたのです
悲観に暮れるクルーニーはリッカーの罠とも気が付かずに殺人に手を染めてしまったのです。息子の無念と名誉をはらす為に・・

パーガトリーで不振な取り引きが行われた事を知ったクルーニーがおとり捜査をしていたコーリーを誤って殺していたのでした
イヴはその事に気がつきクルーニーに自分から罪を見とめ出頭するようにと説得する為に出かけようとした時、何か手伝いたいと願い出たウェブスターが同行します

ドアをノックしたイヴにとっさにナイフがふりおろされた時、イヴをかばいウェブスターが代わりに重症を負ってしまいます。自分のせいだと攻めるイブ・・
借りが出来たとローク・・警察官は常に危険と戦っているのです

一方でロークを中心にタワーでリッカーをおびき寄せるおとり捜査の話しが進んでいました。
それはパーガトリーが以前リッカーの店で売りにだされた時にロークの代理人が購入していました。自分の店だった所をロークに買い取られたとこを後で知り、面白くないリッカーはロークを陥れようとマネージャーを脅しロークの店で違法取引を行っていたのです。ロークのしらないうちに・・・
イヴはロークが自分に相談もなしに話を進めて行った事に腹を立て、ロークは自分の面倒は自分で見られるからとまたまたここで揉めるのです
(お互いにお互いを思うあまりの諍いなのでこの二人はしょうがないな・・と(爆)

ロークに怒りをぶつけようとして部屋に行くとロークの疲れた様子をはじめてみてしまいイヴは動揺します
イヴの怒りはロークを心配する事から来るものなのです・・もしロークの過去がリッカーとの話しであきらかになればロークの身も危険にさらされる・・・そんな危険はおかして欲しくないと・・

そんなロークを見たイヴは怒りも何処に吹っ飛び、素直に自分の気持ちを告げるのです「あなたが心配なの」と・・・

「あなたにもしも何かあったら、一生ゆるさないから」としぶしぶその計画に同意するのです。この二人似た者同士なのですね

今まで誰もリッカーを捕らえる事が出来なかったのですが綿密な計画の元、
ロークとイヴを中心にイヴのチームはリッカーを捕らえる事ができました

ほどなくウェブスターも意識を取り戻し、安心したイヴはクルーニーを再度、自ら出頭させるように説得に行くのでした。

クルーニーは息子のお墓の前で最後を迎えようとしていたのです。

この回で父親の愛についてイヴは学んだのだと思います。イヴに取っての父親はただの獣(モンスター)だったから・・・こころから子供を愛し、その子ためなら自分の命を投げ出す事が出来る父親がいる事を・・・

クルーニーは子供を持てた事がどんなに素晴らしい事だったか・・自慢の息子を殺された時の怒りから始まった殺人でしが、最後はむなしい気持ちだけが残っていると・・
あなたも親になれば子供が自分のに愛する人以上の存在になる事が分かるとイヴに話します

イヴがクルーニーを説得している言葉に涙しました。