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ジニョンの部屋

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          ちび(=^. .^=)

ラストシーンは殺意とともに―イヴ&ローク〈10〉

2007-07-01 04:56:36 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話

ようやく10巻目にたどり着きました。
恐ろしいほど長いです。お付き合い下さい♪

*****************



「あなた考えたことある?お母さんのこと」

「わたしはなんですてられたのか知らない。それがいちばんいやかも。
 理由がわからない、いっしょの記憶がないの。」



*********************

「ニューグローブ劇場」のこけらおとしで、アガサ・クリスティ作の
戯曲<検事側の証人>の舞台の上演中でした

建物の所有者は「ローク・インダストリーズ」
設計施工、すべてに掛けてロークのあたうかぎりの才能と頭脳を取り入れ
古い建物はかつての壮麗さを取り戻していました。

ロークに「何故、この芝居をこけらおとしに選んだの」と聞くイヴに
「最高のストーリだけに持つ永遠のテーマ。
 愛と裏切りと殺人、すべてが詰め込まれている」とローク

キャストもロークが吟味して選んでいたのでした

この物語は「罪を犯した愛する夫をかばい嘘の証言をする妻。
結局夫は無罪になります。でも夫は妻を裏切り若い女と腕を組んで
妻の前に現れます。逆上した妻は夫を刺し殺してしまう」
と言う内容です

所が妻役のアリーナが舞台で刺したナイフは本物とすり替えられていて
夫の役のドラコが死んでしまったのでした

ロークとイヴはオーナ専用シートでドクター・マイラ夫婦も客席で
観戦中でした。

イヴとローク・マイラ夫婦と3000人の目の前でおきた殺人事件に
イヴが取り組んで行きます。

事情を聞こうと足止めをした出演者一人一人にはそれぞれに動機があって
疑えば全員が怪しいのです。
しかも誰にきいてもドラコの評判はよくなかったのです。
自分の容姿をいい事に麻薬を常用し、おんなにだらしなかったのです



妻役のアリーナー・・・ドラコにドラックの道に引き込まれスターの座を傷つけられた

代役のマイケル・・・ドラコが降りればスポットライトが自分ものに・・

若い女役のカーリー・・・人前でベットでの事を暴露され屈辱を受けた

判事役のケネス・・・若い時のトラブルを抱えている目ざわりな関係でした


その他にもたくさんの人がドラコの不幸を願っていたのです。


ロークとイヴの目の前で行われたこの事件はマスコミにも大々的に扱われ
ホイットニー(イヴの上司)からも全力で解決するようにとの命令を受けました
関係者400人はフィーニーとマグナブのEDDが
観客3000人は同僚のバクスターを中心に数名の制服が一人一人を調べ上げると言う、
気の遠くなるような作業を開始します

そしてイヴとピーボディは出演者を調べ上げるのでした



捜査中のイヴのもとにチャンネル75のナディーンからリンクがあり
是非会って欲しいとの切羽詰った様子・・
ナディーンはキャスターになりかけの頃、ドラコと関係があり
夢中になった頃あっけなく捨てられた苦い出来事をイヴに話をするのでした
しかもドラコが殺された前日にドラコからの誘いで再開し誘惑されそうに
なった所を殴って帰って来た事、そしてあの劇場に足を運んでもう吹っ切れた
事を再確認したくて、開演途中に楽屋を訪れようとしてた事を・・・

ナディーンは自分にも容疑がかかるのではないかと
イヴに不安の胸の打ちを打ち明けるのでした

その夜、ドラコの滞在していたホテルの部屋をもう一度調べ直しに行った
イヴとロークが見た物は自分が関係した相手とのベットでの様子を
無断で撮ったディスクや麻薬それに沢山の性玩具のでした
ドラコにとってその場その場の快楽を求める事しか頭になかったのです
その中にナディーンを撮ったディスクもあったのです。
(イヴが事件解決後ナディーンに返します。ナディーンもイヴに
 感謝し胸を撫で下ろすのでした

その後同じホテルに泊まっていたアリーナに話を聞く為に訪れた部屋には
思いがけない来客が来ていました。
それは公認コンパニオン(LC)のチャールズ・モンローでピーボディが
付き合っている彼だったのです

ピーボディは彼の職業を知った上でチャールズと付き合っているのですが
イブに取っては二人の関係は理解で来ていなかったのです
仕事で訪れたであろうチャールズにイヴは嫌悪の態度を示してしまいます
こんな時ピーボディをつれて来なくて良かったと、傷つくピーボディを
イヴは見たくなかったのです
チャールズは「僕の仕事を彼女は理解してくれてる僕にとっては大事な人なんだ」といいます
「しかもまだ彼女とは寝てもないんだ。ディリア(ピーボディのファーストネーム)を大事に思っている」と・・
お互いにピーボディを思う気持ちを吐き出した二人は少し
あゆみ寄る事が出来たのです

今回はイヴとピーボディのコンビにも亀裂が入りそうになりました。

イヴがナディーンとチャールズの事を捜査ファイルに載せながらも
封印しておいた事にピーボディが気が付きいい合いになったのです
ナディーンの事は誰にも話さないでと言われていた事だし、
チャールズの事はピーボディが傷つくと思うイヴの配慮からだったのです
しかもその道のプロなのに二人がまだ寝ていない事を気にしていた
ピーボディにとってイヴに知られてしまった事がショックでした
マグナブとは相変らず付き合っていてチャールズともデートを重ねる
ピーボディにイヴは理解出来ない所もありますが

「チャールズがあなたとそんな関係にならないのは大事に
思っているからだ」とイヴはいい・・
「私に魅力がないからでしょうか?」と言うピーボディに
「私が男だったらきっとあなたにとびのるわ・・」とイヴは言うのでした。
(ピーボディの生涯の恋人はどっちなのでしょうか・・)
イヴの思いを知ったピーボディはようやくわだかまりを捨て
言いたい事をいい合えば後はいつもの名コンビに早代わりです

今回の事件はピーボディを一回り大きくしました
事情徴収の後にイヴは必ず「どう思った」とピーボディにたずねます。
イヴのもとに来て一年余りピーボディも事件を推測する力が
備わって来たようで、イヴを頷かせる場面も出て来ました

イヴにとって男女の仲はまだまだ理解し切れていない所が有りました。

「人にはただ一人だけ生涯の恋人がいるのだと・・今回の殺人は
それが元になっているのではないか」とのピーボディの推理に
イヴは理解できずに、考え込んでしまうのでした

「生涯の恋人が現れたら恋人はその人の持ち物になります」とピーボディ・・

「持ち物の意味をもっとはっきり説明せよ」とイヴ・・(爆)

「普段仕事をしていてもその事を考え、それを守りたい、幸せにしたい
 安らぎを与えたいと願うこと・・あなたにもいるんだからわかるでしょう」

詳しくピーボディに聞くイヴは愛すると言う事がどういうことか?
表現する事も上手くないのです




この殺人事件は思わない方向へと進んで行きます

話はさかのぼって20数年前になります

アリーナとケネスは恋仲だったのですが、そこにドラコは入り込み
アリーナと深い中になってしまいます。
アリーナが妊娠してしまった事を堺にドラコが
あっけなくアリーナを捨ててしまったのです
ケネスは自殺しようとしていたアリーナを助けドラコに怒りをぶつけ
暴力を降るってしまいます。
(その事は示談に終わって多額の賠償金を支払ったのですが・・)
妊娠したアリーナの面倒を見て密かに子供を生ませて里親の
世話までしてやっていたのでした
ケネスにとってアリーナは生涯の恋人だったのです

アリーナは生まれて来た子供を片時も忘れていなかったのです

そして今回の出演依頼でそこで逢ったカーリーが自分の生んだ子だと気が付くのです

ドラコの性格を見抜いていたアリーナがカーリーに手をださないでと頼んだのですが
ドラコは自分の子供と知りながら自分の異常な快楽を求めるあまり
カーリーに迫ったのです
もちろんカーリーはドラコが実の父親だと言う事をしりません。
カーリをもてあそびいつものように捨てた悪魔ドラコは
それに飽き足らずに母と子を一緒にもてあそぼうと考えていました。

アリーナはカーリーを救いたいが為におかした殺人だったのです

イヴは実の親に強姦されて、母親にも捨てられている自分と
アリーナ・カーリー親子に自分を重ねて見てしまいます

生んで捨てた母親の気もち「どんな時でも忘れる事はなかった」と言う
言葉に自分を生んだ母に思いを馳せるのでした

それに実の父親とも知らないで関係をもってしまったカーリーに
容赦なくその事を告げるのです
ピーボディはイヴのやり方が腑に落ちませんでした。
もっと違ったやり方が有ったのではないかと・・
イヴはどんな方法で知らされてもカーリーの心には傷が残る
今できることはカーリーが容疑者からはずされる事なのだと・・
考える時間も与えないで聞き出せば本当の姿が見えて来るそうすれば
ドラコとの事を知らなかったとわかれば容疑者からはずされるのだ

カーリーの気持ちがわかるイヴは父親に強姦される事がどんな気持ちか
忘れたくても忘れられない・・・
暖かい家庭に育ったあなたに何がわかるのだとピーボディに
辛く当たってしまいます。

イヴにとっても辛い仕事だったのです

思わずピーボディにあたってしまったイヴは
2時間休んでくると帰った自宅でイヴはロークに辛い胸の打ちを
ぶつけます
ロークに聞いて貰う事がイヴの心を安らげる方法なのです
そして何もかも受け止めてくれるロークを愛いするのです

合流したピーボディもあの時のイヴのやり方に不満を述べた事を謝罪し
イヴのやり方が正しかったと理解するのでした



母の思いを知ったもう一つの出来事は第8話で知り合った、
アカデミをでたばかりの巡査トゥルーハートの親子関係です

イヴはあの事件後、トゥルーハートを殺人課に呼んでいたのです
まだまだ幼の残る巡査でしたがその純心な目を伸ばしてやりたい
との気持ちからでした。

ある日第1容疑者となったケネスが逃亡し、見張りについていたトゥルーハート
だけが変装したケネスを知っていることで逮捕に動向させました

追い詰めた場所で張り込んでいた交通警察の警部がイヴの指揮を
守らずに大勢の市民の前で容疑者を取り押さえようと思うあまりに
部下に携帯の銃を使わせてしまったのです
ケネスを追い詰めるイヴの前に足の早いトゥルーハートが追いかけ
その発砲した銃にあたって大怪我をしてしまいます
イヴは自分の監視のもとで起きた部下の事故で若い大事な命を
危険にさらした事を悔やみました
すべて自分の責任だと・・
トゥルーハートの母親はイヴに
「出来れば息子をこんな目には合せたくないです。あの子は
 私のすべてです。痛い思いをしている事は想像も仕度ありません」

「息子さんはすぐに気を失いましたから痛い思いはしなかったでしょう」

「ありがとうございます。こんなに気をかけてもらって
 息子はあなたに憧れていました。
 あなたと一緒に仕事ができる事がうれしくてしかたがなかったのです
 警察官は奉仕と保護のもとで仕事をしています。愛する家族がその仕事に
 付いている事は穏やかではありませんが息子のする事を信じています」と・・

「あなたのお母さんもそうでしょう」

「私には母はいません」

「ごめんなさい・・でもあなたを愛する人ならきっとそう思って
 おられるでしょうね」と・・
(そばで頷くロークがいました)

母の愛はすさまじく力強いと、母のいないイヴは
母親はこんな風に思うものだと言う事をはじめて知りました。

母親の深い愛情を身に持って知ったのでした

イヴはロークから贈り物をされる事が1番嫌いなのです
トゥルーハートにお見舞いを買うと言うピーボディについて
ゲーム売り場に行きます。
そこで買ったゲームは「ローク・インダストリーズ」の製品で
支払いをしようと差し出したカードはレベル1といわれ
クレジットで引き落とされない事をはじめて知ったのです。
(イヴは買い物は滅多にしません。必要最低限のものはネットで
 買っていたから・・・(爆))

「夫が無制限のカードをくれて喜ばない妻はいない」とピーボディがいいます。
「ここにいるのよ」とイヴは怒ります。

後で「どういう事なの」ロークに詰めよるイヴがイヴらしいくってニッコリしてしまいました

ロークがくれるもので喜んで貰うものが一つ有ります。

それはチョコレートたっぷり付いたキャンディバーです
食べることもそこそこに仕事に没頭するイヴのためにロークは
キャンデーバーを用意しています。「これは夕食(昼食)の代わりでは
ないんだよ警部補」と一言いい添えて・・・
イヴはこのキャンデーバーだけは引ったくるように受け取ります。

いつもどんな時でもタイミングよく与えてくれるロークにイヴは私は
いままで何かロークにしてやった事があったかしら?と考え込むのでした
そして思いついた事はロークのためにディナーを用意する事です
もちろん初めての事でイヴは精魂尽き果てます
帰って来たロークがイヴがまたなにやら企んでいるのではないかと
疑いますがイヴの気持ちを知ったロークは心から喜びます
ふ~~ラブラブの二人がすご~~くよかっです。

二人は「生涯の恋人」だから


犯人を突き止めて殺人事件は解決したのですが
「はじめて被害者を思いやれなかったわ」と言うイヴの言葉が印象に
残りました。

イヴは容疑者にどうやれば刑が軽くなるかを
事細やかに言ってあげているのでした。
獄中でも娘の様子が聞けるようにとたのんでいる母親・・・

今まで漠然としか考えた事がない

母親と言うものにイヴははじめていい印象を抱いたのではないかと思います



カサンドラの挑戦―イヴ&ローク〈9〉

2007-06-21 21:58:47 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話

9話目です・・楽しんでくれるといいのですが・・


    「ローク、2023年(35歳かな)アイルランド・ダブリン生まれ
     黒髪、ブルーアイ。面長の端正な顔、鋭い骨格、形のいい口
     すばらしくハンサムと言っていい容姿だ。
     その髪が濃くゆたかで、意思の強そうな額から後ろへ流れ、
     広い肩からわずかのところまで落ちている・・
     目は青でその目からは純粋さと力強さが感じられる。」





  「あなたが愛してくれているのは知っているけど。理由がわからないの
   あなたを見るでしょう、そのたびにどうして私なのかわからなくなるの
   いくらバランスをとっても、また失ってしまう。私であるはずがない
   からよ。そして、あなたがその事に気がついたらわたしは死じゃうかも
   しれない」・・・・・byイヴ



**********************


会社社長が恋人件秘書に電気ドリルで壁に打ち付けられて死亡する
と言う事件が起こった。

理由は被害者が浮気をして,頭に血が上った秘書が思わず近くにあった
ドリルで刺し殺してしまったと言うもの・・通報は容疑者本人
発作的な出来事で事件は比較的軽い刑になろうとしていた

被害者の遺言でその秘書に多額の遺産が残され・・・
共同経営者の兄夫婦はその遺言に怒りを爆発させるのでした。


ある日イヴの情報屋からのリンクで気になる情報が入ります。
情報屋の話では「大きい山を抱えているので自分の手伝いをしてくれないか」
と相談され、その男は爆発物を組み立てていると言ってたと・・
後になってその爆発物を作っていると言っていた男が死体で発見される
事件は管轄外で起き、簡単に解決されていた。
腑に落ちないイヴは下調べを始めます。

イヴとピーボディが動いている最中、セントラルのイヴのデスクに
「われわれはカサンドラ」となのる人物からこれから面白い事がおきる
とかかれたディスクがとどきます(場所と時間を指定されて・・)
気になって出かけた場所は今は使っていない倉庫街、
不思議に思ったイヴは応援を頼もうと足を止めたその瞬間、
倉庫が爆発したのです。
しかもその倉庫の持ち主がロークで彼にも同じようなディスクが
届けられていました。
(イヴとロークにあてた挑戦状のような内容でした

一足後れて着いた、ロークがその爆発でぼろぼろになったイヴを見て怒り出します。
イヴが危険にさらされた事・・・
それが自分が関係してた事・・やり場のない気持ち・・

「後どのくらいで中に入ってたんだ」とイヴに冷たく言うローク
守ってやりたくても事件がイヴを巻き込んでしまいます
そう・・・・イヴは警察官だから・・・


そんな中ピーボディの弟が突然訪ねてきます。
木工職人をしていた彼の腕を見初められて、家具の製作の依頼を
受けてニューヨークに来たのです。偶然にも依頼者は事件の
関係者だったのです。

このバラバラに見える出来事が幾重にも重なり合って一つの事件となり
イヴは見えない敵と戦う事になります

イヴとピーボディの捜査が本格的に開始されました。


爆薬爆弾課(EアンドB)の警部補アン・マロイの協力のもと、
この事件は2023年「バージニア州アーリントン・ペンタゴン爆破
襲撃事件」に関係があると情報を掴みます。
その事件は首謀者が「ジェームズ・ローワン」と思われていたが
それが証明される前に誰かにころされました。

ローワンを崇拝する残党の仕業かも知れない・・とイヴは考えるのでした。

ともかくロークの所有する建物を狙ってイヴに挑んで来ているのは
確かな事です。

イヴは気が気でありません。もしかして・・ロークがその場にいる
可能性もあるのです。
なるべく自宅で仕事をして貰いたいと願っているイヴに
「自分の面倒は自分で見られる」と受け付けません

イヴは自分の捜査が間違った方向に向かっていたら
もし犯人を逃しているとしたら、これ以上に被害者が増えるのではと
捜査官と妻の間で苦しみます。



**********
 ペンタゴンに飛行機が飛び込んだ事件は私達の記憶にも新しいものです。
でも作者がこの巻を書いたのは私達が目撃したあの事件の一年前
 だったとうのから驚きです・・
 
**********             

次の爆破予告はロークの経営する「ラジオ・シティー」でした。
ロークとイヴの機転でそこは何とかくい止めたのですが、
次に狙われた場所は「プラザホテルロビーのティールーム」
場所がわかった時にはすでに遅く大惨事となってしまったのです。
瓦礫となったティールームは沢山の死者が横たわっていました。

イヴは毅然と現場で支持を出すのですがアンに辛く当たられます。
この惨劇の中でよく平然としていられるのもだと・・・

イヴは人の前では泣いたり動揺したり出来ないのです。

でも・・その分一人になった時(今ではロークの前でも)
自分の身を痛めつけるほど苦しむのです。

「あの人の残骸。仕事をする時そんな事を考えてはいけない。
 仕事ができなくなる。」
「そして。仕事がおわったときに、きみは切り刻まれるんだ。
 あの人達のために苦しむんだ・・」
「彼らを人間と思わなかったらおしまいでしょう?」
「そんなきみを愛してる・・でもそれが心配なんだ」
イヴは自分の過去と重ね合せて苦しむのです

その後アンは謝罪します。
自分は妊娠している・・なので気が動転していたんだっと・・
大丈夫なのと心配するイヴ、もう3人目だし今まで仕事に支障を
きたした事はないのとアン・・
(イヴにもそんな日が訪れるのでしょうようね

「EDD」のフィーニーと「EあんどB」のアン、それに「殺人課」のイヴ・・
三部署が自分の持てる以上の力を合せて取り組んで行きます

犯人像も目的も分かりかけた時に「マデソン・スクェア・ガーデン」
が狙われたのです

そこの爆発も食い止める事ができなかったのです
爆発物があちらこちらに仕掛けられていていて・・
それを一つ一つ撤去しているアン・・
もう行っても無駄だってわかっててもその中に飛び込んでいくイヴ・・
コミュニケータでアンに早く逃げてと呼びかけるイヴ・・
後2個を残すのみと状況を知らせるアン・・
最後の爆発を辛うじて避ける事が出来たイヴですが・・
その時アンは部下を非難させて最後の爆発物を撤去している最中だった

アンの家族に哀しい知らせをするためにフィーニーと訪れたイヴ・・
アンの家族はただ呆然と嘆き悲しむのでした
警察官の家族は心の隅にいつも不安を抱えているんだと・・
イヴはロークにもそんな気持ちを持たせてしまった事に
心を痛めるのでした

最後に犯人が狙ったのはニューヨークのシンボル「自由の女神」

イヴとロークはそこではじめて犯人と対決します
犯人はローワンの娘で意外人物でした。
過去を隠して犯行を重ねていたのです・・

敵を倒し最後の爆発物を撤去してるふたり・・
時間がないのでイヴに逃げろと言うローク・・
黙ってそっとよりそうイヴ・・・

二人の愛の深さに涙しました



この巻で今まで犬と猿のようにいがみ合っていたピーボディとマグナブが
ふとした切っ掛けで親密な関係になってしまいます
(マグナブは前からピーボディが気になっていたようですが、
 ピーボディはまだ、チャールズとつきあっているらしい・・
 これからの二人の関係にも目が話せません

そしてピーボディの弟ジークも仕事先の奥さんの事が気になっていました。
夫に虐待を受けていた奥さんを逃がそうとあやまって
その夫を死なせてしまったのです
(後になってわかったのですがそれはみんなその夫婦の陰謀だったのですが・・
 イヴがちゃんと解決してくれます。)

そしてイヴとロークもピーボディたちがそんな関係になってしまった事で
喧嘩をしてしまいます

イヴは「あの二人は今そんな風になっては気が散って捜査に支障をきたす」
   「仕事に全力投球しなければならない時に、エネルギーも集中力も
    そがれてしまう」といい・・
ロークは「今、自分達のしたことまでもも否定するのか」と怒ります。
    「君はいったいいつまでそういうものがない方が
     自分の能力を増すと信じる気だ?」

    「そんなつもりでいったのではないのよ。
     でもそんなときもあったわ」とイヴ・・・

イヴはいまだにロークに愛されている事に自信がなかったのです。
仲直りする時間もなく仕事に出かけなければならないイヴでしたが
ロークのとの事が気にはなっても捜査に支障を来すまいと
捜査に没頭して行くのです

イヴはピーボディとマグナムに別々に「何でこんな時に寝たりするのよ・・」
とはっきりといいます
イヴィの性格上黙ってはいられないのですが、
ピーボディは一時の迷いだったといい・・
あなたに個人的な事を言われることはないとマグナブには言われてしまいます

これ以上大事な人たちの気分を害し、屈辱的に傷つけた記録は
更新できないだろうとイヴは思いました
(イヴは心配のあまり何でもずけずけと言ってしまいます
 なので・・・言葉が足りない分誤解されやすいのです)

でも・・イヴはやらなければならないのです・・
爆破事件とジークの殺人事件2つを抱えて苦悩するイヴですが
イヴの推理は冴えます

「カサンドラ」から
「次の爆発予告が知りたかったら無記名債権で一億ドルをイヴに持たせろ」と
イヴは喧嘩中のロークにお金の工面を依頼するのですが
自分が運ぶ事をロークに隠します。感のいいロークは気がつきますが、
思いを面に表せない二人は事務的に接します

最後に「僕のものを大切にしてくれ警部補
とロークが言います。
それはお金のことではなくイヴの事だったのです
(イヴをそんな目にあわせたくなかっただろうローク・・
 ロークの言葉が胸が締め付けられます)





「マデソン・スクェア・ガーデン」が爆破され、辛い報告をしたイヴが
生きてる実感を噛み締めて町中を車で走りまわります
その時に、もう萎れかかった薔薇を買い(最後の一枝だったの・・イヴらしいでしょう)
ロークの元に帰るんでした
イヴには、はっきりと分かったのです
ロークがつけておいてくれた明かりが自分に「お帰りなさい」とだだ言っているようで、
豪華な建物が何もかも自分のものだと言う事を・・
そして自分を待っていてくれたロークも自分のものだと言う事を・・・

素直に今朝の出来事をあやまるイヴ
瀕死の薔薇を差し出し仲直りには薔薇を送るのでしょうと・・

イヴが思いがけない事ををしてくれた事にロークは
ビックリしてしまいます
それが瀕死の薔薇であってもロークにとっては宝石より輝いて
見えたのだと思います

 「私はあなたみたいに上手に言葉が出ないの・・
  自分の気持ちを上手くいえないの・・・だからそんなつもりで
  言ったのではないのにいつもぶち壊してしまうの・・・」
 「今朝のことはあなたを怒らせようと思ってしたことではないの・・
  私は警察官は一人の方がいいと思ってるの。
  それなら悲しみや最悪を家に持ち込まなくてすむでしょう

 「怒ったもの確かだが、僕は傷ついているんだ

 「そんなつもりで言ったんじゃないの・・あなたがそんな事を考えてるって
  思うと・・心臓が止まってしまう」
 「上手く自分を表現する事ができなくてどう対処したらいいのか
  わからなくなるの。あなたと結婚して半年にんるけど、
  いまだにあなたを見ただけで心臓が止まりそうになるの」
 「これまで生きてきて、あなたに出会ったのが最高の出来事だった。
  わたしの人生で一番大切なのはあなたなの。
  愛している気持ちが大きすぎて怖くなるの・・
  でもわたしの選択肢があったとしてもそれを変えようとは思わないわ  

 「僕にも選択権はないんだよイヴ・・欲しいとも思わないが」

自分の気持ちを上手く言えなかったイヴが今の気持ちをロークに
はじめて打ち明けたのです
今まで愛される事になれていなかったイヴが
ロークの愛に戸惑って、自分もそれ以上にロークを愛している事に
あらためて気がついたのです
お互いがお互いを求める気持ちが強くって、喧嘩をしてしまう二人でも
ちゃんと話し合い仲直りします

その後は・・・な二人です


白衣の神のつぶやき―イヴ&ローク〈8〉

2007-06-11 05:47:45 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話


8話目になりました
またまた超長くなりました・・もっと簡単に出来んのか・・
自分で突っ込んでおきます。
よろしかったらお付き合いください♪

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イヴは女らしい女性とはほど遠く、たくましく強い女性です
シワだらけのシャツに擦り切れたジィーンズとブーツを履き
髪は短く自分で切りそろえ(爆)誰に対しても暴言を吐き、
みんなに一目をおかれています(笑)
 (コンピュターや警察車にも声で支持を出すために
  あまりの暴言に機械が理解できずにいつも調子が悪く
  メンテナンス部といつも小競り合いをおこしています(爆))

「くそったれ」「そのけつの穴を蹴っ飛ばすわよ」「ぶっとばされない様にしなさい」
でもイヴが怒りに任せて言葉を吐く裏には、被害者の側になって
捜査に全力で当たり解決しようしてる事を
そして、暖かい気持ちが隠されている事を
回りは気が付いています


事件は夜だろうが天候が悪かろうが関係なくおきます。

今回もそんなイブに事件発生のリンクがなるのでした。
ダウンタウンのバワリー通りで路上生活者が死んでいると言う・・・
(通常そう言う界隈で死亡したホームレスは、遺体処理係りが
 死体保管所に運びそこで検死やその他の手続きを行います)

殺人課にまで連絡来ることはよほどの事がないかぎり
滅多にないのです

今回も夜が明けないうちに呼び出されたイヴは現場に到着しましたが
現場を保存もしないで立ちすくんでいた、バワーズ巡査とアカデミーを
出たばかりの若い巡査に、いつもの勢いで怒りを爆発させました

そんなイヴのやり方に不満でもあるのかのように反抗的な態度に
出るバワーズに対して、捜査の手順もふまないで、何をやっているんだと
きつく叱りつけたのでした
(この後、逆恨みしたバワーズ巡査と
 イヴの間には大変な事がおこってしまうのです

被害者の体からは心臓が摘出されていました。
しかも調べていくうちに被害者の体はそのままでいても
余命3ヶ月と診断されていたのでした

犯行の手口は手術でもされたように止血されていて、
心臓がみごとに取り出され、誰がなんの目的で、
弱った心臓が必要だったのか謎が深まります

イヴ捜査が始まりました

心臓を摘出した様子から見て、優秀な外科医が行った仕事ではないかと
疑ったイヴは有名なある病院を突き止めたのでした

イヴはピーボディとフィーニーとマグナブの手をかりて、
捜査を続けます。
そんななかマグナブが同類の手口で臓器を摘出された事例を
探し出しました。
それは同じ場所ではなく世界各地で行われていました
でも、事件にもならずに 簡単に処理されていたのでした。
不審に思ったイヴが一つ一つ拾いあげ再捜査を始めるのです・・




今回はイヴにとって自分の刑事生命を奪われてしまう出来事が
おこってしまいます

それは、バワーズ巡査がイヴに肉体的・精神的な苦痛を受けたと
内務監査部(警官の不正を調査する機関)に訴え出た事から始まります

(しかもこのバワーズは揉め事をおこしては訴えると言った常連で、
 誰が見ても警察の鼻つまみのような巡査だったのです)

イヴもその時はたいした事はない、
自分には非はないのだからと安易に考えていました

でも問題はそう簡単ではなかったのです
(バワーズはイヴがアカデミー(警察学校)の一つ先輩だったのですが・・
 イヴは成績優秀でありとあらゆる記録を塗りかえて卒業すると言った
 偉業を成し遂げ注目の的でした
 イヴにとっては警察官になりたいとの一身でそんな事はどうでも
 良かったようですが・・
 でもバワーズにとってはイヴが目障りで仕方がない存在でした。
 この時から敵意を持っていて、しかもイヴの警察官としての
 異例の出世と功績をも妬んでいました

イヴの必死の捜査で誰も手が付けられなかった所まで
踏み込んで、犯人を目の前まで追い詰めていました。

そんななか、イヴが目障りになった犯人がバワーズを利用して
イヴを落としいれようとしていたのです

それは・・・・

2度目の小競り合いの後、バワーズがまた新たな訴えをおこします
(ありとあらゆるイヴの事を書いた嘘の訴えを・・

イヴとバワーズの騒動の最中でバワーズがズタズタに殺害され
イヴに疑いがかかるように・・・
しかもバワーズは殺害される前にTVに出演し
「イヴが異例の出世をしたのは上司と肉体関係にあったからだ」とか・・
「報告書を改ざんしている」とか・・
誰にでも分かるような嘘を並べて放送で訴えていたのでした。
(でもそれだけでも十分ニュースになりました)
バワーズが殺害された時刻にアリバイのないイヴは第一容疑者となり
容疑が晴れるまでは規則でバッジと武器を没収されて
職務を停職されてしまったのです

イヴに取ってのバッチは「自分である証」なのです

それを取り上げられたイヴはどうなるのだろう・・
ロークの元に帰れるのだろうか?
私も気が気でありませんでした

「また、元の誰でもない私に逆戻り」イヴの言った一言が胸に詰まりました

バッチがない以上もうここには居られないとセントラルを出て行こうとするイブ
あ然とするピーボディ
その時フィーニーは「ロークに連絡をしろ」と叫ぶのでした
誰もがイヴの容疑を疑ってはいないのでした
が・・・組織の中での規則はどうしようのなくなすすべがなかったのです

連絡をもらったロークは大事な取引も中止して
自宅に帰りイヴを待っていました

傷心しきって帰って来たイヴをただ黙って受け止めますが
イヴは「バッチを取り上げられちゃった。・・どうすればいいローク」と
幼子のように泣き崩れてしまうのです
病気になってしまうのではないかと思うほど泣き続け
ロークに抱かれて泣きつかれ眠ってしまったのです

ただ見守る事しか出来ないロークでした



今回はイヴが勝ち取った「自分である事」を奪われてしまったのです
(イヴはシカゴのダラスで8歳の時に発見された時そのまでの記憶が
 なく、「イヴ・ダラス」とうい名前を貰って大きくなりました。
 自分と言うものがなく、バッチを手にした時に
はじめて自分を作り上げていたのです
なのでバッチはイヴがイヴである証なのです

手続き上の事で調べればわかると、2・3日休んでいれば容疑ははれる
でもバッチは思ったようには返して貰えないと嘆くイヴ
自分の殻に閉じこもりロークさえも受け付けなくなってしまうイヴ
誰もが心配し連絡を取ろうとしますが受け付けないイヴ

ロークはたずねてきたマイラに勇気付けられ、
これら先、自分がイヴにしてやれる事を見極めるのでした

ロークが取った行動は甘やかすだけ甘やかす期間が過ぎたら
イヴを挑発して怒りを爆発させること・・
イヴにとって怒りを込め前に進む事がこそがイヴらしい道なだと

「もう、そろそろ君の選ぶ道を話し合う時期だ・・

「君は訓練も受けているから僕の会社の警護の仕事がいい、
 そうすれば時間も今以上に取れるし、僕の出張に付いて行ってもいい
 報酬も倍になり、一緒にいる時間も増える
「それが嫌だったら子供をつくっるとうい道もある・・
 いつかは自分の家族が出来ればいいと思っていた。
 それが少し早まったと思えばいい・・」と・・・

イヴをけし掛けるのでした

イヴにとって思っても見なかったロークの話しに

「私が落ち込んでいる時によくそう言った事が言えるわね

と怒りを持ちはじめたのです
(ロークの思う壺になってきました

「私が私であり続ける事それは警察官でいる事、
 自分で自分を作り上げてきたの・・
 どんなに嫌な捜査でもやり遂げてきたそれは
 自分であるためなの

「だったらどうして今のようになっている

「それは彼らがバッチを取り上げてしまったから、
 私が私であるすべてを彼らは取り上げてしまったの

「イヴ、彼らはきみのなんたるかを取り上げたんじゃなくて、
 きみが放棄したんだ。
 彼らはきみのシンボルを取りあげただけだ、
 それが必要ならもっとしゃんとしてメソメソそないで
 バッジを取り戻すんだ

怒りに震えるイヴは奮い立たせるように、
「戦闘ロイド・・戦うようにプログラムされた動く機械」と戦い
 プールで泳ぎ、今の怒りをぶっつけたのでした



「こんなに傷ついてる君を見るのはたえられないんだ。


「乗り切るわ。あなたの期待を裏切らない。だからそばにいてちょうだい

ロークの切ない胸のうちを知ったイヴは立ち直ろうとするのでした。


ロークの愛に感動して、今までにない弱気のイヴを見て
私も動揺してしまいました
イヴにとってのバッチの重み、それにわずかの間に生まれた
二人の信頼関係に涙が止まりませんでした

いつかは二人に家族が出来るのでしょうけど、
その時イヴはどうするかしら(笑)
この先そんな話しが読める事を期待します。


ロークに怒りを持つ事を取り戻して貰ったイヴに進む道は唯一つ
事件を解決する事その事が自分の容疑を晴らす道なのです
面だって動けないイヴはフィーニーやピーボディと連絡を
取り事件を解決して行くのです

でもバッチを取り戻すためには鑑定検査を受けなくてはならないのでした。
通常はレベル1で十分なのですがイヴはレベル3までやりたいと
マイラに申し出ます
マイラはレベル3は危険だから1で十分だとイヴをさとします
でもバッチを取り戻すためには3を受けないとダメだと思っているイヴは
承知しません
マイラは3の検査でイヴの昔の記憶が呼び起こされ
イヴの過去がさらけ出されるのを恐れていたのでした
記録に組み込まれればもう隠しようのない記憶・・
検査中、何度か過去へ戻ろうとしたのですがマイラが見守ってくれてたお陰で
イヴはやり遂げたのです

その時ロークはそんな検査をしている事とは知らずに
面で待つしかなかったのです
(後で聞いて驚くのですがイヴの決意が固かった事を
 知り、暖かく迎え入れるのでした)

検査のために朦朧となったイヴを支えるローク、
みんなの前では弱音を吐きたくないイヴ
支えあう二人が素敵・・・

回りのみんなが自分のやれる事でイヴを勇気付けます
心温まる第8巻でした

イヴも「もしわたしがセントラルに戻れなかったら
ピーボディを頼む、彼女は優秀な警察官に成れるのだから」・・と
フィーニーに頼みます。
捜査に動向出来ない辛さを噛み締めながら気持ちだけは一緒に
行動しているイヴにまた涙しました

今回の登場人物にまた仲間が出来ました。

ホームレスや貧しい人が収容される診療所の医師ルイーズです。
今回の事件で医学的に難しい用語を手助けしてくれています。
報酬もわずかな診療所で働くルイーズはイヴ似た所がある女性です。
 (お互い思いが同じだと惹かれあったのでしょう

それにイヴが巡査の時一晩あかしたヴェブスター(今は内部監査部の職員)
です。何かとイヴを心配して注意をしてくれます。
 (ロークに取っては面白くない相手・・
  ヴェブスターはいまだにイヴを思っている様子・・・)

回りの仲間に囲まれてイヴが影で事件を解決し、
イヴの元にバッチが帰って来たのでした。

「謝罪とともに君の記録からこの事件を取り除く」とのオマケ付きで・・

最後になりましたが捜査のためにロークとともに今まで
踏み入れた事がないダラスに行きます。
(ロークがダブリンに行った時のように二人は支え合います

「あの時僕の帰る場所には君がいるんだと思った・・
 きみがそこで何を感じ何を思い出しても帰る場所は
僕のそばだと思って欲しい・・」

「あなたと出会う前に、一日でも生き抜けた事がしんじられないの」

今回の心に残った言葉です

招かれざるサンタクロース―イヴ&ローク〈7〉

2007-06-03 08:34:55 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話




7話目になりました
良かったらお付き合いください



イヴがいつも見る夢は8歳の時に路地裏で発見される前に起きたこと・・
(ロークと暮らすようになって回数は減っているけど・・・

「止めて・・」「来ないで・・」幼い子供に戻って叫ぶイヴの悲痛のさけび・・
そんなイヴを「もうここには戻って来ないから」「君にさわる事はできない」
とロークは一晩中抱きしめてやるのです

イヴはロークが留守の間は何故か二人のベットで眠る事ができないのです
 (いつも自分の仕事部屋のソファーで転寝をしてしまいます。)

ロークがいない時に夢を見た時は、ロークの事を思い、名前を呼んで自分を落ち着かせていました。
 (ロークに頼ってしまう自分を嫌悪していたイヴでした



前回の事件を解決したイヴですが、休養しなければならないほどの怪我を
負ってしまいました
 (イヴは病院に行く事はもちろん怪我を治療する事、痛み止めの鎮静剤を
  飲む事すらも拒むのです。
  小さい頃のトラウマがイヴにはあるからなのですね
  イヴに治療を受けさせたり、鎮静剤を飲ませる事ができるのは
  ローク以外にいないのです   
  イヴは睡眠を取り熱いシャワーを浴びれば直ると思っているみたい・・
  でも捜査に没頭してしまうとそれすらも忘れてしまいボロボロになって
  ロークにストップをかけられてしまいます



そんな復帰したばかりのイヴに今回の事件が振りかかります



クリスマスが数週間に迫ったある日、ロークの不在の中で
いつもの夢を見てしまったイヴは、朝早く目が覚め、
眠りなおす事もできないまま
早出しようと出かけた途中で事件発生のリンクが鳴りました・・・

駆けつけたイヴの見たものは・・・

被害者はベットに縛られ強姦されて、首を絞められていました。
死体にはきれいに化粧をほどこされていて、犯人は数々の
手がかりを残し、挑戦的に挑むデスクも残していました
サンタクロースの格好をして、プレゼントを持って、被害者を油断させ
る手口・・殺人のゴールはクリスマスなのだと言うように・・

イヴとピーボディの捜査開始です。

同じ手口で繰り返される殺人が2件続き、被害者二人とも
あるデートクラブを利用している事が分かりました。

負傷休暇からの初めての復帰が強姦殺人事件では
イヴにとっても辛い捜査になるんではとロークが心配しますが
もう自分が関わってしまった以上そこから逃げ出すことはできないと
自分の体のことも考えないで捜査に没頭して行くイヴでした。

イヴにとって強姦殺人は自分の事のように思えてならないのです

なかなか犯人に追いつけないイヴはあやまった見方をして
別な人物を追い始めてしまいます。

そんな中ロークに辛い胸のうちを告白するのです。

「怖かったのだの。休んでいる間にもう元には戻れない気がした
 頭も働かなくなって・・もし上手く出来なくなったら警察官でいられなくなる
 そうなれば自分が自分でなくなってしまう
 だから休んでは入られないの」・・・・・

ロークも

「いまは体調がすぐれないだけ・・きみはよくやっていた。
去年僕が出会ったときの警察官のままだ」と言ってイヴを勇気付けます。

イヴは「もう去年の私には戻りたくない、あなたと一緒にいる私が
    好きなの・・」

ロークへの自分から愛情表現がうまくないイヴがポツリと言う言葉に
ロークへの深い愛情が込められているの・・




イヴとロークが結婚して始めて迎えるクリスマスにどう対処したらいいのか
悩んでいるイヴが痛ましくもありました

(普通の家庭に育っていたのならツリーを飾りプレゼントをしあったり、
 過ごすのが普通でしょうが、いままでのイヴには
 そんな経験もないし、必要としてこなかったのです

ロークと結婚してから私の生活はがらりとかわった・・

いままで普通の人らしい生活を全然してこなかったイヴですが
でもロークと出会ってからの事を・・・

「あなたは無理やり私の人生に割り込んできた。
 わたしから求めたわけじゃない。あなたにはきてほしくなかった。
 でも・・あなたがわたしが求めたことや、
 望んでいたことなんかに目もくれないでよかったわ」と言っています
回りくどいいい方ですがイヴとしては精一杯の愛情表現なのです。


ピーボディには捜査中に気を紛らせてクリスマスの事やら
プレゼントの事を考えない様にと釘を刺しながら、
自分は目に止まったものを買い揃えるイヴが面白く
「時間を無駄にしてないだけ」といい・・
いやみを言うピーボディとの息もピッタリです

イヴは初めてたくさんの人にプレゼントを買うことになってしまった
自分の回りの変化に驚きでもその人に合ったものを
探そうとしている姿が微笑ましかったです

でも肝心なロークには何をやったらいいのかさっぱり見当も付かないイヴに
サマーセットが手助けをしてくれてくれます。
 (前回の事件でイヴにかりが出来てしまったサマーセットは
  借りを返したかったのかも(爆))



今回の事件はイヴにとっても辛いものでしたがピーボディにとっても
初めてのおとり捜査を任命されてひとつ大きくなります

犯人に狙われて警察官として逃げないで踏みとどまり、
逮捕にこぎつけた事、
イヴが「逃げなければダメでしょう」といい
ピーボディも「あなただったら逃げましたか?」といい返し
本当は怖かったとイヴに訴えかけます。
イヴが慰め褒める所には涙が出てきました。

1話にでて来る「公認コンパニオン(LC)」の
チャールズとピーボディが親密になります。
クリスマスパーティに連れとして同伴した事に
イヴはピーボーディに嫌悪の態度を示してしまいます

イヴ自身もチャールズの事は嫌いではなかったのですが、
自分の生い立ちを考えるとそう言う事を職業にしている事が
許せなかったのです
しかもピーボディが付き合いを始めた事に・・・・

ピーボディも
「私の個人的な時間や付き合いにまで、
 あなたの許可をもう必要はないはずです。
 わたしのを辱める権利はあなたにはないはずです」


初めて本当の喧嘩をしてしまった、ばかりだったのです。


そんな事もあって、事件を解決した時には二人の間には上司と助手の関係の
他に何か暖かな友情関係が生まれたました。




クリスマスを祝った事がないイヴにロークはこれからは
自分との思い出を作って行けばいいと・・
ツリーの飾り付けを一緒にやろうとしたり、
クリスマスパティーを計画したりしています

イヴにとってはどんな風に対処して行ったらいいか
戸惑ってしまっています

そんな気持ちをマイラ(精神分析医)に相談しています。
いままではローク以外に自分の事は誰にも話した事がなかったのですが、
イヴがマイラには少しずつ心を許しているのです。
(イヴは母親を知らない分、マイラに対して母親のような気持ちを
 抱いているの かもしれません
 イヴはその事に気がついていないかもしれないけれど・・・)

パーテーにはたくさんのお客が招かれ盛大に行われましたが
イヴにとっては居心地のいいものではなかったはずです・・
 (だんだんとなれて行かなくてはならない
  ロークの妻なのだからと自分に言い聞かせます。
マイラにあなたもその事を楽しんでもいい頃じゃないと言われ
楽しもうとしているイヴが可愛かったです。

イヴの大親友メイヴィスとパトナーのレオナルドから
素敵なプレゼントをもらいます

彫刻をほどこしたつや光のする木の箱で、
木は友情を金属は愛を示してるそうなの・・・・
その箱には仕切りが付いていて、
片方には思い出をもう片方には願いを入れると言うものだった・・

(イヴはプレゼントをもらうことになれていなくって、
 ロークからの様々な品物をあまり嬉しいとは思っていないのです
 ロークが最初に送ったのが本物の珈琲
  イヴにはなくてはならないものなの・・
 その次に送ったものが涙の形をしたダイヤモンドのネックレスだったのです。
 それを見たイヴが2話目でロークと喧嘩になり一時期、
 離れ離れになってしまっ ています
 でも今ではそのネックレスがいつもイヴのシャツのしたには輝いています。
 イヴが捜査につまった時やロークがいないときには
 そのネックレスをさわると気持ちが落ち着くのか
 お守り見たいになって居ます。

なのでメイヴィスからもらった、心のこもった贈り物に
イブは感動してしまいました。

これからはロークと一緒にたくさんの思い出を入れることでしょう。

思いでは二人で送ったクリスマスのことを・・
願いはロークが捜査に息詰まったイヴに一時だけの安らかな眠りが
訪れますように・・・でした。

今回の事件で一番イヴを悩ませたのが強姦殺人だったこと。
イヴはこれまでにもまして捜査に気丈に取り組みます。
自分を追い詰めぼろぼろになっても殺人者を追い詰めようと頑張ります。

ロークは
 「今度の事件は君を窒息させようとしている
  君は眠れずにいる僕がわからいでいると思っているのか・・
  そんな君を見て僕が黙っていられると思わないでくれ・・・
  きみが抱えている時間に閉じ込められそうになった時、
  僕をそばなにいて欲しくないとか、いるはずがないとは思わないでくれ・・・  君を愛しているんだ」と・・・

イヴも
 「あの人達の痛みが分かるの、恐怖。痛み。屈辱。・・・
  思い出したくもないのに、でも思い出してしまうそんな時
  あなたが触れてくれるとそうしてくれると大丈夫なの。
  あれを感じなくて良いの・・
  本当に簡単にあなただけになっていくの・・・愛しているのよ」と・・・

  お互いがお互いを思い嫌がることも進んでやってしまう二人

  イヴとロークはお互いの心を安らげる存在になっているのです


    「アグロー」・・・・・「僕の愛する人」




イヴ&ローク6 復讐は聖母の前で

2007-05-27 10:03:56 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話


いよいよ私が好きな6巻目がやってきました


(いつもですが(笑)超長くなってしまいました(爆)お付き合いしてください)


ある日、イヴの元に殺人を知らせるリンクが来ました。

犯人が殺人現場をほのめかしながらイヴに挑戦状を
突きつけてきたのです。

「自分は神からの使いでこれからの殺人は復讐なのだ」と・・

その言葉をヒントに駆けつけた現場は無残な切り刻まれた死体があった。
被害者はアイルランド出身でした。
のちにロークの古い知り合いだった事が分かります。

そして2度目の殺人の予告もリングされ、かけつけるイヴはまたしても
一歩間に合わずに、ショックを隠せませんでした

2度目の殺人はロークの所有している建物で
調べて行くと、この被害者もアイルランド出身・・・・

ロークが呼び出したように仕向けられ、残されたデスクからサマーセットが容疑として捜査線上に浮かび上がります。


話はロークの少年時代過ごした時にさかのぼります。

ロークはアイルランドダブリンの出身
少年時代のロークはイヴと同様に父親からの虐待受けて大きくなりました。

スリ、詐欺、賭博など生きていくためには何でもやってきました
そこから這い上がろうと頑張って今の自分を作り上げたのです。
少年時代はロークにとっても思い出したくない事ばかりだったのです

ロークとサマーセットはダブリンでのすさんだ生活をしていた時に
出会い、一緒に暮すようになります
サマーセットにはマリーナと言う娘がいました。
(その時、ロークは父親が誰かに殺害されて天涯孤独になっていたのでした)

ロークもその頃は粋がっていたので敵も多く、うらみもかっていました。

ある日マリーナが連れさらわれて、ロークへの見せ付けのように、暴力を受け乱暴された死体となって3人が住む家の前に捨てられていました。

ロークへの見せしめとしてマリーナをなぶり殺しにしてしまったのです。

捜査に当たっていた警察官は良くも調べいないうちに事故死としてかたずてしまったのです

サマーセットはマリーナが殺された時ロークを一言も攻めず、
ロークはサマーセットのためにも何かしないではいられなかったのでしょう

綿密に計画を練り時間を掛けて6人の犯人を付きとめ独り独りに復讐して行きます
証拠ひとつ残していませんでした。

ロークとサマーセットの関係が深く結び付いているのがよく分かります

事件はこの事が発端となっているようなのです

ロークのしてしまった事にイヴは主任捜査官と妻の間で苦しみます。
イヴも持ち前の感と努力でやり抜きます

今回はフィーニーが休暇に入っていたために電子捜査課(EDD)から
捜査に加わったのがマグナブでピーポディーと絶妙なコンビとなり
捜査に花を添えます







ダブリン時代の事が関係しているのではと思っていたイヴにロークがすべてを話しをします。

「もっと早く話して欲しかった」とイヴ・・・
(イヴと犬猿の中のサマーセットが容疑者となり問題をややこしくしてイヴを悩ませていました)

犯人の目的はロークに復讐する事・・・

冷静になれないイヴはロークに突っかかり、言い合いをしてしまいます。

イヴはロークとの扉を閉ざしてしまいます。
(ロークにはショックな事でした)

調べれば調べるほどロークとサマーセットに不利な証拠が出てきてしまい

成すすすべのないイブ・・・・・

非協力的な態度に出るローク・・

(どうなるの??と気を揉む私・・・

この二人のいい所は言いたい事を言い合ってにらみ合いの喧嘩をするのですがそれがお互いを思う気持りが強すぎるからです

ロークは

「僕は自分も変えられないし、やってしまった事も変えられない・・
でも僕との扉を閉ざすことはしないで欲しい」と・・

イヴも

「私の判断があやまって、少しでも何かを見逃したら、
現場に乗り込んだ時あなたを見つける事になってしまうんじゃないかと、
部屋を開けた時死体になっているのがあなただったらと思うと怖いの・・
だからどんな小さなことも見逃すことはできない・・」と・・・

お互いがお互いを{失えない存在}だと思う気持ちが強くって衝突してしまうんです。

二人の気持ちが寄り添えば、ラブラブな二人です
(その場面が超好きです

イヴとローク、それに捜査チームも加わり、協力しながらの事件を解決して行きます。





ここで見逃せないのは、

3番目に被害者となったのがダブリン時代に、ロークと愛し合ってた女性だったのですが・・・
ロークはこれまでにもましてショックを受け、イヴは死んでしまったこの女性に嫉妬してしまいます

イヴもロークの前でただの愛する女になってしまうのです

イヴの女らしい気持ちが切なくて、でもロークは「君と出会ってからは君しかいない」と言います。


それからイヴの車に爆弾が仕掛けられます
ロークから犯人が目をそらし、自分の目を向けるために犯人を挑発するような報道をチャンネル75のナディーンに流させたからです

ピーポディーとのリンク中に爆発音が聞こえ、ロークは現場に駆けつけます

イヴを見つけるまでは生きた心地がしなかったでしょう
ロークがイヴを一時でも失いかけた恐怖心が切ないほど伝わってきました。

それにイヴが自分に気を向けるために仕掛けておこった爆発だったと知った時のロークの怒りは・・・

そして昔愛した女性の亡骸をタブリンに送っておくためにロークはイヴをつれて、ダブリンへと足を運びます
ロークにとっては振り返りたくないダブリンの頃の思いでイヴに一緒に言って欲しいと頼み、アメリカに出てから始めて訪れる、ダブリンに思いを馳せるのでした。


最後にサマーセットとイヴの関係ですがお互いに意地っ張りなので
表面上には出しませんが(爆)

なかなかいい方向に向かいます




おまけ

私がダブリンと言う地名を始めて知ったのは

「風とともに去りぬ」の続編「スカーレット」です
(スカーレットのお父さんがダブリン出身だっの・・・)


スカーレットはレッドが去ったあと
「レッドをどうやって連れ戻すか、明日のことは明日、
タラに帰って考えればいい……。」と言うのですよね

このお話しはそこから始まります

タラに帰ったスカーレットはいろいろ策を練って
レッドが自分の元に帰ってくるように仕向けます。
(レッドとまだ離婚していない事をいい事にレッドのお母さんの所に乗り込んでいくのです・・レッドの妻ですって

レッドだって本当はスカーレットを心底愛しているけど素直になれずに、2人はすれ違うのです

有る日小船に乗っていた2人が嵐に合い船が沈み、命からがら浜辺に打ち上げられるの・・
レッドはスカーレットが死んでしまったと思って、自分がどれほどスカーレットを求めていたか気が付くのです。

意識を取り戻したスカーレットが愛しくって、抱いてしまうのです

朝になり自分のしてしまった事に恐れを抱いたレッドは姿を消してしまいます。
(やっと自分の元に帰って来てくれたと思っていた矢先に・・

レッドがいなくなって悲しみにくれたスカーレットは持ち前の勇気を振り絞り新たな道を考えます。

でもレッドからは離婚を言い渡され途方にくれるスカーレットでした

そのときにスカーレットのおなかにはレッドの子供が・・・
(本編でも二人は子供を亡くしているんですよね)

レッドが去ってから身ごもった事を知ったスカーレットは自分一人で産む覚悟でお父さんの故郷のダブリンにいきます。
(今までは強かな女性ですがだんだんと素敵な女性になって行くのが分かります

スカーレットが行った頃のアイルランドは宗教や貴族と平民の格差などなど・・
いろいろな問題を抱えている国でした・・

今はイギリスの領地ですすが、でも、もともと住んでいた人は「ゲール語」を話し魔女伝説がある民族です

スカーレットはそこで地主となり女の子を産むのです。

ある日・・・

競走馬を買い付けに来たレッドと再開します
レットは再婚をしていました。
スカーレットも良く知っているレッドの母親の家で会った事のある女性でした。

途方にくれるスカーレットでしたが、
その女性はレットの子を宿したまま熱病で死んでしまいます。

嘆き悲しむレッドを心配しながらも、子供のことはかくします・・
子供を連れて行かれると自分の生きがいがなくなるから・・

2人はすれ違ったままなのですが

最後は宗教戦争に巻き込まれたスカーレットをレッドが助けます
(スカーレットを魔女だと住民が襲撃したからです)

自分の子供がいる事を知り、スカーレットとの愛を再確認したレッド・・
助け出されたスカーレットは子供とレッドがいるから又前に進んでいこう・・

明日には明日のかぜが吹くタラの土地に誓うのでした。
(ここで言うタラはアイルランドの地名です。お父さんはアイルランドの地名をアメリカの自分の農地に付けたのです

**********

ロークの生い立ちを読んでいてこのお話しを思い出したって訳です

イヴほどではないけれど無残な少年時代をすごしてます。

スカーレットの時代は陽気な音楽と男たちはアイリッシュバー(パブ)に集まり
ギネスをのみ、社交場にしていました。
(私のイメージでは楽しい所って感じ・・)

ロークに取ってのアイルランドはどんな感じだったんだろう

屈辱の日々でしか無かったのかと思うのですが、故郷に辛い思いでよりないのだったら可愛そうだな~~と・・・
今回のイヴとの旅で少しは気持ちが落ち着いてくれたようで嬉しかったです

第5話でロークもゲール語の事を少し話していて
魔女の話しが出てきます・・・そしてダブリンの事のも・・

この事が私をこの「スカーレット」のお話しをを思い出させたのかもしれません。


ロークはそこから抜け出そうとアメリカに渡り今の自分を作り上げたのです。
そしてイヴも8歳の時、路地裏で発見されてから、法と秩序を重んじる警官となる事で自分を変えてきました。

(スカーレットとレッドもまさに自分の世界を作り上げた人達です


ロークの目の色は「アイリッシュ・ブルー」
そしてイヴの目の色は「アイリッシュ・ウイスキー」

お似合いの二人です








魔女が目覚める夕べ―イヴ&ローク〈5〉

2007-05-19 18:14:33 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話


ようやく5話目です

あなたは魔女を信じますか?

少女アリスがふとした切っ掛けで妖しげな魔術信仰の宗教団体に興味を持ち
深みに嵌ってしまった事から始まります。

アリスはマインドコントロールされてしまい学業も家族も
捨ててその教団にのめり込んでしまいます。
だが、ある時、少年を生贄にしてナイフで切り刻んでいるいる儀式を
目撃してしまい恐ろしくなって
自分してきた事がおろかだった事に気が付きます

そこで刑事だった祖父に相談をしますが
その祖父が独自で調査に動いている最中に
心臓発作で死亡してしまいます。

イヴの同僚で、フーィニーの大親友の
一見病死と判断されそうなこの警察官の死・・

検死の結果ドラックの反応がありました。

しかも、この刑事が麻薬取引をしていた事が
麻薬捜査課の張り込みで目撃されていました。

内部監査が動き出し、親友でもあったフーィニーにも捜査の手が・・

そんななか、イヴの上司ホイットニーからの内密の指令で
イヴに2人を調査をするようにとの命令が出されました。

イヴにとっては信頼しているフィーニーを疑って、内密に
調査する事に戸惑いを持ちながら、「上司の命令は絶対だ」との
フィーニーの教えを胸に2人の汚名をはらそうと動き出すのでした。

そんなアリスもイヴに「祖父の死は自分の信仰していた教団を
調べていたから殺されたんだ」と打ち明けました。
自分も狙われているとイヴに告白した晩に不慮の事故でなくなってしまうのです。
その影にはあの妖しい教団が見え隠れしているのでした。

いつもならフィーニーの電子機器の腕をかり調査に入るイヴですが
今回はそれも出来ずにロークの手をかりながら2人の汚名をはらします。



今回のお話はイヴとフィーニーの関係がどんなに大事だった
かと言うことに感動しました。

イヴが大親友の死を目の当りにして
傷心しきっているフィーニーに嘘をつきながら、
仕事を進めなくてはならなかったのです。

しかも自分が名付け親にもなったアリスの死も重なって怒りを
何処に持って行っていいか分からずにいたフィーニー
イヴが嘘をついて調査していた事を知り、
自分を捜査チームから除外した事に腹を立てイヴに辛く当たります。

心ならずも後ろめたさを感じていたイヴに取って、
フィーニーからの抗議はイヴの心をズタズタにしてしまいます。
もう二度とフィーニーからの信頼は戻らないと・・・

それに気が付いたロークがイヴの辛い心のうちを見抜き
気持ちを思いやります

滅多に泣かないイヴがロークにすがって泣くのです。

泣き疲れたイヴが眠ったのを見計らい、フィーニーをたずねたロークが

「イヴがズタズタになっている、ただの同僚の信頼を失ったのではなく
父親として慕っていたあなたを失いかけているんだと・・

「イヴには辛い過去がある、8歳の時路地裏で発見されるまで
父親に虐待されレイプされ続けて来た」とうい事実をフィーニーに話しました。
イヴは警察に入って11年間あなたを父親のように慕っていたんだと・・

ロークの計らいでイヴの辛い胸のうちを知ったフィーニーも
自分がイヴを傷つけた事に気が付いて、命令を下したホイットニーを
たずねます。

「長年来の友情を踏みにじりオレを疑ったのか」と・・
「それにどうしてイヴにそんな辛い事を命令したのだ」と・・・

ホイットニーも「イヴは2人の疑惑をはらす事が出来る優秀な部下だから、
イヴにしかできないことだった。イヴだから24時間以内に
お前が関与していなかった事を証明出来たんだ」と・・

(部下を信頼しているホイットニーが頼もしいです

事情が分かったフィーニーも自分を捜査に加わらせてくれと頼み込みます。
ホイットニーも主任捜査官(イヴ)の決めることだからと快く承諾した。

早速イヴにすまなかったと侘びを入れたフィーニーに涙を浮かべるイヴでした。
(この場所を読むとジーンとします)

さ~て!!問題も一件落着です・・2人の仲も復活して
電子捜査にかけてはニューヨーク一の腕前のフィーニーと
助手のピーボディーの最高の捜査チームが帰ってきました。

助手のピーボディーとイヴの捜査の掛け合いも見事です。
イヴが間違っていると思えば、すかさず意見を述べるし、
意見の衝突もあり、ずばりイヴも叱ります。
何でも言い合える中になってきてます。
いいコンビです

妖しげな魔術(性的な儀式)を売り物に信者から多額の寄付を
集めているオカルト教団の内部に入り込んで事件を解決して行きます。

(電子機器が発達している2058年にもおかしな宗教は絶えないのですね)






イヴの捜査(現場確認・事情徴収)などは容赦ありません。
死体をただ整然と確認をし・・時には聞きたくない事もずばり聞く事もあるし、
血も涙もない取調べのように見えますが、
何時も回りに気を配ります。
言葉は乱暴ですがプライドを持って捜査に当たります。
なので捜査を始めると被害者の身になってしまい、
食べる事も眠る事も忘れて捜査に没頭してしまいます。

何処にそんなに強い意思あるのかと思わずにはいられません・・・

ロークはそんなイヴが帰ってきた時に様子や態度で、
何を悩んでいるのかとか・・疲れているのかとか・・
何も食べていないなとか・・察してくれます。

「今日も辛い一日だったね警部補・・」
と迎えるロークの言葉が好きです。

そしてその時の状況に応じてイヴをリラックス させる技を
もっています。

それがベットの中での事であったり
睡眠を取らせる事であったり
美味しい食事を取らせる事であったり・・様々ですが

何時もロークの深い愛情を感じます。

2人のお互いを思う気持ちを思うと胸がキュンとなります




死にゆく者の微笑―イヴ&ローク〈4〉

2007-05-02 22:21:18 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
第4話になりました

結婚式も無事に終わり2人は3週間の新婚旅行に出かけます。
パリを回り、二人だけの島でくつろぎ最後にロークは開発途上の
宇宙の「オリンパス・リゾート」にイヴを連れて行ったのです。
イヴに完成まじかのこの空間を見せたかったし、
妻として自分の築いたものを感じてもらいたかったのです。

2人っきりの時間をすごしていたそんな時、
工事関係者の一人が首をつって死亡する出来事が起きました。
自殺したとしか考えられない現場状況のなか・・
第一発見者の証言では夕方まではなんのかわりもなく、
悩んでいるようすもない・・
自殺する原因はないも浮かばないと・・
一番不思議なのはその青年が微笑を浮かべて死んでいる事でした。
誰かの手によって引き起こされたのか・・・
誰がどんな目的でどんな風に・・謎のまま
ただの自殺として解決されてしまいました。

新婚旅行から帰ってきたイヴの生活環境はがらりとかわりました。
難事件を解決して、そして宇宙一(神様よりも(笑))お金持ちの
ロークと結婚したイヴはもう時の人となってしまったのです。
(イヴとしてはありがたくない事実なのですが・・・)
そんなイヴに事件はいつも急に降りかかって来ます。

被害者はイヴが手がけている事件の容疑者の弁護士でした。
第一発見者は一緒に住んでいた男性
(男同士で婚姻関係を築ける時代らしいです)
外傷もなく、自殺するる理由も見当たらない
自殺か他殺か見わけが付かない事件、
偶然にも死んでいる被害者の顔がほほ笑んでいたのです。

イヴは捜索取りかかるのでした。




この4話は私としてはちょっとやりきれないものがありました。。

コンピューターの開発が進み、人間の脳のスキャンをPCに取りこみ
外部から操作を加え思い通りにしようとたくらんでいるのが犯人だからです。
本当は人の行動を操作するそんな事は
あってはいけないことなのですよね。

またしても、ここでも狙われたのがイヴとロークだったのです。
イヴの親友のメイヴィスを使ってイヴに近づき
2人の脳に信号を送って潜在意識を増幅させる犯人・・

私は先回までの2人の愛し合う場面は過激なんだけど(笑)
ロークがイヴを愛してて・・・
イヴもロークを愛してるけど上手く伝えられなくて・・・
何処となく切なくてそれが爆発して過激になるんだ
なので私は2人の愛し合う場面は素敵だな~~と思っていました。
愛が感じられるから・・

でも今回はその2人のそんな場面もPCでコントロールされてしまうのです。
過激な2人がよりいっそう過激になってしまうのです。
(誰かの手でコントロールされてしまったから・・)

それにイヴが触れないでおこうとする過去の事に付いても
PCで操作されてイヴを苦しめるのです。

イヴの脳に入り込みロークのコネを物にしょうとした犯人
自分の才能におぼれて、なんの罪のない人を自分の都合だけで
自殺したように仕向ける犯人

イヴはそんな見えない敵を持ち前の能力で解決して行きます。
それにPCに強いフィーニーと助手のピーボディーの活躍も目が離せません。
もちろん最高の助手はロークなのですが・・・



今回はロークが自分の意識がコントロールされてしまった事に付いて
怒りあらわにします。怒りのおさまらないロークをイヴが
あなたの意識でした事ではないのだからとロークを労わります。
でも潜在意識が自分にあったから・・イヴと出会うまでは
そんな事も平気でやってきたのが自分だとイヴに詫びるのです。
夫婦になってみなければ分からない労り・・・

その辺が見どころです(*^_^*)


イヴには一緒にすむ時に、ロークが一人になりたい時のためにと
用意してくれた部屋があります。
そこには様々な機器がそろっていて事件があるたびに
捜査チームの仕事場となるのです。

捜査のやり取りも面白い場面ですよ




開かないの・゜゜・(>_<;)・゜゜・。

2007-04-29 09:07:11 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
昨日から重くて調子が悪いな~~とは思っていたのですが・・・
今朝いつもの時間にアクセスしましたがブロコリが開きません
連休で楽しみにしていた方もたくさんいただろうに・・
何故~~みんなのアクセスが集中して
オーバーフロー起こしたのかな~~


ブロコリが開かなければ「イヴ&ローク」を
読む絶好のチャンスなんだけど(笑)

でもMilkyの仲間と話しもしたいし・・・
調べ物もあるのに・・・

いつになったら開くのかな~~

********************

2:00頃覗いたらアクセスできました。これで連休遊べるね。
今日は久しぶりいい天気でした。
桜が咲いている間天気が悪く思う存分花を楽しまないうちに
終わってしまいました。残念です

明日天気はどうかな~~祭日の振り替え休日だけど仕事があるの

超スピードで終わらせてこようかな~

不死の花の香り―イヴ&ローク〈3〉

2007-04-26 22:30:38 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
3話目です

今回はこの物語に欠かせない登場人物からお話ししましょう

フィーニー・・・電子警察課の警部、電子機器を使っての捜査させては彼の右に出るものはいない、イヴを捜査官として育ててくれた人そして天涯孤独なイヴが父親としてしたっている上司。

メイヴィス・・・自由奔放で、イヴの数すくない親友の一人、2人の出会いはイヴに逮捕されてからいつのまにか大親友になりました。

ホイットニー・・・イヴの直属の上司(警部)

ピーボディー・・・交通課の巡査、ある事件で交通整理をしていた彼女の洞察力をイヴに見初められ助手になる。イヴの右腕として活躍、イヴを目標にしている。

サマーセット・・・ロークの執事、ロークとは昔からの付きあいでローを守っている。野蛮なイヴを毛嫌いして2人は犬猿の仲です。


マイラ・・・市警の心理分析医、イヴをトラウマから救おうとしてくれる。自分の心を読まれるようで毛嫌いしているがいつも適切な判断を下してくれる。

ナディーン・・・チャンネル75のニュースキャスター、イヴと情報を交換しながら持ちつ持たれつの関係を築いている。

ギャラハッド・・・ある事件の時の容疑者が飼っていた猫がイヴになつき、天涯孤独のイヴを癒してくれる。今では2人の(サマーセットもひそかに・・)ペットになっている。



今回はイヴが結婚の準備進めている所から始まります。

ドサクサのプロポーズで返事はしたものの何もかもローク任せで
いまだに信じられないイヴであったが、後一ヶ月に迫ってきています。

ドレスくらいは自分で決めて、支払いも自分ですると「あなたのお金と結婚するのではない」からとメイヴィスの知り合いにドレスを注文する。
そのデザイナーはいまメイヴィスが付き合っている彼なのですが、
そこに昔の女が乗り込んできて傷ついたメイヴィスは身を引くことに・・・
でもある日、ちゃんと話をしようとたずねて行った彼の部屋で
その女がころされていた。
メイヴィスが第一容疑者になってしまったのです。

親友を容疑者として、取り調をしなくてはならないイヴ・・
容疑は悪い方にメイヴィスにのしかかり、苦悩するイヴ・・

メイヴィスを助けようと仕事と友情の板ばさみになる
イヴの事情聴取は容赦なく、任務をまっとうするのだが・・・
(イヴは自分の感情を取調べには絶対に持ち込まないの)

疲れ果てたイヴはロークにすがって泣いてしまう
(イヴが泣ける所はロークの腕の中だけなのです)

イヴは8歳の時、薄暗い路地でレイプされ、右腕を骨折し。傷だらけで
気を失っている所を発見された、
そのときまでの自分の記憶がなく名前すらもわからない・・
発見されてから、「イヴ・ダラス」の名前をもらって大きくなった。
でもいまだにぼんやりながらその時の夢が出てくる。
最近はその夢も鮮明になっている事に不安を抱いたイヴは、
マイラの元をたずねるが、ロークに夢の中で悪夢が
イヴを苦しめている事を話せないでいた。

ロークがいないと寂しさのあまり、一人で眠る事も出来なくなっていたイヴ・・
捜査は違法ドラック絡みで困難をきたし、結婚式の準備はイブを疲れさせていた。

ロークが留守に又あの夢をみてしまい、今度は全部思い出してしまう・・・
自分の刑事生命とロークとの結婚も取り止めなければならないような出来事を・・
うなされて、取りみだすイヴの叫び声を聞いたサマーセットが駆けつける。
(サマーセットにも娘を亡くすと言う辛い過去があったのだ!)
ロークが帰って来て取り乱すイヴを抱きしめる。
もう警察官も辞めなくてはならないし、あなたとの結婚も出来ないと
なき叫ぶイヴ・・
頼るのはマイラだけだと判断するローク・・
イヴはどうなってしまうのか!!!2人は本当に結婚できるのか!!!


私はテレリンク(テレビ電話)でロークが話しかける時が好き・・
「警部補」と呼びかけるのが好きです。
イヴをからかう時が好き・・
「どうしてそんなにぼろぼろまで働くんだね警部補さん・・・」
「最後に食べたのはいつなの警部補・・・」
「今必要なのは睡眠だよ警部補・・・」
「僕がほしいのかな警部補・・・」

 
などなど・・・私もイヴになりた~~いって思う瞬間です。

3話の最後・・事件が自分の思わない所で解決してしまい
まだ疑問を抱える込んでいるイヴ、それにもましてイヴは結婚式を前日にして、しり込みしてしまいます。

ロークは「結婚は形式上の手続きだと思えばいい・・契約だと・・君がよければ・・少々飾りの付いた」と・・・

イヴは「今のままの方が上手く行くのではないか・・・」と・・・

「約束を破るつもりか警部補」「僕を怒らせたいのか・・」とローク

「そんなつもりはないけど・・・考えてみたいの・・」と尻つぼみなってしまいイヴ
「よく考えてみるんだな~~又十分時間はある」とローク


最後の最後までやきもきさせる2人です・・

男同士で女同士で結婚式の夜にドンチャン騒ぎをするために夜に繰り出します。
そこで思わない真犯人がイヴを自分の物にしようと襲い掛かります。
麻薬を打たれて意識が遠のくイヴ・・
イヴの持ち前の格闘心と仲間の機転でようやく助けだされた。

イヴがロークに「結婚は誓いよ・・心から望んでやるとう誓い・・ 誓った事は絶対守るから・・」と・・「それからあなたを愛しているから結婚するの」と・・
結論を出した。

後結婚式まで2時間足らずに迫っていた。
(イヴは格闘したので傷と痣だらけです)

朦朧とした意識の中での言葉、果たしてイブは覚えているだろうかと
ロークは治療中のマイラにたずねる「覚えてないでしょうね」・・とマイラ・・
「あなたが覚えていればそれで十分ではないか」と・・・

ロークはしっかりと頷くのでした


スリムで背の高いイヴのウエディングドレスはスレンダーなシンプルな
デザインでイヴに似合っていた・・そのシンプルなドレスが
「肝心なのはドレスの中のイヴなのだ」と・・物語っていた


2人の結婚式を画像に載せて見たかったな~きっと、素敵なんだろうな~~






「雨の中の待ち人<2>」

2007-04-21 06:26:12 | 大好きなドンヒョク(ヨンジュンさん)の話
2巻目です

事件を解決したイヴはロークと暮らすようになります。
でもイヴはいまだにロークとの仲を一時的なものだと思っているみたいです・・・
そんなイヴにいらだちながらロークはイヴを放せなくなっていました
そして今回の殺人事件が起こるのです。
今回は凄腕の検事が雨降る路上で殺されてしまいました。
でも死体のそばには注していたはずの傘がない・・・
主任捜査官イヴは聞き込みを始めます。
その被害者と接点がある人物の中に「ローク」の名前が出てきます。
ロークと親密関係にあるイヴは戸惑ってしまいます。




今回はイヴのはっきりしない態度にロークが癇癪をおこし別れ話に
発展してしまいます。
一緒に住み始めてた2人・・
ロークはイヴといられるのが本当に嬉しくて、イヴに
自分の家だと思って欲しかった・・
でもイヴは豪華なお屋敷に居心地の悪さを感じていました。
ロークがいる時はそれでも毎晩ロークの待っている家に帰って行いきました。
でもロークが2・3日留守にすると又は自分の家に帰ってしまう。
ロークはそんなイヴにもどかしさを感じていました。
ある日とうとう爆発してしまい売り言葉に買い言葉で喧嘩別れをしてしまいます。
イヴは捜査に没頭してロークを忘れようを勤めます。
でも調べて行くうちに第2の事件が起き、またまたロークの名前が上がります。

ロークなしでも生きていけると思い込もうとするイヴ
イヴと会っても冷たい態度のローク

とうとうイブは直接被害者との関係を聞くために、ロークの元に駆けつけます。
イヴはロークを捜査外の対象にしたかったのです。
どうなのか?とたずねるイヴ・・曖昧な返事で答えるローク・・
疑うなら疑えばいいと言う態度のロークに投げやりになったイヴ

ロークがまたもや絶え切れずに「僕を信用してないのか」と
ののしってしまう・・2人の間はもう収集が付かないのか・・・

ドキドキの展開にどうなるの~~と・・私・・・・

イヴはもうボロボロなのです。捜査には行き詰まり、
ロークには見捨てられそうになった時・・・

貴方なしには生きていけない、もう私を追い詰めないで、
あなたとここに住むから・・・
いつも片意地を張って人前で泣いた事のないイヴが
ボロボロ涙を流しロークにすがるんです。「あなたを愛していると・・・」
2人の「R18シーン(笑)」にはドキドキの私です
でもとても素敵なのε=( ̄。 ̄;)フゥ 

何でもできるローク、いつの間にイヴが自由に使える快適な
部屋を用意してました。イヴが一人になりたい時のためにと・・
以前の家具や調度品を揃えてくれていました。




イヴが事件を解決して行く様は痛快です。
取っ組み合いのタックルでいつも顔や体にはあざが絶えません。
でもロークの前でも飾る事がなく自分のやりたい様にやっているイヴが好きです。
今回の最後も犯人と取っ組み合いの末に事件解決・・ほっと肩を降ろした
そんなドサクサに紛れて
ロークがイヴにプロポーズします。

山あり谷ありの二人にこれからも目が放せません。