<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「花売りを強制された津波被災者の子供」5.13

2005年05月13日 16時42分53秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「花売りを強制された津波被災者の子供」
Phuucatkaan 2005/5/13

プーケット県郡警察は検察官立会いのもと、花売りをしていた少女、男子2人に対して事情聴取を行った。彼女らの母親が、子供達は不当に働かされていると訴えたためである。彼女らはパトンビーチ近くに住むモーンという名の男に夜10時から朝6時まで花売りを強制され、1日13本を売る義務があり、もし売れないと暴行を加えられ、さらに部屋に閉じ込められどこにもいけない状態であった。働く条件には、1日100Bahtを支払うと決まっていたのだが、それはほんの5日間だけで、後に一括で支払うといわれていた。暴行に耐えられなくなった少女が5月8日に逃げ出し母親に知らせたために、母親が郡警察署に訴えを出した。取調べにおいて、母親と職員達が怖がる子供達を慰めるには長い時間がかかった。子供達がモーンに雇われて花を売らなければいけなかった原因は、母親へお金を挙げるために仕事をしなければいけなかったから。母親は津波以前にはガイドをしていたが、津波によってツアー会社が業務を停止したために、職を失っていた。検察は取り調べの結果を踏まえ、後日花売りを強制した男を訴える。
 

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