<スマトラ沖大地震・インド洋大津波>タイ;津波被災者支援のための署名活動

被災コミュニティーの土地を奪い、リゾート開発を目論む投資家、地方行政の動きに対して、「NO!」と言いましょう!

「民主党党首ら津波犠牲者視察へ」3.10

2005年03月10日 17時45分06秒 | ▽▽▽タイの津波記事▽▽▽
「民主党党首ら津波犠牲者視察へ」
Phuucatkaan 2005/3/10

3月10日10時に、野党民主党党首の呼びかけで津波犠牲者支援共同委員会会議が開催
され、民主党党首、副党首や津波被災6県の国会議員などが話し合いの場を設けた。
会議後、津波支援共同委員会書記のSaatit氏は、今月19日に民主党党首を中心として
津波に被災したパンガー県を視察することを明らかとした。パンガー県の3つの郡(
ターイムアン郡、クラブリ郡、タクワパー郡)を訪問し、被災者の意見を聞くこと
で、政府支援の矛盾点などに関し、今後のよりよい支援方法を検討する。津波被災者
を7通りに分類し、報告書を作成して国会の場で政府に提出する予定。さらに、パン
ガー県以外の被災県に関しても調査を行い、政府がしっかりと統括して支援を行うた
めにも、監査役として、行政機関の支援方法に対して過失をとがめていく。
 現在に至るまで国内、国外の多くの団体が津波犠牲者の支援をしてきている。しか
し義援金をあげたくても、住宅建設などを他の支援を行いたい政府からは拒否されて
いる。津波犠牲者を支援したいと思う人々は、そのために支援を行えない状況ではあ
るが、政府機関に滞留するのではなく、直接被災者の手にお金を渡したいと願ってい
る。そこで当委員会、義援金などの支援を希望する団体の協力者として、義援金の一
番効果的な支給方法を検討する。共同委員会が被災者の調査を行うのは初めてで、一
番被害の大きかったパンガー県から着手する。さらに、今まで語る機会をもち得な
かった被災者の声を汲み取り、政府の直接的に要望を伝達したいと考えている。トラ
ン県の被災者3000人が県知事に対して支援要望書を提出したが、その際に当委員会へ
も津波犠牲者への支援に関する問題を、政府に対して審議・要求してくれるよう依頼
が来ている。


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