「コカコーラとハートティップが被災者支援に７000万Baht」7.17

「コカコーラとハートティップが被災者支援に７000万Baht」
Phuucatkaan 2004/7/17

コカコーラ社とハートティップ社（หาดทิพย์）がカマラ村小学校に対して教材を支援した。同時に、被災者に対して新しい仕事を得るための千台の車椅子の贈与準備をしている。
　７月１７日午前１０時、ハートティップ社顧問兼タイ・コカコーラ社代表のPhachon Rattakun氏がプーケット県カトゥー郡のカマラ村小学校に対し、児童が楽しく読むことに親しめるよう図書館で使用する教材を贈与した。図書館用教材の贈与のあとには、津波によって精神的ダメージを受けた被災児童達に対して楽しい催しを開催した。
　津波被災６県に対するコカコーラ社とタートティップ社の現在までの支援には、約７０００万Bahtが使用され、被災各地へ職員を派遣し、負傷者の搬送や飲料水、乾燥食品の支給、被災者の滞在場所として倉庫などを提供してきた。
　以上のことのほかにも、２社は生き延びた被災者達に対する雇用創出と教育支援として「コークの力」と名付けた計画を立ち上げており、被災者が新たな仕事を獲得できるよう、１０００台の車椅子を提供するもので、現在までに４００台を提供している。他にも、仕事がもとのような軌道に戻れるよう資金的支援も行っている。