タキサイキア現象

先日、知り合いとの話の中で、奇妙な体験をした話をしていた

それは、その知り合いが交通事故にあった時に、

周りの様子がスローモーションで動いていたという事だった。



その話を聞いて、私も思い出した事が2つある

子供の頃隣の大きな犬に襲われ、腕をかまれた事がある

その時、犬の飛びかかって来る様子がスローで見えていた。

「あっ　犬が顔面めがけて飛びかかってきている　早く顔を守らなきゃ」　って、

とっさに左腕で顔を覆って、顔は無事で腕だけを咬まれた

しかも、咬まれた瞬間から数時間は、全く痛みを感じなかった。



もう一つは、東京に住んでいた20歳になりたての頃、

友達と踊りに行く約束をしていて、当時一人暮らしをしていた4階の部屋から、

階段を降りようとしたら、履いていたサンダルのヒールが突っ掛り

そのまま足がサンダルから抜けない状態で、真っ逆さまに頭から階段に叩き落ちた

その瞬間、自分が落ちる様子と周りの様子が、コマ送りのようにハッキリ見えて、

「あっ　落ちてる。。。　死ぬかもしれない」　って思った事を覚えている。



いったい何だったんだろうとずっと思っていたが、

知り合いから、テレビでそんな体験の特集をやっていたよと聞いた

タキサイキア現象　「スローモーション体験」　というらしい。

ギリシャ語で　「頭の中の速度」　って言う意味らしいけど、

その瞬間、脳が誤作動を起こしてコマ送りのように映像が見える為、

周りがスローに見えるんだって

だから、実際にはスローになっていわけじゃないんだよねぇ



でも2つの出来事は、その瞬間が長く感じ、スローそのものだった

人間の脳って凄いね　危機に陥った時に発揮される現象～

火事場の馬鹿力ってのも、その一つかなぁ



とにかく、まだまだ使われていない謎の部分も多いんだよねぇ。

って事は、人間は計り知れない能力があるって事

その能力を全て使い切っていないって事だよね。

全ての脳の力を使うと、人間はどうなるんだろう。。。

話がそれてきちゃったけど、未知との遭遇～って感じだよね



因みに、このタキサイキア現象　「スローモーション体験」　の事は、

フジテレビの　「奇跡体験！アンビリバボー」　での放送で、

生死を分けた脳の超常現象　タキサイキア現象でやったらしい。



をクリック～

Fuji TV 脳の誤作動　2010 11月11日放送



タキサイキア現象で検索をかけたら、けっこうヒットして、

その中のある方のブログに、興味がある事が投稿されていました

タキサイキア現象の全真相「スローモーションに感じる謎を解明」｜アンビリバボー

興味がある方はをクリックしてみて下さいねぇ



とにかく、人間の脳は自己防衛の為にしっかり働いてくれるんですね

凄いメカニズムです。　

脳にしっかり酸素を与えて、活性化させないと　はは。。。