パピヨン☆フラワーカーニバル

2匹のパピヨンと小さな幸せ探し★思い出のフォトメモリアル♪

オウガ君♪帰還の経緯です!!

2008年06月29日 | Weblog
先日のオウガ君~♪・【迷子からの帰還】の様子が
飼い主さんのブログにアップされてました!!
http://fuwa-furi.way-nifty.com/blog/2008/06/post_6048.html 
長文なのですが こちらにも貼り付けました。。。

迷子になったときの対応など お勉強になることもあります。
よかったら お読みください~♪

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オウガの帰還

オウガは無事に帰ってきました!

Gomen

本当にたくさんの方々のご支援のおかげでオウガは無事に帰って来ることが出来ました。
まずはお礼を言わせて下さい。
本当に本当にありがとうございました!

今回、色々な迷子捜索サイト様を参考にさせて頂きましたが、中でも【絶対に探し出すぞ!というガッツが何よりも大事】という言葉がありました。どこのサイト様だったかわからなくなってしまいました、すみません;;

それと、迷子ペット捜索人 捜索方法・犬(小型犬)の中にあった一文が身に沁みました。

『どんな種類のペットを捜すにしても言えることですが、悪い方へ考えるひまがあれば「きっと元気で帰ってくる」と信じて捜索に打ち込むように頭を切りかえる事は非常に大切です。』

オウガを心配して泣き暮らすのは簡単でしたが、「泣いてもオウガは見つからないし、何よりも探せない。見つかってから泣けばいいんだから」と気持ちを切り替えて頑張れました。
これもオウガの事を心配して下さった皆様、励ましの言葉を下さった皆様、直接動いて下さった友人達のおかげです。
本当にありがとうございます。
このご恩はいつの日か直接、もしくは他の不幸な動物達を救う事で返していければと思っています。

で、たった二日の捜索で心身ともに疲れ果てました。
長い期間探されているご家族の心労を思うと言葉もありません。
今はただ、オウガの無事を感謝し、この幸運が少しでも多くの子の発見に繋がるようにと祈るばかりです。

ブログや日記でオウガの事を取り上げて下さった方々へのご挨拶は後々伺わせて頂きます。
全てを把握できていないかもしれませんが、出来る限りお礼を言わせて下さいませ。

Papasuki

以下、オウガ発見の経緯です。
長文ですのでお暇な時に読んで頂けると嬉しいです。

≪6月27日金曜日≫

09:07 筑●保健所の担当者様より私へ連絡があり、保護して下さった方の簡単な住所と連絡先を教えて頂く。
特徴を詳しく伝えていたので、「ほぼ間違いないと思います、よかったですね!」と担当の方が言って下さいました。

9:15 保護元さんと連絡取れ、ご自宅の詳細をお聞きする。

9:35 保護元さん宅へ到着、無事にオウガと再会を果たす。

ここで、実は昨夜に保護していたと話して下さいました。
保護元様のお宅にもワンちゃんが数頭いて、この子達が夕方前くらいからしきりに吠えていたとの事。
普段は入らない二階の部屋だったが、あまりに吠えるのと天気もよかったので窓を開けてみた所、そこのベランダにオウガ居たそうです。
キレイなうんこをして、尻尾を振ってたらしいです(汗)

こちらのお宅は高台にあり、真横が山の斜面でベランダは地上から6~7メートルはあろうかという高さ。
ご主人曰く、多分横の山から屋根に飛び移り、屋根伝いにベランダへ飛び込んだのだろうと。
でもベランダを囲った塀も1メートル以上ある高さでして(汗)
オウガは家から出て行った時も、リビングを仕切っている扉を飛び越え、さらに少し開いていた玄関を開けて外に出て行った模様だったのですが、運動能力が高いのも考えものだと思ってしまいました。

そしてここで驚きの事実が。
26日の夜、保護元様がオウガを保護後、これは絶対飼われてる子だと思い、すぐに警察署へ連絡して下さったそうです。
(これはどの警察署へのご連絡か確認していないのですが、管轄は筑●△警察署です)

そこでの対応。

電話に出た警官:「迷い犬の届出は出てません」 

奥様はあまりの冷たい対応に憤慨し、「じゃあ、明日一番に保健所に連絡しますから!」と電話を切られたそうです。
私に話して下さっている時もかなり怒ってありました。

そして一晩オウガを保護して下さったのです。
一夜明けた27日午前9時、朝一番に保健所へご主人が連絡下さり、無事に再会出来ました。
私をみて突然ヒーヒー言い出したオウガを見て、奥様が涙ぐんでいらっしゃいました。
以前、飼っていたワンちゃんが脱走し、20日後にみつかった経験があるとの事で本当に喜んで下さいました。
とりあえず急いで迎えにいったので、また改めて御礼に伺う事にし、帰路へ。

車の中では安心したのか、きゅんきゅん鳴いていたオウガでした。
酷い匂いもなく、ノミもダニも見た感じいないようで、怪我もなく、元気でした。
家に入ると風我と雷我と天我には唸られて尻尾を下げてビビるオウガ。
美風や雪菜はオウガの口元をなめてお帰り、と言っていたようでした。

体を拭いて入念に確認しましたが、ノミダニも傷もなかったのですが、お腹がぺしゃんこで相当空腹な様子でした。
ターキーと馬ハツに雑穀ご飯とキャベツ少量をぐつぐつ煮込んでおじやにするとガツガツ食らうオウガ(汗)

しばらくして母が来てくれたので、チラシの回収と保護元さん宅へ改めて御礼に伺いました。

その後、家に戻ると「やっべー……」って顔してたオウガでした。
犬の一日は人間の一週間程度に匹敵すると思います。
オウガの冒険は二日間、彼にとって二週間ほどの時間になると思いますが、どんな風にすごしていたのか。
知る術もありませんが、無事に帰ってきてくれて本当によかったです。

今日の朝にはすっかり元気も出て、ごはんへの執着も凄いことに。
痩せしまってましたが、すぐに戻るでしょう。

そして、警察のいい加減な対応に比べ、保健所の対応の素晴らしいこと。
保護元様からの連絡後、10分かからずに私に連絡ですよ
そして、35分後には私はオウガと再会です。

保護元さんが凄く親切で優しい方だったからよかったようなものの、もし警察に届出がないならうちで飼おうかと思われていたら、オウガはまだ帰ってきてないかもしれないのです。
それに警察がきちんと対応していれば、保護元さんに一晩のご苦労をかけることもなかったのです。

動物管理センター、市役所、保健所は帰還の連絡時、日にちと名前だけですぐにわかってくれました。
皆さん、本当によかったですね、と喜んで下さいました。

それで、今日の夕方になっても、どうしても納得が行かなかったので、警察へ問い合わせる事にしました。

何処に連絡すればいいかわからないので、おそらく全体的なシステムを把握されていると思われた福岡県警へ電話する私。
ちゃんと相談ダイヤルがあるのだから遠慮する事もないかと。

対応して下さった方はさすがに慣れていらっしゃって、よく話を聞いて下さいました。

25日15時過ぎより迷子になり、16時過ぎに南●丘交番へ遺失届けを出した事。
この際、筑●△警察署へも出した方がよいか確認したところ、対応した若い警官が「これで回りますから大丈夫」と説明いただいたこと。

後は保護元さんへの対応。
27日に保健所から私へ連絡があった事。
ここで、担当の方は
「保健所の担当は筑●△署へ問い合わせたと思いますよ。それで保護したワンちゃんの特徴と○○さん(私)の連絡先がわかったのでしょう」
と仰いました。これは届出はちゃんと署が把握していたという事を言いたかったのだと思われます。
それで、

私:「いえ、交番へ届けた後、すぐに保健所や役所へ連絡しておりますが」

担当の方「あ、そうですか」

ちょっと気まずい(笑)

・とにかく、交番で届出を出してチラシも貼って頂いた。
・一般人はまず警察に連絡するものだと思うが、届出の引継ぎがあいまいではどうしようもないと思う。
・今後、もしもこういう事があった際、一般市民は警察のどこに届けてどういう確認をすればきちんと届けが出ているのかを知る事が出来るのか。

以上の事をお聞きしました。
担当の方は事情を理解して下さり、一般的な書類の処理のルートを説明して下さいました。

■動物はモノ扱いなので、迷った場合は『遺失届』を出す。
■これは最寄の交番で問題ない。
■この書類の管理は各警察署の会計課の業務。
■交番はその日の勤務が終わったら署に戻って報告や届けを出す。 なので、私の届出は、25日中に署へ届いているはず。

■夜間の当直は各課で当番なので、会計の人が担当でない場合、引継ぎの状況によってはその届けがどう伝えられているのかわからない。
県警ではそこまで把握できない、という事ですね。

やはりこれは部署の連携や交番勤務の方の意識、色々な事柄の優先度などが関係されるという事でしょうか。

大体のシステムは理解できたので、決まり文句ですが、「いくらモノ扱いとはいえ、ペットは大切な家族です、こういう事で帰ってこれるワンちゃんが減る事のないよう、是非警察の中でもお話ししてください」と伝え、電話を終了しました。

あと、筑●△署の会計課へ問い合わせてみて、どんな状況だったか聞くのは構わない、との事でした。
まあ、ちゃんと引き継いでましたと言われたり、イヤな対応をされたらまた怒りがぶり返すような気もしますし……。検討中です;;

要は、飼い主がしつこく連絡・確認して印象を残し続けるしかないんじゃないかと思います。
警察も次から次に色んな事件が起きているし、大変なお仕事ですからね。
元はといえば迷子にする飼い主が悪いのですし……。

とりあえず交番で届けを出し、翌日にでもチラシ持参で管轄の署へ出向き、届出が受理されているか確認、2~3日間隔でしつこく電話確認、とか。
凄くウザい飼い主ですが、これしかないかなぁ、と。

とにかく、今回の事で警察のペットに対する扱いは落し物と同列、という事を再認識しました。
遺失届出は出しておかないとトラブルになった時に困るので必須です。
警察署同士は連携がないと思われますので、もしも広い範囲に及ぶ際は、その地域の管轄を把握する必要がありますね。
この機会に皆様も所属する管轄や近辺の交番を知っていらっしゃると便利かと思います。

福岡県警察 あなたの街の警察署

ちなみに話を聞いて下さったのは↓の相談ダイヤルです。

Hot Line

こういう事を思い返す都度、オウガの帰還が奇跡だと痛感致します。
平和に眠っているみんなを守るために、全力を尽くして世話をしていこうと思います。

長々と読んで下さってありがとうございました!


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3 コメント

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Unknown (よし)
2008-06-30 07:52:33
ヤフーブログから来ました。
リンク先に行ったのですが、「まだブログを開設していません。」と出たので。
是非ご協力お願いします。

この件記事にさせていただきます。
返信する
Unknown (よし)
2008-07-01 21:16:07
もちろんgooでもOKです。
と言うよりもありがとうございます。
よろしくお願いします。
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★お返事です~(*^^)v (★よしさん~♪)
2008-07-02 17:36:58
了解しました~(*^^)v
早速 アップしましたが画像の方が貼りつけ出来ませんでした~(>_<)
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