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自然の中で遊ぶ

明日は明日の風が吹く
ただ思いついた事を、思いのままに書く

昔、下駄でスケート

2024年03月08日 | 季節
下駄スケートと呼ばれる日本独自のスケートのことです。

下駄スケートは、1906年に長野県下諏訪町の飾り職人・河西準乃助が発明したもので、下駄の歯に鉄製の刃をつけて滑るものでした

これを真似して、下駄にカスガイ(鎹)を打ち込み代用して、凍った溜め池で滑り遊んでいたら、氷が割れてドボンと落ちることも有ったとか。

下駄スケートは、諏訪湖で日本初のスケート大会が開催されるなど、スケートが日本に広まるきっかけとなりました。

下駄スケートは、足袋を履いて紐で足に縛り付けるので、足の裏が痛くなったり、紐が緩んだりすることもありましたが、上手な人は靴スケートと変わらないほど滑れたそうです。

下駄スケートは、昭和30年代に革製のスケート靴に取って代わられるまで、一般的に使われていました。
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うるう年のうんちく

2024年02月29日 | 季節
うるう年とは、2月に29日がある年のことで、季節と暦のズレを調整するために設定されています。

2024年はうるう年で、誕生日の人は公的的機関では2月28日に誕生日として扱われますが、自分では29日に誕生日として挙げることもできます。

うるう年の始まりは、1582年にさかのぼります。ローマ教皇・グレゴリウス13世が「グレゴリオ暦」という暦を制定したことから、始まりました。

この「グレゴリオ暦」は、数百年をかけて世界界標準となりましたが、日本では、明治5年12月2日のの翌日を、新暦と呼ばれる太陽暦の明治6年1月1日 (グレゴリオ暦1873年1月1日)とし、始まったそうです。

西暦で計算する場合は、「西暦年号が4で割り切れる年」や「西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年」などのルールに従っています。

例えば、西暦2024年や2020年などがうるう年です。


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日本のバレンタインの起源

2024年02月14日 | 季節
日本でバレンタインが始まったのは、20世紀に入ってからです。

宗教的な意味合いはほとんどなく、菓子メーカーをはじめとする各業界の販促促進がはじまりだったといわれています。

最初に「バレンタインデーにチョコレートを贈る」ということを提唱したのは、昭和11年(1936年)に洋菓子店モロゾフ株式会社だという説があります。

その後、昭和33年(1958年)にメリーチョコレートカンパニーが伊勢丹新宿本店で「バレンタインセール」を行ったり、昭和35年(1960年)に森永製菓がバレンタインデーの新聞広告を出したり、昭和43年(1968年)にソニープラザがチョコレートを贈ることを流行らせようとしたりと、様々な企業が関わってきました

現在のように「女性が好きな男性に気持ちを伝える」ということが定着したのは1970年代といわれています。

また、「義理チョコ」や「友チョコ」など日本独自の文化が生まれたのは1980年代前半といわれています。

以上が、日本のバレンタインの起源についての情報です。ご参考になれば幸いです。😊


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節分、豆撒きのかけ声

2024年02月02日 | 季節
節分の豆まきのかけ声は、一般的には「鬼は外、福は内」と言います。

これは「災いをもたらす鬼を外に追い出して、福をもたらす神を内に呼び込む」という願いが込められています。

しかし、地域によっては違う掛け声を使うところもあります。

例えば、群馬県では「福は内、鬼は内」と言って、鬼にも優しくする風習があります。

また、京都福知山市では「鬼は内、福は外」と言って、鬼を神社に招き入れて改心させるという意味があります。

このように、節分の豆まきの掛け声は、地域の歴史や文化によってさまざまなバリエーションがあるのです。

あなたの住んでいる地域では、どんな掛け声を使っていますか?😊
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本日、暴風!

2024年02月01日 | 季節
今日の暴風は、低気圧が発達して強い寒気と暖気がぶつかり合ったことで起こりました。気圧の差が大きいほど風は強くなります

一般的には、今日の風は北海道や東北、北陸、中国、四国などの地域で強く吹き、雪や雨の降る所が多くなりそうです。

風によって気温が下がったり、積雪が増えたり、交通機関に影響が出たりする可能性があります。

関東や九州などの地域では、風はそれほど強くなく、気温も高めになりそうです。

しかし、風の向きや湿度によっては、花粉や黄砂などの飛散物が気になるかもしれません。

風の影響によって、体調や生活に不快な症状が出る場合があります。

風の強さや方向に注意して、適切な対策をとりましょう。😊
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日本酒、立春朝絞り

2024年01月25日 | 季節
立春朝絞りとは、立春の日に搾り上げられたばかりの新酒で、無病息災や商売繁盛を祈願する縁起酒です。

加熱殺菌されていない生酒で、原酒のまま瓶詰めされます。そのため、フルーティな香りと躍動感あふれる味わいが特徴です。

立春朝絞りは、日本名門酒会という団体が主催しており、2024年は全国43の蔵元が参加しています。

各蔵元の近郊にある酒販店で限定販売されるので、入手するには事前に予約が必要です。

価格はどの銘柄も720mlで1,980円(税込)です。

立春朝絞りは、その地域の人々が一緒に春の到来を祝うという地酒ならではの意味合いがあります。

生まれたてのお酒で、生まれたての春を祝ってみてはいかがでしょうか。🌸


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どんと祭

2024年01月13日 | 季節
どんと祭とは、宮城県を中心に行われる正月送りの祭りで、正月飾りや古神札などを御神火に焼いて、一年の無病息災や家内安全を祈る伝統行事です。

一月十四日に多くの神社で開催されますが、特に仙台市の大崎八幡宮の松焚祭が有名です。

松焚祭では、白い装束に身を包んだ裸参りが御神火にあたって、醸造安全や吟醸祈願をする風景が見られます。

どんと祭は、日本の伝統文化の一つとして、今も多くの人々に親しまれています。🎍


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凧上げ?、昔は烏賊上げ?

2024年01月10日 | 季節

凧は、昔は烏賊と呼ばれていたのは本当です。

その由来にはいくつかの説がありますが、一つの説では、江戸時代に幕府が凧揚げを禁止したため、民衆が烏賊と言い換えて遊び続けたというものです。

また、凧の形が烏賊に似ていることからも、その名がついたと考えられます。

関西では最近まで「イカ」と呼ばれていましたが、お正月の歌で「タコ」という言葉が全国に広まったようです。

凧は春の季語でもあり、俳句にもよく使われます。例えば、与謝蕪村は「凧(いかのぼり)きのふの空のありどころ」という句を詠んでいます。

凧揚げは日本の伝統的な遊びとして、今でも楽しまれていますね。


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2024年

2024年01月01日 | 季節
明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願いします🌅
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初詣

2023年12月31日 | 季節
初詣とは、年が明けてから初めて神社や寺院などに参拝する行事です。

一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりすることが目的です。初参や初参りとも言われます。参拝者数はメッカの大巡礼を越す世界最大級の宗教行事とも言われています。

初詣の起源は、平安時代から伝わる「年籠り」という風習にあるとされています。

「年籠り」とは、家長が大晦日の夜から元日の朝にかけて氏神様のいる神社に籠って祈ることでした。やがてこの「年籠り」が、大晦日にお参りする「除夜詣」と元日にお参りする「元日詣」に分かれ、元日詣が今の初詣の原形となりました²。

初詣の方法は、神社や寺院によって異なりますが、一般的には以下の手順で行います。

- 手水舎で手や口を清める
- 古いお札やお守りを奉納する
- 本殿でお参りをする(神社では二拝二拍手一拝、寺院では拍手せずに合掌)
- お札やお守りを受けたり、おみくじを引いたりする

初詣の期日は、正月三が日に行くのが一般的ですが、松の内(1月7日または15日)までに行けば良いとされています。

ただし、喪中の場合は、忌中という期間中は神社に参拝するのを控えるという考え方もあります。忌中の期間は神道では亡くなった日から50日間、仏教では49日間とされています。

喪中の場合は、初詣に行きたい神社に問い合わせてみるのが確実です。

初詣は日本の伝統的な行事の一つですが、その意味や由来、方法や注意点などを知っておくと、より深く神様との交流を楽しむことができるでしょう。新年の始まりに、神様に感謝と祈りを捧げて、良い一年になるように願いましょう。


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