
今回の参議院選挙(2025年7月20日投開票)では、いくつかの選挙活動が問題視されました。特に注目されたのは以下の点です:
🌀 自民党の選挙戦略と失点
- 現金給付政策(2万円)が「ばらまき」と批判され、有権者の支持を得られず。
- コメ不足対応の遅れや商品券問題など、生活に直結する課題への対応が不十分とされました。
- 閣僚の失言や政治とカネの問題が相次ぎ、信頼を損なう要因に。
🗳️ 参政党の躍進と影響
- 保守層の受け皿として参政党が大躍進し、自民党の票を大きく奪ったと分析されています。
- 一部候補者がロシアメディアに出演したことが物議を醸し、「スパイ説」まで飛び交う騒動に。
📉 富山選挙区での逆転劇
- 自民党の牙城だった富山で、庭田幸恵氏(国民民主党)が初当選。物価高対策への不信や失言が影響。
- 自民党・鶴保議員の「運よく能登で地震があった」という発言が炎上し、信頼失墜の一因に。
🔥 石破首相の続投意向と党内の反発
- 石破首相は敗北後も続投を表明しましたが、党内では「石破おろし」の動きが加速。
- 麻生氏などから「続投は認めない」との声も上がり、政局の混乱が懸念されています。
こうした問題点は、単なる選挙戦術の失敗にとどまらず、政党の信頼や政策の実効性に対する有権者の厳しい評価が浮き彫りになったとも言えます。
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