異変に気付いたのは昨日でした。妻が、裏庭で栽培しているハーブを見に来いと言うので出てみました。そうしたら、葉っぱがおかしいのです。
これはバイカパオというハーブです。豚肉を炒める時によく使います。その前の日までは綺麗な形をしていたのに、萎れています。
これはバイホラパというハーブですが、塀側の葉っぱが落ちちゃっています。内側(写真では左側)の葉っぱはまだ元気なようです。一体何がそうさせたのでしょうか?
わが家のハーブは裏庭の塀に沿うように植えています。背丈は50~70センチくらいでしょうか。その塀側の部分が枯れたり、萎れたりしているということは、田んぼの方で強い除草剤を撒いた可能性があります。
これは、田んぼ側から塀に巻き付いているマラ(ゴーヤ)の葉っぱです。これもよく見ると、かなり枯れてしまいました。↓
↑塀の外側を見ると、2メートル位の高さがあった雑草が見事に凹んでいます。よく見るとかなり枯れているのが分かります。どうみても、ここに除草剤を撒いたとしか考えられません。薬を撒いているときを目撃していないのですが、一昨日は、朝からかなり長時間留守にしていたので、その間に撒いたのかもしれません。
もちろん、わが家の庭を目がけて散布されたとは思えません。風向きによるのでしょうが、霧状になった薬の一部が塀を越えてきて、ハーブの葉っぱにかかってしまったに違いありません。
裏の田んぼに除草剤を撒くのは、土地の所有者の勝手です。でも、他人の庭で食用に栽培しているハーブまで枯らしてしまうのは問題がありますね。当分、薬に汚染されたであろう裏庭の野菜は口にすることができません。というより、ほとんど萎れてしまったのです。でも、被害は葉っぱの一部だけで、時間がたてば、また元気に復活してくれるのではないかと思います。
すぐ近くに田んぼがあるのは景観上はすごくいいのですが、虫よけの農薬を撒いたり、稲の大敵の貝を駆除する薬を撒いたり、今回のように除草剤を撒いたり、何かと薬による被害を警戒しなければなりません。何ごとも、いいことづくめという訳にはいかないみたいですね。
薬と聞いて一番心配になるのはラッキーです。幸い裏庭のハーブにはそれほど興味を持っていないようなので、汚染された葉っぱを食べることはないでしょう。今日も芝生の上で、ココナッツの殻をかじって遊んでいました。
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