楽園づくり ~わが家のチェンマイ移住日記~

日本とタイで別々に生活してきた私たち家族は、チェンマイに家を建てて一緒に暮らし始めました。日常の出来事を綴っていきます。

チェンマイで見つけた、ちょっといい宿

2011-09-21 13:07:03 | タイの地域紹介

昨夜、チェンマイからバンコクに戻ってきました。いつものように2泊3日の旅でした。

前回の更新で、「次は木彫り職人の親子をご紹介します」と予告しました。でも、その前に、みなさんにぜひ紹介しておきたい宿が見つかりましたので、興味のある方はご覧ください。

今回1泊目はチェンマイのホテルの中でも歴史のある老舗として知る人ぞ知る「チェンマイ・オーキッドホテル」を選びました。ここは特段宣伝するまでもないと思いますので写真も省きますが、タイの国王や今上天皇、さらには生前ダイアナ妃が逗留したホテルで、ロビーにさりげなく写真も飾ってありました。そんなホテルですが、それなりの部屋に1泊4000円以下で泊まれました。

さて本題です。

2泊目は、思い切って市街地をはなれ、わが家を建設する予定の「サラピー郡」で宿を探してみました。その結果、一か八かで予約したのが、チェンマイ中心部から10キロほど南に下ったピン川沿いにある「BaanNamPing Riverside Village」(バーン ナムピン)です。

 

(宿の敷地から見たピン川)

ここは普通のホテルとちがって、基本的に各部屋はバンガローになっているのです。

バンガローと言っても、まさに一軒家です。もちろん各建物は完全に独立しています。

↑ この建物丸々が、私と妻が泊まった部屋なのです。全体ですよ。

部屋の前のデッキです。4人ゆったりと、くつろぐことができる十分なスペースです。もちろん全部のスペースが、この部屋に泊まった人の専用です。

そして、デッキから川までの距離は25メートルくらいでしょうか。私たちが泊まった時は、ご覧のように川が相当に増水していましたので、水面はまじかに見えましたが、普段は水かさは少ない場所なのだそうです。

 

(デッキからの眺め)

雨季で増水しているとはいえ、それでも水面より5メートルくらい?は高いところに建物がありますので、洪水で流されることは、一応は「想定外」になっているようです。

 

(ブランコ、見えますか?)

左が川、そしてこの写真では見えませんが、右側に建物(部屋)があります。その間に大きなブランコがあるのです。位置関係がもうおわかりでしょうか?巨木もなかなかのものです。

一軒家の部屋は、7~8メートルの間隔で川に向かって並んでいます。HPによると全部で10組ほど宿泊できるようです。

周辺は自然そのもので、民家もほとんどありません。もちろん食事できるお店や、セブンイレブンまでは車で数分かかります。車はあったのですが、食事はあえてここのレストランでとりました。

メニューはタイ料理かドイツ料理を選べます。私たちはタイ料理にしました。「ヤム サムンパイ」というタイの薬膳サラダ。「ケーン ハンレー」という豚足を煮込んだ北タイ郷土料理、そして、何料理というわけではないですが、月並みの「鳥のから揚げ」を頼みました。

 

(タイの薬膳サラダ)

「ヤム サムンパイ」はいろんな種類のねぎと玉ねぎ、豆類、レモングラスなど、7~8種類の野菜を混ぜたサラダです。細かく刻んでありますので見た目以上にボリューム満点でした。

食べるのに忙しくて、肝心の郷土料理「ケーン ハンレー」の写真を撮り忘れるという大ヘマをやったのですが、味は、鳥のから揚げ以外は、文句なくAクラスです。から揚げは、頼んだ方が野暮でした(普通のから揚げでした)。

値段はハイネケンとご飯をお願いして、2人分で600バーツ(1600円くらい)でした。朝食に出たジャーマンソーセージは特筆に値する絶品だったことを付け加えておきましょう。多分、ドイツ料理はさらにおいしいのかもしれません。

この宿のことを書いている理由のひとつは、宿自体が気に入ったこともありますが、実は今のようなオフシーズンはスペシャル・プロモーションで、1泊の料金で2泊できるからです。この情報は、実は帰る間際になって聞きました。知っていれば、オーキッドホテルに泊まらずに、もちろん、ここに連泊してました。ここのHPに最初から直接アクセスして予約すればよかったのです。代理店から予約したので、プロモーションの情報はわかりませんでした。

お菓子を2つ買ったら1つサービスというのはよく聞くんですが、1泊でも2泊でも同じ料金しか取らないホテルのプロモーションは他にもよくあるんでしょうか?私は聞いたことがなかったです。このほか、今後もいろんなプロモーションをやっていくようです。詳しくはHPを見てください。

料金は一番安い部屋で日本円で3000円台ですが、それは避けて、私たちが利用した6000円台のスペリアーなら一軒家です。プロモ期間なら2泊で6000円台になりますね。さらにもう少し出せば、奥の方に家族用のスイートもあるみたいです。

宿のHPはドイツ語と英語で書かれています。お客さんは「ファラン」が圧倒的に多いのでしょう。それもそのはず、経営者はチェンマイ・サラピーの町で旅行代理店をやっているタイ人女性ですが、宿の支配人の男性は西洋人(私は国籍を聞かない習性ですが、多分ドイツ人)です。そしてその支配人の恋人のタイ人女性が、従業員とともに宿の切り盛りをしています。従業員は挨拶を日本語でやってましたから、日本人客もたまには来るのでしょう。

この宿のことを書く別の理由は、支配人の相方のタイ人女性が妻とほぼ同世代で、あっという間に二人が友達になってしまったからです。(すぐ友達になるのは、タイ人女性ならいつものことです・・・忘れるのも早い(笑))

朝の食事が終わるころに2人が話し込みはじめて、いつまでたっても終わらない。野菜の話から、子供の話、家づくりの話しまで、延々と。しまいには、我々が購入した土地のある場所の地図まで書かされました。実は彼女も、支配人のファランと住む新しい家を建てようとして、今土地を物色中だったのです。その土地を扱っている人の連絡先まで教えてあげました。

チェンマイに住むようになれば、忘れないうちに、子供を連れて遊びに来たいと思っています。というより、プロモーションが続いていればですが、次回もここに泊まるかもしれません。

 

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