ジジババからのお答え

若い人から色々の質問を受けます。そのひとつひとつにお答えしています。最近は同年配の方の質問にもお答えしています。

二十五年から十年

2007-10-27 10:00:03 | Weblog
Q: 受給資格期間の短縮については、保険料の未納を助長し、低年金者を増やす結果になる…

A: 日本共産党の市田書記局長の参院での「国民年金を二十五年以上払なければ、一円も年金がもらえない仕組みを、せめて十年に短縮するべき」という提起に首相が答えたものです。
国民年金の納付率は、未納者と低所得者で全額免除された人を含めると49%という低さです。
その理由は
 1) 収入いかんにかかわらず一律一万四千百円という高い保険料
 2) たとえ二十四年十一ヵ月払っても一ヵ月足りなければ、年金は受け取れません
 二十五年という日本の受洽資格期間は国際的にみても、異常です。アメリカは十年、ドイツ五年、スウェーデン三年、フランスが三ヵ月です。


ジジの一言
1ヶ月足りなくても貰えなければ、払いたくなくなるよね。もっと年金システムを知らすべき。救済措置も不十分だがあることはある。でも知らない人のほうが多いし、日本の年金システムは欧米と比べても遅れている。(オウベイカナンテイッテイラレナイ)




  
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