お山の大将 Web Diary Ⅱ

セカセカしてても過ぎ去る一日
ボーッとしてても過ぎ去る一日
そんな毎日をちょっと書き留めてみると
こんな感じです。

みはらし連山縦走

2009年12月29日 | 

 今年2月に筆影山に登った時から、
次はあそこに登ろうと決めていた「みはらし連山」を
やっと遊び倒してきた。

 コンビニでおにぎり3個を買って、
象山の麓の清水橋南詰からとりかかった。
 落ち葉が登山道を覆い、急登では足が滑って悪戦苦闘。
久々の登山に、はやる気持ちを抑えながら
ペース配分に気を遣った。

 最初のピーク象山からは、
三原市内を真下のように鳥瞰でき、
その向こうには筆影山と竜王山を間近に望めた。

 第二のピーク米田山では、持参したバナナで
エネルギー補給。

 第三のピーク大平山は、テレビ塔施設のすぐ脇で
看板もなく三角点だけの寂しい頂上。
 休憩も取らず、鉢ケ峰に向かう。



 本コース最後のピーク鉢ケ峰は、
南にも北にも開け最高のロケーション。
おにぎりで腹ごしらえしてパノラマ写真をパチクリ。
山で食べる当くるび農園の干し柿は、
その甘さに疲れも癒され最高。



 ピークを少し下った所からは、東の尾道水道方面がバッチリ。
 山の中腹には、観音の奥の院があり、そこの展望台からも絶景が広がる。
 そこからの急な下りに、少々膝を痛めながら何んとか赤石バス停まで無事下山。



(時空を超えた還暦チャリダー寺田さん)

 予定ではバスで三原まで帰るつもりだったが、
20分少々間に合わず、
とりあえず糸崎神社のバス停まで歩くつもりで国道沿を西へ。

 すると、休憩中のチャリダーを発見。
何のためらいもなく「どちらからですか?」と。
 久々のさすらい人との出会いとあって、
調子に乗ってなんだかんだ1時間半以上
道端にへたり込んで喋ってしまった。
 風も無くポカポカ陽気の中、
背中ではゴトンゴトン電車や貨物列車が行き交い、
目の前の国道では絶え間なくトラックや帰省の車が東へ西へする中、
二人は完全に自分達の世界に入りきり、
旅の話はもとより、悠久の時間の中で遊ぶ幸せにまで話は及んでいった。

 とっても素敵な時間を過ごした後は、バスに乗るのももったいなく感じ、
スタート地点の三原駅の東まで闊歩して帰った。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 寒肥 | トップ | オイル交換 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿