ドイツ人栄養士 感染症に負けない! 免疫力アップの6つの食品をリストアップ
2020年02月11日 06:20 SPUTNIK
ドイツ誌「フォークス」が有名栄養士エヴァ・マリア・フォン・ブルヒ氏の挙げる
免疫システムを強化し、感染症にかかりにくくする6つの食品を紹介した。読者の
みなさん、買い物リストのメモをご用意ください!
ブルヒ氏は、冬に食べた方がいいものとしてホウレンソウを勧めている。この野菜には
粘膜の健康維持をサポートするビタミンAが含まれているからだ。
次にお勧めなのがニンジン。ニンジンには抗酸化作用を持ち、免疫力を強化する
カロテノイドが含まれている。
さらにブルヒ氏は、魚、ナッツ、種の摂取を勧めている。魚には生体防御に関連する
ビタミンB群、亜鉛、セレンが含まれ、ナッツと種には亜鉛やセレンだけでなく
ビタミンEと銅も豊富に含まれているからだ。
免疫力を高めるために食事にとりいれるべきもう一つの食材はキャベツ、中でも
紫キャベツがよい。紫キャベツにはビタミンAとC、セレンが豊富に含まれている。
そして最後にブルヒ氏が挙げたのはジャガイモ。同氏はジャガイモを「ビタミンCの爆弾」
と表現している。
一方でブルヒ氏は、脂肪の大量摂取と太りすぎは体の免疫機能の低下につながると
警告している。
カボチャ、ブロッコリーも免疫力アップには良いですね。
推奨の野菜を摂取すると共に食物繊維を充分とり、腸内環境を良好に保つことですね。
健康は腸からといいます。
健康にいい野菜を作る方法 ロシア人研究者らが開発
2020年02月11日 00:14 SPUTNIK
野菜に含まれる健康に有用な物質、抗酸化物質を高める方法をロシアの研究チームが
発表した。研究チームが開発したのは紫外線による照射方法。有用物質はこれで
増やすことが可能になる。この研究結果は科学誌「Heliyon」に掲載された。
研究チームの一人、バルト連邦大学、生命体系研究所のオリガ・バビッチ所長は
抗酸化物質の有用性について、「健康を保ち、長生きするためには野菜や果物を含む
食事をきちんと摂らなければなりません。抗酸化物質はガンや心血管疾患の発生リスクを
低下させ、平均寿命を延ばすことがすでに示されています」と説明している。
バルト連邦大学の研究者らは、今回開発された方法は高度な機器を必要としないと
指摘している。この方法を導入すれば、抗酸化物質が豊富に含まれる新鮮な野菜を
ロシア人により多く供給できる可能性がある。
バルト連邦大学(ロシア西部カリーニングラード)の研究者らと、ケメロヴォ国立大学
(同国中部)の研究者らはトマトへの紫外線照射の影響について共同研究を行い、
これによってトマトの抗酸化物質の量が増加することを明らかにした。
野菜の抗酸化能の比較