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お前ら、うちらの空で何やってんの? :竹島付近でロシア軍用機が領海侵犯 警告射撃➡ロシア否定 ➡日本政府 韓国、ロシアに抗議

2019-07-23 22:16:12 | 領海・領土・領空・EEZ

竹島付近でロシア軍用機が領海侵犯 警告射撃=韓国メディア

2019年07月23日 12:26(アップデート 2019年07月23日 13:44)  SPUTNIK
 
ロシア軍機が領空侵犯したとされる海域を示した図。(c)AFP
 
韓国が領有権を主張する島根県の竹島付近で23日午前、ロシアの軍用機が領空を侵犯したとして、

韓国空軍の戦闘機が緊急発進し、警告射撃を実施した。韓国の聯合ニュースが報じた。


中国とロシアの軍用機が23日午前、韓国の防空識別圏に進入した。韓国側によれば、ロシア軍用機が

韓国領空を侵犯したため、韓国軍は戦闘機を出動させ、ロシア軍用機に対して警告射撃を行った。

 

領空侵犯のロシア軍機は早期警戒管制機A50 韓国が360発警告射撃

2019.07.23 15:20    聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国軍合同参謀本部は23日、中国の軍用機2機とロシアの軍用機3機が

同日午前に韓国防空識別圏(KADIZ)に進入し、このうちロシア機1機が独島付近の領空を

2回にわたり侵犯したことについて、領空を侵犯したロシア機は早期警戒管制機A50だったと

明らかにした。


ロシアの早期警戒管制機A50(ロシア国防省のHPより、転載・転用禁止)=23日、ソウル(聯合ニュース)


 他国の軍用機が韓国領空を侵犯したのは初めてとなる。韓国空軍の戦闘機は領空を侵犯した

A50の前方1キロの位置に計約360発の警告射撃を行った。


 合同参謀本部の関係者は、午前中にKADIZに入った軍用機は中国のH6爆撃機2機、

ロシアのTU95爆撃機2機と1機のA50だったと伝えた。


 空軍戦闘機はKADIZに無断で入った中国とロシアの軍用機に計30回ほど無線で警告通信を

行ったが、応答がなかった。独島付近の領空を2回にわたり侵犯したA50に向けては、

1度目は約80発、2度目は約280発の警告射撃を実施した。

露国防省 韓国領空侵犯を否定 ロシア軍機の安全を脅かしたのは韓国

2019年07月23日 17:30(アップデート 2019年07月23日 20:12)  SPUTNIK
 
ロシア国防省は、自国の戦略爆撃機Tu-95MSが韓国領空を侵犯したとする韓国軍部の声明を否定した。

 

ロシア国防省の発表では、Tu-95MS機は当初の計画どおり、国際規則を遵守して竹島

(韓国名でトクト島)から25キロ以上離れた空域を通過しており、韓国の領空は侵犯していない。

 

中国とロシアの軍用機が23日午前、韓国の防空識別圏に進入した。韓国側によれば、ロシア軍用機が

韓国領空を侵犯したため、韓国軍は戦闘機を出動させ、ロシア軍用機に対して警告射撃を行った。


ロシア国防省は、「韓国のパイロットはTu-95MSの乗員からの通信に応答せず、赤外線誘導フレアを

発射した後、ロシア機から離れるマヌーバを行った」として、韓国が緊急発進させたF-16の

パイロットが専門性を欠いたマヌーバを行い、ロシア軍機の航路を横切って、危険にさらしたとの

見解を表している。

 

韓国空軍はロシア軍機に向かって合計20発のフレアを発射し、およそ360発の警告射撃を行った。

 

文大統領政権は23日同日、ロシアに対してロシア機が自国の領空を侵犯したとして抗議を表していた。


竹島の領有権を主張する日本もこの事態を受けて論争に加わり、ロシア、韓国の両国に対して、

自国領内でこうした行動は受け入れがたいと外交ルートを通じて、抗議を申し入れた。

 

問題のロシア、韓国軍用機 日本海上での飛行動画がネットに


2019年07月23日 20:00(アップデート 2019年07月23日 20:19)   SPUTNIK
 
インターネット上に問題となっているロシア、韓国の軍用機の飛行中の動画が現れた。聯合ニュースが

報じた。

動画にはロシアのTu-95MSと韓国のF-16が日本海上を飛行する様子がとらえられている。


同日、韓国は、領有を主張するトクト島(日本名で竹島)付近の空域がロシア軍用機によって侵犯

されたとする声明を表していた。トクト島とめぐっては日本と韓国は互いに領有権を主張しあっている。


ロシア国防省は自国のTu-95MSは2機とも日本海上の中立水域の上空を飛行中に、韓国のF-16から

接近されたと韓国の主張する領空侵犯説を否定し、F-16はTu-95MSの航空ルートを横切り、危険

及ぼしたと非難した。

政府、韓国とロシアに厳重抗議。 竹島周辺での韓国軍の警告射撃で

 

島根県の竹島付近の空域で韓国軍がロシア軍機に対し「領空を侵犯した」として、戦闘機による

警告射撃を実施したと発表したことを受けて、菅官房長官は日本の領空を侵犯したロシアと、

警告射撃を実施した韓国の双方に厳重に抗議したことを明らかにしました。


島根県の竹島付近の空域で、韓国軍はロシア軍機1機が「領空を侵犯した」として、戦闘機による

警告射撃を実施したと発表しました。


菅官房長官は午後の記者会見で、「日本海を飛行していたロシア軍用機が2度にわたり、島根県

竹島周辺を領空侵犯したことを認識している。韓国軍用機が警告射撃を実施したことは、

竹島の領有権に関するわが国の立場に照らして到底受け入れられず、極めて遺憾だ」と述べました。


そのうえで、日本の領空を侵犯したロシアと、警告射撃を実施した韓国の双方に外交ルートを通じて、

厳重に抗議したことを明らかにしました。また菅官房長官は、これに伴って自衛隊機がスクランブル

=緊急発進していたことも明らかにしました。

 

河野外相「韓国の措置 到底受け入れられぬ」

河野外務大臣は記者会見で「ロシアによる領空侵犯に抗議をした。こうしたことが繰り返されないように

ロシア側にはしっかり対応していただきたい」と述べました。
 

また、「韓国側の取った措置はわが国として到底受け入れられるものではなく、韓国にもその旨

抗議をした。竹島はわが国の領土だ。領空侵犯をしたロシアに対しては日本が対応するものであって、

韓国が何か措置を行うのは日本政府の立場と相いれない」と述べました。

 

韓国外務省「日本の抗議を一蹴した」

日本政府が、外交ルートを通じて「日本の領土の竹島上空で、韓国の戦闘機が警告射撃をすることは

受け入れられない」と抗議したことについて、韓国外務省は「これを一蹴した」とするコメントを

出しました。

この中で韓国外務省は、竹島について「島は歴史的、地理的、国際法的に、明らかにわれわれの

固有の領土であり、日本側の主張は受け入れられない」と従来の主張を繰り返しました。

  

  
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