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見事にメディアはスルー。「僕らが政権なら…真っ先に役所から去ってもらう」国民・原口国対委員長、官僚への“粛清”発言で炎上! 夕刊フジ直撃に「パワハラとの認識ない、激励だ」

2019-12-22 21:54:08 | 国会・行政

国民民主党支持率0.8%。。。産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)12/14.12/15 調査

「僕らが政権なら…真っ先に役所から去ってもらう」国民・原口国対委員長、官僚への“粛清”発言で炎上! 夕刊フジ直撃に「パワハラとの認識ない、激励だ」

 

 

 

2019.12.22   夕刊フジ

 国民民主党の原口一博国対委員長が、首相主催「桜を見る会」追及本部ヒアリングで、

官僚を脅迫・恫喝(どうかつ)するような発言をして、その動画がネットで拡散して大騒ぎに

なっている。発言を聞いていた官僚側だけでなく、合流に向けた協議入りを決めた立憲民主党側にも

問題視する声がある。夕刊フジは20日、原口氏を直撃し、真意を尋ねた。

 

 原口氏の問題発言は17日、国会内で、目の前に居並ぶ内閣府の幹部職員らにぶつけられた。

動画は同日、ネット上にアップされた。

 安倍晋三首相主催の「桜を見る会」の招待状が、悪質なマルチ商法で経営破綻した

「ジャパンライフ」の元会長に出されていた。原口氏は招待状の「区分番号」をめぐる、官僚側の

回答に不満だったようだ。

 

 しかし、「あなた方から出してくる予算案は一切、認めない」「もし、僕らが政権のときにいたら、

真っ先に役所から去ってもらうというリストに入る」といった発言は、度を超えているのではないか。

 

 政府関係者(官僚側)は「原口氏の発言を聞いた瞬間、『言い過ぎ』『看過できない恫喝だ』と、

周囲も言葉を失った。ヒアリングでの回答も、『クビだ』と言われるほど(=懲戒相当)ではなかった。

そもそも、公務員を簡単に辞職させることはできない。『精神的に辞職に追い込むつもりなのか…』と

怖くなった」と、夕刊フジの取材に語った。

 立憲民主党の中堅議員も周辺に「原口氏の発言はアウトだ。マスコミに騒がれても仕方がないだろう」

と語った。

 

 原口氏の発言動画に対し、ネット上では、《パワハラ、脅迫では》《怖すぎる》《どうして

メディアは問題にしないのか?》などと批判と疑問の声が相次いでいる。

 

 野党合同ヒアリングは以前にも、何人かの議員が官僚を一方的に大声で責め立てたため、

「官僚いじめ」「人権侵害行為」と問題視された。

 

 今回の発言を、原口氏はどう説明するのか。

 まず、「予算案は一切、認めない」発言について。

 原口氏は「内閣委員会で要請した質問にゼロ回答だった。予算の説明もできないなら、

『桜を見る会』周辺の予算は一切認められないという意味。内閣府の予算というのではない」と

説明した。

 次に、「役所から去ってもらうリストに入る」発言について。そんなリストが存在するのか。

 「政治のレトリック」

 原口氏は「パワハラとの認識の発言ではない。リストもありません」「政治のレトリックで、

(彼ら役人への)激励、という意味だ。あくまで彼ら役人の後ろにいる政務三役(=政治家)に

向け、『法律違反を官僚の人たちにさせてはいけませんよ』と話しているのだ。われわれは

政務三役をあの場に呼んでいるが、逃げるから、代わりに役人さんが盾になっている。

統治機構そのものを追及しており、応援してくださる方も多い。間違った税金の使い道を追及し、

国益にも大きな役割を果たしている」

 

 読者の方々は、どう判断されるか。

【国民民主党、原口一博国対委員長の問題発言】

 「あの~、止めましょ。あなた方から出してくる予算案は一切、認めない! 国会を冒涜している」

 「もしね、あなた方が僕らが政権のときにいたら、真っ先に役所から去ってもらうという

リストに入る。脅しじゃないですよ」(首相主催「桜を見る会」追及本部ヒアリング=17日、国会内)


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