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国益、国民の事を考える国会議員を選ぼうよ。:左派野党「桜を見る会」大騒ぎ! 国家のことを全く考えず…憲法改正の議論させない意図ならば絶句だ 。ケント・ギルバート

2019-12-08 13:55:13 | 国会・行政

左派野党「桜を見る会」大騒ぎ! 国家のことを全く考えず…憲法改正の議論させない意図ならば絶句だ 

2019.12.7    夕刊フジ

「桜を見る会」追及チームの黒岩宇洋座長(中央右)から報告書提出を受ける立憲民主党・安住淳国対委員長(同左)ら野党各党の国対委員長


 立憲民主党や共産党などの野党が中心となって、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」を厳しく

追及している。私には、日米貿易協定承認案や、貿易問題から香港などでの人権問題に広がった

米中対立、消費税増税後の景気低迷の方が重要だと思うが、左派野党や一部メディアは違うようだ。


 今年4月に開催された「桜を見る会」に、私は初めて出席した。日本人が愛する伝統文化である

「花見」を楽しみながら、安倍首相や昭恵夫人と一言だけ話して握手した。世界各国で行われる、

社交の場といえる。


 野党議員は「タダで飲み食いをさせた!」などと大騒ぎしているが、私は焼き鳥を少しだけ食べた

記憶がある。「飲み食い」とは大げさだ。セキュリティーも厳重だった。鳩山由紀夫政権でも

「桜を見る会」は開かれているから、旧民主党議員は実態をよく知っているはずだ。


 これだけ大ごとになったのは、共産党の田村智子参院議員が11月8日の参院予算委員会で、

招待人数と支出額が増えていることを取り上げたことがきっかけだ。そこに問題があるというのなら、

人数と予算を制限すればいい。私には、来年の開催を中止する意味があったとは思えない。


 その後、左派野党の追及は、「安倍首相後援会の5000円前夜祭」から、大誤報だった

「高級寿司提供疑惑」「招待者名簿のシュレッダー破棄問題」「反社会的勢力の出席疑惑」

「ジャパンライフ元会長の招待問題」など、目まぐるしく焦点を変えた。これで問題の本質を、

国民に訴えることができたと本気で思っているのだろうか。私には、安倍首相に対する子供じみた

嫉妬に見える。

 

 米国でも、ドナルド・トランプ大統領が7月の独立記念日に合わせて祝賀行事を行った。

大統領専用機「エアフォースワン」や戦闘機が披露される大規模なものだった。一部では批判も

あったが、国民はおおむね、「軍や国民への感謝を示す行事だ」と理解し、日本のような騒動には

発展しなかった。


 「モリカケ」問題もそうだが、日本の左派野党は次々に焦点をズラすことで、大問題があるかの

ように演出して、現地視察などのパフォーマンスを繰り返しているように感じる。

物事の本質を精査しないで報道するメディアにも大きな責任がある。


 そもそも、前出のジャパンライフは、悪質なマルチ商法で経営破綻したが、報道するメディアも

広告を流して被害者拡大に加担していたのではないのか。


 今回も大騒ぎすることで国民投票法改正案など、憲法改正の議論をさせない意図が明確だ。


 日本を取り巻く安全保障環境が厳しいなか、憲法改正は「国民と国家を守る」ために不可欠だ。

「桜を見る会」よりも優先度が1万倍高い。日本が憲法改正をしないで喜ぶのは、どこの国の誰なのか。

明らかに左派野党は、自国民や国家のことを全く考えていない。もはや絶句だ。


 ■ケント・ギルバート 米カリフォルニア州弁護士、タレント。1952年、米アイダホ州生まれ。71年に初来日。著書に『儒教に支配された中国人・韓国人の悲劇』(講談社+α新書)、『トランプ大統領が嗤う日本人の傾向と対策』(産経新聞出版)、『日本覚醒』(宝島社)など。


  
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