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韓国の上位0.1%の素顔…映画のような現実に怒り

2016-07-24 01:28:07 | 韓国

韓国の上位0.1%の素顔…映画のような現実に怒り

2016.07.23 07:35 ハンギョレ新聞

大統領府民政首席の疑惑浮上からイ・ゴンヒ会長の買春動画暴露まで
映画「インサイダーズ/内部者たち」を ドキュメンタリーにした社会権力層

想像したことがすべて現実になっている。

映画をドキュメンタリーにしてしまう大韓民国0.1%の素顔が連日のように明らかになっている。

一握りの倫理すら 脱ぎ捨ててしまった財閥と権力者の姿に、

市民は怒りを越えて韓国社会とその未来に責任を負うべき人々の現実の水準に虚脱感すら感じるほどだ。

  22日、サムスン電子のイ・ゴンヒ会長が、過去にソウル・江南(カンナム)の自宅と高級マンションで女性たちと性売買行為をしたと推

定される隠し撮り動 画が公開されると、残りの99.9%の現実が沸き立った。

「映画『インサイダーズ/内部者たち』の実態調査版が今ここに」というコメントがモバイル空間を 熱くした。

  ハンギョレホームページに連載されたウェブ漫画が原作の映画「インサイダーズ/内部者たち」は、

財閥、政治家、大統領府民政首席、検事、マスコミ、チン ピラが絡み合った、金と権力への欲望の泥仕合を余すところなく描いた。

特に、贈賄企業と権力者が秘密の別荘で行うセックスパーティーと、それを隠し撮りす る映画の中の設定に、

観客たちは「いくらなんでもまさか…」と、韓国社会の主流を形成する人々の水準に対して一抹の希望は残していた。

しかし、何者かが金 目当てで撮ったイ会長の隠れ家の性売買動画が公開されると、

「映画が現実だった」として、虚しさを感じる人々が続出した。

  それだけではない。公的権限を私的に乱用したり、駆け引きに使う映画の中の大統領府民政首席と検事が、

現実では各種の疑惑に包まれたウ・ビョンウ民政首 席とチン・ギョンジュン検事長が代役でなく直接出演した格好になった。

「どうせ大衆は犬や豚」という映画の中の0.1%のセリフは「エリート高位官僚」 だった前教育部政策企画官ナ・ヒャンウクが言い放って

現実にした。

あるネチズンは「芸能人の性的暴行や性売買事件については大見出しで報道したマスコミ が、巨大企業会長の買春は報道すらしな

い」と書き、「インサイダーズ/内部者たち」で権力と癒着した「祖国日報」の姿を現実から読み取った。

  さらに、4・13総選挙を控えて大統領府政務首席と親朴槿恵(パククネ)系の有力政治家らが大統領の意を呈して脅迫に近い公認の

闇取引をする録音ファイ ルが公開され、「前官待遇」を利用した弁護活動を通じて100戸を超える不動産を買い入れた元検事(ホン・

マンピョ弁護士)の実状まで、映画がとうてい追 いつけないほどの超現実的な状況が繰り返されている。

  市民とネチズンは「0.1%の韓国支配勢力が、残りの99.9%の犬や豚よりマシなものが何があるんだ」と問い詰めた。

聖公会大社会科学部のキム・ドン チュン教授は「保守政権になって不正腐敗が頻繁になり、社会的に要求される道徳的基準も低下し

た」と腐敗と怒りの慢性化を指摘した。

西江大社会学科のチョ ン・サンジン教授は「相次いで明らかになっている社会権力層の不正疑惑を見て、国民が感じる虚脱感と冷笑

主義が強まるおそれがある」と憂慮した。

李氏朝鮮の頃、一部の特権階級(両班)は下に対してはやりたい放題、同じ権力層内では不正腐敗、政争に明け暮れ、

李氏末期には王族までもが民のことより自分の権力を守ることに奔走していました。

日韓併合で身分制度はなくなりましたが、

戦後大韓民国が誕生すると今度は韓国政府がつくり挙げた財閥や、政府の高官、彼らが両班の位置に収まりました。

この層が0.1%、なのでしょう。この0.1%が財力を、権力を使い不正や、反道徳的な事をする。

現代においては国民の力、メディアの力も強い。世論の力とメディアの糾弾で、一旦は罪に問われ裁かれる。

が、いつのまにか権力層に戻って平然としている。世論とメディアの力が一番功を奏するのは反日だけだ。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。