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安倍首相、欧州4カ国へ出発=米との橋渡し狙う

2017-03-20 15:25:12 | 外交・海外支援

安倍首相、欧州4カ国へ出発=米との橋渡し狙う

2017/03/19-15:05  時事通信

欧州4カ国訪問のため、政府専用機で出発する安倍晋三首相(中央)=19日午後、羽田空港

安倍晋三首相は19日午後、欧州4カ国歴訪のため、羽田発の政府専用機で最初の訪問国ドイツに向け、出発した。自国第一主義を

掲げる米国の外交、経済政策に欧州連合(EU)内で懸念が広がる中、トランプ米大統領との信頼関係を背景に、欧州と米国の橋渡し

役を担いたい考え。


 出発に先立ち、首相は羽田空港で記者団に「G7(先進7カ国)のリーダーたちと胸襟を開いた意見交換を行いたい。北朝鮮や自由貿

易の問題といった国際社会が直面している課題についてEUと緊密な連携を取っていきたい」と語った。 


 首相は19日午後(日本時間20日午前)、ドイツ北部のハノーバーでメルケル首相とともにIT関連見本市のオープニングイベントに出

席。20日に首脳昼食会に臨み、トランプ氏を念頭に、自由貿易の推進など国際的な重要課題に協調して対処していく重要性を確認す

る。


 メルケル氏はG7首脳で最も「古株」で、堅調な経済力も背景に欧州のけん引役を務めている。首相は5月にイタリアで開かれる主要

国首脳会議(サミット)に向け、日独の連携強化を目指す。首相は記者団に「EUのリーダーであるメルケル氏と、共に取り組む具体的

課題について突っ込んだやりとりをしたい」と強調した。
 

 首相はドイツ訪問後、フランス、ベルギー、イタリアを訪れ、各国首脳らと会談する。22日に帰国する。

欧州から是非来て欲しいとのことで国会の会期中に異例の外遊です。

トランプ大統領ぬきでG7の打ち合わせというところでしょうか。