コロンビアで飛行機墜落 ブラジルのサッカー選手ら81人搭乗
2016年11月29日 15時32分 JST The Huffington Post
コパ・スダメリカーナの準決勝戦に臨むシャペコエンセの選手たち=2016年11月23日

ブラジルのサッカー選手ら乗員・乗客81人を乗せ、ボリビアからコロンビア中部にある第二の都市メデジンの国際空港に向かっていた旅客機が11月28日夜(現地時間)、コロンビアのメデジン市郊外の山中に墜落したとロイターが報じた。
BBCはメデジンの空港当局者の情報として、「着陸アプローチで墜落したとみられる」と伝えた。
AP通信によると、メデジン市のフェデリコ・グティエレス市長は「凄まじい悲劇だ」と述べた。旅客機は市郊外の山岳地帯に墜落したとみられ、救急車と救助隊員が向かっているという。墜落の原因ははっきりしていない。
AP通信は航空当局者の話として、少なくとも6人の生存者がいると伝えた。
飛行機に搭乗していたのは、ブラジル南部のサッカーチーム「シャペコエンセ(Chapecoense)」の選手とみられる。30日に開催される南米サッカー連盟 (CONMEBOL) が主催するクラブチームのサッカー国際大会「コパ・スダメリカーナ」の決勝に出場する予定だったという。
墜落したとみられる飛行機と同型の「BAe146」