台湾総統、米国経由で中米訪問へ 中国は反発
[台北 29日 ロイター] - 台湾外交部(外務省)は29日、来月予定されている蔡英文総統の中米訪問について、米国を経由すると発表した。立ち寄りの予定の詳細は今週中に明らかにされる。
中国政府は、蔡総統の意図は明白として立ち寄りを認めないよう米国に求めた。外務省の華春瑩報道官は会見で「米国が『一つの中国』方針に従い台湾独立派に誤ったシグナルを送らないよう望む」と述べた。
台湾総統府は今月、蔡総統がホンジュラス、ニカラグア、グアテマラ、エルサルバドルを訪問すると発表。1月7日に台湾を出発し15日に戻る予定。
台湾のメディアは、1月20日のトランプ氏の米大統領就任を前に、蔡総統が同氏と面会しようとするとの見方を伝えている。
トランプ氏は今月、蔡総統と電話会談を実施した。
中国大陸の空母「遼寧」 台湾最南端沖150キロ地点を航行
2016/12/26 17:37 中央通信社

(台北 26日 中央社)国防部は26日、中国大陸の空母「遼寧」が、台湾最南端の鵝鑾鼻(ガランピ)沖90カイリ(約167キロ)地点を南西に向かって航行したと明らかにした。
国防部によると遼寧は、25日午後8時頃、台湾南東にある防空識別圏の外側から20カイリ(約37キロ)沖合いのバシー海峡を航行。26日午前9時頃にガランピ沖に達したという。
これを受けて空軍がF16戦闘機、海軍が艦艇をそれぞれ出動させ、防空識別圏内で警戒に当たっている。
国防部によると遼寧は、25日午後8時頃、台湾南東にある防空識別圏の外側から20カイリ(約37キロ)沖合いのバシー海峡を航行。26日午前9時頃にガランピ沖に達したという。
これを受けて空軍がF16戦闘機、海軍が艦艇をそれぞれ出動させ、防空識別圏内で警戒に当たっている。
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