2005年4月8日 |
韓国盧大統領、独紙で厳しい対日批判 韓国の通信社、聯合ニュースによると、盧武鉉大統領はドイツ紙フランクフルター・アルゲマイネのインタビューに対し、ドイツが過去を深く反省しているのに比べ、日本が植民地支配や侵略戦争を「歪曲(わいきょく)、美化し正当化しようとしている」と厳しく批判した。日本にドイツを見習うよう促した。インタビューは8日付の同紙に掲載された。 盧大統領は「侵略と加害の過去を栄光と考える人たちと一緒に生きるのは全世界にとって大きな不幸だ」とし、「日本の態度は人類社会が追求しなければならない普遍的価値に合わない」と指摘。竹島(韓国名・独島)や教科書問題を念頭に、「日本が何度か謝罪したのは事実だが、最近こうした謝罪を白紙化する行動をみせた」と語った。 さらに「靖国神社参拝は韓国はもちろん、中国にも大きな侮辱を加えるものだ」と、小泉純一郎首相の靖国神社参拝にも不快感を表明。 ドイツについては「過去の歴史問題を解決し、隣国との関係を改善した」と高く評価した。 一方、対北朝鮮関係に関し「金正日国防委員長(総書記)が会談を提起すれば、いつでもどこでも会う用意がある」と述べ、南北首脳会談に積極的な姿勢を示した。(共同) |
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フランクフルター・アルゲマイネ紙(http://www.faz.net/s/homepage.html) 比較的保守派と言われていますが、日本と日本人を叩いてくれます。 |
『JANJAN』の「ドイツマスコミスキャン」によると、ドイツマスコミの基本的な論調も「日本人は、我々ドイツ人が行ってきた過去の清算方法を見習うべきだ」だそうです。 ドイツと日本の補償の違いを理解して言っているとはとても思えません。ドイツに倣って、朝鮮半島や旧満州に残してきた日本の財産を韓国と中国に請求すると反発が予想されますが、彼らには何か妙案でもあるのでしょうか。 |