ジローのヨーロッパ考・続編

“ジローのヨーロッパ考”に続く内容です。

デンマーク(Denmark 🇩🇰): Consumption of organic goods

2020-05-05 17:40:04 | 日記

2020年5月5日(Tue.) オーガニックへの傾向は、年々高まっているデンマークのようです。(ニュースソース: CPH POST ONLINE 5月4日発 )

<原文の一部>

Consumption of organic goods in Denmark keeps on soaring 

Sales of organic produce increased by 9 percent last year compared to 2018

(抜粋)オーガニック製品の2019年は、2018年に比べて9%の増加になっています。

According to new figures from Danmarks Statistik, organic goods are more popular than ever in Denmark. 

The figures revealed that the sales of organics increased to 14.1 billion kroner in 2019 – a 9 percent rise compared to the year before. 

“It’s positive to see that the Danish desire for organics continues to grow,” said Kirsten Lund Jensen, the head of finance for Landbrug & Fødevarer. 

“More farmers and companies are turning to organic production, but that requires demand so it’s great to see the Danes putting more and more organic goods into their shopping carts.”

(超抜粋)デンマークの統計当局によると、かつてない程の人気になっています。前年に比べて2019年は9%(金額ベース)の増加になっています。デンマークのオーガニックに対する需要は成長を続けていると考えられます。(意訳) そして、農家や企業はオーガニック製品への切り替えを続けているのです。  

Set to continue in 2020 
The two areas that have seen particular gains are fruit and vegetable sales (up by 13 percent compared to 2018), beer and wine (up 13 percent), oats and flour (up 10 percent), dairy produce (up 8 percent) and chicken (also up 8 percent). 

Plant-based drink options have also experienced significant development, selling for 169 million kroner last year – almost double the amount four years ago.  

The figures reveal that 12 percent of all food and drink goods sold in Denmark are organic, which consolidates Denmark’s position as the global leader in terms of organic market share size. 

The sale of organic goods in Denmark has increased every year since 2003. The Danish agriculture and food council, Landbrug & Fødevarer, expects the trend to continue in 2020 and estimates another 10-15 percent jump. 

(超抜粋)特にフルーツと野菜分野では13%の増加、ビールとワインも13%のアップ、小麦等は10%up、乳製品やチキンも8%upになっています。

そして、デンマークの食品・飲料分野に関しては12%がオーガニック製品となっているのです。2003年以降、毎年この増加は続いています。専門家によると、2020年の傾向は続き、推定で10〜15%の増加になると考えられています。

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オーガニック等の食の安全に対する意識はデンマークでは高いと思います。それはGMOやグリホサート、ネオニコチノイド(ネオニクス)等への危険認識とも繋がっていることでしょう。さらには、食糧自給率(カロリーベース)の高レベルにも関係していると見ています。

今回のCOVID19は、食糧の供給にも脅威を及ぼすのではないかととの観測もあります。そうしたことも予測・予見するのであれば、日本の食糧自給率40%は低すぎるし危険と考えられます。一体、安倍政権は、こうしたことへの備えも考えているのでしょうか。彼等は、金儲けさえ出来れば、自分達さえ良ければ、富裕層だけ満たされるのであれば、他はどうなっても良いと考えているかのように見えます。改憲など全く不要で、危険な緊急事態条項などは排除すべきです。また、平和外交は口ばかりで、海上自衛隊の中東派遣など論外です。また、近隣諸国との友好関係も深めるべきなのに、それに逆行しています。そして、US等への追従外交もやめるべきです。真の平和外交の推進や発言の真価が認められる人々の集まりであるべきです。世界は見ていますよ、見ていないのはボーッとしている“一部”の日本人だけでしょう(その“一部”が、少なくないと言うことです)・・・。

*** 下の写真は、記事内容とは関係ありません。

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