2014年10月23日 後追い記録
1.物置の選定
家屋解体後の駐車場に物置を設置すべく大きさ・種類を慎重に選定しました。
ヨド物置エルモLMD-2500H(結露低減材付屋根オプション)です。外形寸法2.6m×2.4m-2.3m高とかなり大きな物置です。
ネット通販は若干安かったのですが、店が一時保管で搬入時期が選べることから近くのホームセンタへ発注しました。20万弱です。
重量は300kgを超える為、当然配達されるものと考えていましたが、トラックを貸し出すので取りに来いと。1人では荷下ろしできません。
そう言えばホームセンタの配達トラックは見たことがありません。
重量物は通販で自宅へ配達とすべきと勉強になりました。
2.地固め
家屋解体、整地直後で表土がまだ柔らかい。地固めが必要です。
急遽タコ(胴突き)を自作して、基礎ブロック設置箇所を地固めしました。
タコは昔は良く見かけたのですが、最近は見たことがありません。ホームセンタでは売っていません。
3.基礎ブロックの水平出しが命
過去2度物置を組み立てました。基礎ブロックの水平度が最も重要です。これが正確でないと、うまく組み立てられません。
ブロックは16個必要です。当初、レーザー水準器で設置しようとしましたが時間ばかりかかってうまくいきません。
透明チューブを使って水糸で四隅の水平を出し、杭と芯だし糸で他のブロックの水平を出しました。相当な精度で水平設置できました。
それでも3人がかりで午前の2時間の作業です。
後で、水準器でなく水平器で検索してブラック&デッカーの垂直・水平レーザーを見つけ購入しました。今回の設定には間に合いませんでしたが優れものです。室内用ですが、明るい屋外でも何とかレーザー線は見えました。工夫次第です。
屋内の絵や掛け軸などの水平・垂直のチェック・設定に役立ちそうです。それよりも持つことが楽しい小道具です。
カメラの三脚に取り付けても使用できますが、通常の三脚ではネジが届きません。手持ちのエツミネジアダプター(E-531)で解決しました。加えてE-522を発注しました。
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ブラックアンドデッカー(BLACK&DECKER) 垂直・水平レーザー(レイザー/壁裏センサー/距離計) BDL310S |
安価で便利な水平器があることを知りませんでした。何かと役に立ちそうです。 | |
Black & Decker |
エツミ 止ネジ長 E-522クリエーター情報なしエツミ
4.完成です。
基礎ブロックの水平度が良好だったので、組立要領書通りで大きな困難無くくみ立ちました。
それでも背の高い物置は大変で3人がかりで5時間程度かかりました。
転倒防止としてアンカー部にモルタルを埋め込むよう指示がありますが、止めました。物置内の重量でモルタル重量を遙かに超えると考えられます。前の型には鉄筋アンカーが付属していたそうです。展示品の鉄筋アンカー4本をサービスしてもらって打ち込みました。気休めです。
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