2014年11月8日
家屋解体後の駐車場に自力で水道蛇口増設しました。何とかなりましたが、不安もあります。
将来のトラブルに備え使用機材他を記録します。


1.ネットカタログで調べ蛇口をAmazonで購入。(ホームセンタでは全ての製品を展示している訳ではない為)。
1)カクダイ 双口自在水栓 13 7042
カクダイ 双口自在水栓 13 7042クリエーター情報なしカクダイ
2)カクダイ 散水ジョイント万能パイプ 076-001
ホースをカップリングでつなぐ為の回転可能なジョイントを選定。この組み合わせの双口水栓はないようです。
カクダイ 散水ジョイント万能パイプ 076-001クリエーター情報なしカクダイ
3)カクダイ パイプ取付アダプター 791-405
1)と2)とがネジ径の相違により接続できない。捜しに捜してアダプターを発見。無事目的通り接続。
カクダイ パイプ取付アダプター 791-405クリエーター情報なしカクダイ
2.配管用機材をホームセンターで購入
1)接続予定の2階への立ち上がり菅は保温をはがしてみると鋼管だった。鋼管のねじ切りは素人では不可能です。高価な機材で専門的にねじ切りをしないと必ず水漏れを起こします。
2)念のために地中配管を掘り返すと地中は塩ビ管でした。(腐食対策か?)。外形測定結果、VP管呼び径13です。これならホームセンターで全ての機材が揃い、専用接着剤で素人でも工事できます。
塩ビ管(VP)、チーズ、エルボ、黄銅のネジが付いた給水栓用エルボ、保温材、固定金具3種、専用接着剤全てで3千円位で揃いました。
3)壁面にできるだけ近づける為、水道用に固定柱を自作。最終的にモルタル壁にコンクリートドリルで穴をあけ、シール剤を充てんの後、コースレッドで壁にねじ込み固定しました。
3.配管作業
1)地上部は菅をカット、エルボ類に挿入・接着で問題なくプレハブ配管完了。
2)埋設部の接続は水を止め、切断、排水、ドライな状態で接着接続する必要があります。
ところが、水道メータ後流の止弁を締め込んでも少量の水が止まりません。上流の止水栓を捜しましたが、植木に埋まり見つかりません。
やむなく、灯油給油用のスポイトで水を抜き取り、あふれる前に、接着剤を塗り菅を差し込んで接続しました。
接着剤は20秒ほどたつともう外せません。漏水の場合には、配管を切断してやり直す覚悟で実施しました。
接続後、丸一日漏水の有無をチェックしましたが、洩れはありません。
将来、水道漏水がでた場合はこの箇所を疑い、配管を切断の上やり直しをするモノとします。
3)尚、蛇口の接合部にカクダイ 調整パッキン 2枚入 9189を挿入していましたが、激しく漏水し慌てました。が、元々、平行ネジでネジ部にシールテープを多重に巻いておくことで水を止める仕組みのようです。これに気付いて解決です。
昔のモノは締め付ければ止まっていたのですが、少しづつ様式が変わっているようです。
カクダイ 調整パッキン 2枚入 9189クリエーター情報なしカクダイ
4)地中配管の切断部短、差し込み長さ不足で配管が湾曲しました。塩ビ管ですので性能に問題なしと判断してそのまま埋設しました。
4.蛇口取り付け、保温
1)蛇口の取り付け部は強固に固定する必要があります。止め金具を3サイズ使用して動かないように固定しました。
2)保温はエルボ部、直菅 保温材を切断して施工。止めテープとしてアサヒペン パワーテープ シルバー 48mm×10mを使用しました。
5.水受け
1)水受けはアイリスオーヤマ BOXコンテナ (ブルー) B-22 (B)ボックスの底に穴を開け、集水ますのフタの上に水が落ちるようにしました。
あり合わせのレンガで高さの調整をしています。レンガの隙間から漏れる水には、残っていた風呂用のコーキング剤で水止めしています。
アイリスオーヤマ BOXコンテナ (ブルー) B-22 (B)クリエーター情報なしアイリスオーヤマ
2)加えて、 カクダイ 流し排水用“止めタロー9408を見つけ、水受けに水も溜められるようになりました。