人生エクソダス

なんてことのない日々のこもごもをつらつらと書き連ねたり連ねなかったりする。

楽しかったやる夫スレを思い出す 18 やる夫が提督になるようです

2020-06-11 01:30:22 | やる夫スレ

 R-TYPEという特定の人気がとても高いシューティングゲームシリーズの、さらに派生した戦略SLG版である「R-TYPE TACTICS」を題材にしたやる夫作品。ちなみに現在も「やる夫スレヒロイン板」で連載中だ。思い返してスレ1を見返したら2010年とかでもう隔世の感があるが、作者の根気が続く限り連載できるのがやる夫スレのいいところでもある。

 主人公のやる夫はニート暮らしから脱却するために絶賛兵員募集中の地球連邦軍に志願していたところ、すでに第17輸送船の船長をしていたやらない夫に連れられ搭乗員としてしごかれていく。うっかり大規模演習に勝利してしまったやらない夫たちは、敵に奪われ難攻不落の要塞と化したミーミルの奪還を命じられる。いわば威力偵察であり、生きのいい捨て駒のような状態に突然陥れられたやらない夫たちだが、数々の偶然も重なってミーミルの最深部に潜むA級バイド・ドスケラトプスを倒しミーミル奪還に成功する。ただの輸送船団の大戦果に沸き立つ機運に乗せられ、やらない夫たちはさらなる難戦に挑むことになる。――

 という話だが、このあらすじからしてやる夫が提督になってないじゃないかということに気づくだろう。やる夫が提督になったのはごく最近の、1スレ前どころが現行スレ(2020/06/11現在)であり、2010年の連載開始から10年越しにタイトル回収をしたという歴史の遠望さを思い知ることになった。

 全体構成としてはやるやらでバイド征伐に乗り出すエピソード1、やる夫一行地球帰還後からのエピソード2のように大きく分類でき、それによって登場人物も大きく様変わりする。毎回Cパートのように長門有希がバイドや機体についての解説を入れてくれるが、エピソード2ではC.C.に変更しつつ解説パートを維持している。また最新スレから読み返すと、今のメンバーの顔合わせがこんなところでやってたんだなあ、しかも結構シーンが多い、ということにも気づく。フェイト・ハラオウンとかシン・アスカとか。あとブランドン・ヒートも生前の姿で最初期に出ている。今はビヨンド・ザ・グレイヴだけども。



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