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眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

アメリカの没落:政治家と国運

2008-10-16 | Weblog
アメリカが、まさに没落しようとしています。
経済危機は、これからが本当の正念場になるでしょう。
一人の政治家によって、国の命運が危うくなっています。

これまで、幾度となくアメリカの没落が言われてきました。
その都度、たくみな政策で乗り切ってきました。
今回は復活できるとしても、長い時間がかかりそうです。

半数の国民の支持も得られなかった劣等生、ブッシュが、政権を握った時に同時テロが起こったことは、アメリカにとって日本にとって世界にとって、非常に不幸なことでした。
イラク戦争の傷跡は、国家財政だけでなく、戦士として派遣された国民と家族に深い傷跡を残しました。

ブッシュにすれば、原油価格の高騰は目的の一つだったかもしれませんが、小さな欲望の為に、世界経済の混乱、中東、ロシア、そして中国の国力を膨大させました。
21世紀に入って10年も経たないうちに、世界地図を塗り替えてしまったのです。
今後、アメリカの国力の収縮は、世界のあらゆる地域に緊張をもたらしていくでしょう。

一人の政治家が、大国を没落させるだけでなく、世界を混乱に陥れるきっかけをつくったのです。
市場原理主義がいかに恐ろしいものか、他人を破滅に追い込むことで人の欲望がみたされていくのです。

日本も市場原理主義を唱えた一人の政治家によって、同じ道を歩もうとしています。
この男は、確かに先を見通す力を持っていました。
事態が、自分に不利になることを予見すれば、半ばで政権を降り、後継者の苦境を横目に、4代目の政治家の席を子供に継承しようとしています。

選挙になれば、他党には徹底的に横須賀で戦って欲しいものです。
ここの選挙民に目を覚まさせるしかありません。
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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (サラリーマン桃太郎)
2009-08-29 23:28:17
読みが甘いと思います。ブッシュのときにテロが起こったわけでなく、あらかじめ、ブッシュのときにテロを起こしたわけです。ブッシュの親父のときは、湾岸戦争でした。ブッシュは、親父が中途半端に戦争を終わらせたので、フセインを排除し、完全占領で石油支配をもくろんだに相違ありません。もちろん、ブッシュがシナリオを書けるはずがなく、背後には、エクソンモービルを経営するロックフェラー等の大富豪、配下のエリート達が計画したに違いありません。ブッシュもその計画に加担したということでしょう。
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