眇めオヤジの独り言

初老で始めたブログも、寄る人もないまま、いつしか定年を迎えた。
あいもかわらず、気ままに書き連ねていく。

セドラー

2006-11-24 | Weblog
このgooのプログにも,セドラーの方々のものが多数おられるようです。
セドラーと言う言葉を始めて聞いたのは、今年になってからですが、ブックオフに行き始めた頃から、これはもしかすると儲かるかもと言う気はしていました。
今となっては、セドラーと言うプロの目が必要ですが、数年前は素人でもわかるお宝が100円で売られていました。
現在は、どこのブックオフに行っても、かごをいっぱいにしたそれと思しき人に出会いますね。
もうリーズナブルな本はないかと思うとそうではなく、けっこうネット古本屋で価格がついている本が100円で売られていることもあります。

ブックオフも,ビジネスモデルとして非常に優れているのですが、セドラーも立派なビジネスだと思いますよ。
やはり、経験と知識だけでなく、それに労力を厭わないことが稼ぐには不可欠になりますからね
私が集めていたのは、ブックオフに持っていっても処分の対象になるような本です。
こんな本でも、実は本来の古本屋ではけっこう値がついているものもあります。
神田のガレージセールで、数軒先で1万円を超える本を発見したこともあります。
ただ、セドリには向かない本でもあるんですね。
売り手を見つけるのに大変苦労することになるからです。
結局,従来の古本屋の価格は、資金を長い間眠らせるだけでなく、保管する場所代も含めたものなのです。

こうした古本屋の常識を打ち破ったのがブックオフであり、その隙間でコバンザメのような利益を上げているのセドラーと言うことになりますね。
どんなビジネスでも,必要とする人がいなければなりません。
ブックオフで捜す時間をお金で買う客がいて初めて、セドラーと言うビジネスが成り立つわけですね。
こうした関係は経済学のテーマとしても、けっこう面白そうです。

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