Jリーグ開幕

大雪が降って、まだ春は遠いと思っていましたが、Jリーグが開幕しました。
開幕戦だけでも、各チームの状態がわかりますね。

大敗した甲府、徳島は、J1についていくのは、しんどくなりそうですね。
しかし生き残れば、鳥栖のように力をつけていくこともあります。
財政難で消滅の危機にあった（ある？）鳥栖は、元気ですね。
うまくすれば、昨年の大宮のように台風の目になれるかも？

広島と鹿島は、相変わらず強いですね。
初戦が今日になるマリノスと同様に、鹿島はベテランの小笠原が活躍して、
まとまっています。
広島の強さは、見事というしかないですね。
毎年、レッズに中心選手を引き抜かれながら、戦力ダウンをものとしていません。

監督が代わった名古屋は、昨日みたいな打ち合いの戦いになるでしょう。
西野さんはガンバでの戦い方を、変えないでしょうからね。
3点取られて、4点を目指す、そうした試合が続くはずです。

セレッソは、相手が広島だったので負けただけで、優勝候補には違いありません。
新潟と仙台の試合は、いつも面白いですね。
ダービーに近い対戦のように思えます。

さて、レッズとガンバです。
試合は負けたガンバが支配していました。
問題はレッズですね。
あれだけ、広島から選手をもらっても、セットからのラッキーなゴール1つだけです。
ゴール前までもほとんど運べていません。

ペトロヴィッチ監督が自分の育てた選手を手に入れているのですが、
戦術の肝となるGKが定まらなくて、ついに西川までもってきました。
確かに、昨年使っていた加藤が狙われて、ぼろぼろ失点したため、
正GKの山岸に戻して、戦術も従来のカウンター狙いになり、失速しました。

しかし、ここまで広島の選手で固めると、興ざめですね。
監督が選手を欲しがるのはやむをえないのですが、フロントの姿勢に、
首をひねりたくなります。
降格争いして、フロントが代わった方がレッズのためになりそうです。