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このマンガを詠め!サブカルエンタな道

メジャー、マイナー限らず個人的にマンガやアニメをご紹介。記憶の片隅で残るものがメインかな・・・

夢戦士ウィングマン 実写化待望!

2006年05月19日 00時23分43秒 | 最近のレビュー
こないだ久々読み返してたら一気に読破してしまった。なかなかいまでもおもしろい作品です。
「夢戦士ウィングマン」
桂正和のデビュー作で、1983年から2年ほど週刊少年ジャンプで連載した。

主人公の広野健太はヒーローおたくで、実際にウィングマンなるヒーローを自ら作り、コスチュームも自作しコスプレよろしく、正義の味方ごっこをしている中学生。
そこに、異世界よりもたらされた、書き込んだことが叶ってしまう、デスノートのようなノート「ドリームノート」を巡って、地球と異世界との現実の戦いが始まり、健太は本物のヒーローとして戦いながら成長していくのだ。

しかしながら、実際はいわゆるヒーロー物のパロディであり、どちらかというと学園ラブコメというストーリー設定で、これに、あおい、みく、ももこ、布沢久美子、アイドルのくるみ、そしてリロといった美少女キャラがウィングマンを中心に活躍する。当然、恋愛劇にも発展していく。

このウィングマンのヒットは、実は彼女たち美少女キャラの完成度にも大きく起因している。

桂正和自身、後の「電影少女」や「I"s(アイズ)」でもわかるように、美少女キャラを描くことによりすばらしい才能を発揮する。

結果的に桂正和は美少女を描くことに方向性を求め、そっちのオタクな方々の支持を得ることになるわけだが、
再度この作品「ウィングマン」を見直してみると、そのストーリーや表現方法の秀逸なことに驚く。
特に、あおいの生まれ育ったポドリムスがリメルによって征服され、ウィングマンによって奪還するまでのストーリーは
かなり秀逸であると思う。逆に、その後のお話はなくてもよかったかも、って感じですが・・・。

でもでも、最後のすべての記憶を消し去り、過去に引き戻し、お話を終焉させるあたりは
さすがおたくな桂正和らしいラストだったと思う。

アニメにもなったが、これは実写化も可能なストーリーである。
クドカンが哀川翔と三池崇史とともに世に送り出した「ゼブラーマン」に通ずるヒーロー映画になると思う。
戦隊物や仮面ライダーシリーズとは異質なものとして、「アリ」だと思う。

実写化したウィングガールズが見てみたい、というエロ親父的見解が実は本音なんだけどね(*^。^*)


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1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (t23)
2014-12-11 05:09:46
俺も実写化したウィングガールズは見てみたいカモ
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