須藤甚一郎ウィークリーニュース!

目黒区議会議員・ジャーナリスト須藤甚一郎のウィークリーニュースです。

629号 目黒区長・青木は独自の災害救援策を何もせず!災害援助協定の意味なし!

2011-03-29 | 記 事
You Tube第15回 大震災で目黒区は何をやっているのか! 
 
まず、3月27日に収録したYou Tube版のウィークリーニュースをお届けします。そうしょうもない目黒区の大震災への対応について、話しています。区長・青木はいったい何を考え、何をやろうしているのかわからない。
 
さ んま祭りで、さんまを無料で届けてくれる気仙沼市は、大災害を受けたのはご存知の通り。ほかの区では積極的にやっている避難者の受け入れを、区長・青木 は、気仙沼市とは災害援助協定を結んでいるのに、避難者の受け入れをやろうしない。また、救援物資もおざなりだ。すでにお伝えしたように、第1弾を送った とき、区長・青木は、派手な出発式をやって自己宣伝。とんでもない。
まずは、You Tube版をご覧ください。
 
  第15回 目黒区の大震災への対応
 
★独自に何もしない区長・青木に区民の怒り爆発!
 
目黒区長・青木英二は、大震災で被災した人たちへ救援を独自にやろうしていない。そのことに対して、区民の怒りが爆発している。
昨日(3月28日)、目黒区の行政が区議会の災害対策会議に報告した資料によれば、大震災の区の新しい主な対応状況は、つぎの通り。
 
1.乳児用飲料水(ペットボトル)の提供(須藤解説:1歳未満児にペットボトルの水6本を配布するというもの。しかし、配布場所は、総合庁舎と碑文谷保健センター。杉並区は、職員が対象児にいる家庭に届けた)
 
2.救援物資の受け入り、搬入状況(須藤解説:気仙沼市への物資提供第3弾で、石油ストーブ80台、ポリタンク17個、カップスープ1800袋、たったこれだけだ。被災地では石油がなくて困っているのに、ポリタンクだけ送ってどうしろというのか)
 
3.街路灯の節電。
4.特別区税の納期延長
5.コールセンターでの対応。
6.帰宅困難者が多数発生した場合の区施設の開放(須藤解説:地震発生当日にやったように住区センターなどを開放するというもの。しかし、総合庁舎の大会議室、和室など、もってこいの場所は入っていない。住区センターによっては、駅から遠く立地条件がよくない。)
以上のような具合でやる気が感じされない。
 
★気仙沼市と災害援助協定を結んだ意味がない!品川区は独自の施策を!
 
区が独自のことをやろうとしていないのは、目黒区のホームペーをみれば明らかだ。救援物資について、区は東京都の言いなりで、こんな地方自治体はない!例えば、目黒区のホームページはこんな具合だ。
 
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東京都は、東北関東大震災の被災地に送る東京都内からの救援物資について、318日(金曜日)から受け付けていました。皆様の御協力により、多くの物資が届けられたことから、このほど被災地より物資の受入を一時中止したい旨の要請がありました。
このことに伴い、東京都は327日(日曜日)をもって救援物資の受け付けを一時中止します。東京都と連動して行っている目黒区としての受け入れも、327日(日曜日)をもって一時中止します。
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隣りの区の品川区のホームページを見てみると、
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「東北関東大震災」の支援物資の受付について
328日更新 
 
品川区は災害における相互援助協定を締結している岩手県宮古市または福島県富岡町に対し、現地で不足している物資の寄付の受付を行っています。

受付を行う物資の主なものは「水、米、カップ麺、紙おむつ、ティッシュペーパー、下着、毛布、マスク」(物品は新品で)などです。

受付は、品川区役所(地域活動課)、最寄の地域センターで行います。
詳しくは、品川区災害対策コールセンター、地域活動課へお問い合わせください。
受付時間:午前9時~午後5時 (平日のみ)
受付場所:品川区役所(第二庁舎6階 地域活動課)、最寄の地域センター
    地域センターでの受付は331日まで、地域活動課での受付は415日まで。以降は一時中止します。
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救 援物資の中には、下着などがあり、きめこまかだ。下着といえば、区長・青木は「石油ストーブと毛布が欲しいと、気仙沼の市長がいったので、それを送った。 下着を欲しいとはいってない!」とマヌケな答弁。避難所にいる人たちが何を必要としているかを考えて送るのが援助なのだ。
 
★世田谷区では区営住宅を避難者に無料提供!
 
隣りの世田谷区のホームページには、避難者の区営住宅への募集が掲載されている。つぎの通り。
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東北地方太平洋沖地震等よる避難者の区営住宅等への入居募集について

東北地方太平洋沖地震等による被災者の方の区営住宅等への入居について、世田谷区では、直ちに使用できる区営住宅等を、区内に避難している方を対象に、以下のとおり募集します。

募集対象者
下記のいずれかで世田谷区内に避難している方   
(1)東北地方太平洋沖地震により居住継続が困難になった被災者         
(2)福島第一・第二原子力発電所の周辺において、国から避難所指示が出された地域等からの避難者

提供戸数
区営住宅・せたがやの家(ファミリータイプ)計45戸
【申込区分】
ア)上記1(1)の対象者向け 区営住宅15戸(1DK9戸、2DK2戸、3DK4戸)
イ)上記1(2)対象者向け せたがやの家30戸(全て3DK
※なお、各区分の申込者数が割当て戸数に満たない場合は、他の区分の申込者に割当てることもあります。

募集条件等
入居期間   6ヶ月
(期間延長については、状況により別途決定する。)
入居開始日  平成23年4月1日(金)以降
家賃・共益費 免除
申込手続き等
申込受付期間 平成23年3月28日(月)から30日(水)まで
午前8時30分から午後5時まで
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★幹部職員は区長・青木を怒鳴っても区民、被災者のためにやらせろ!
 
いかに区長・青木が率いる目黒区の行政が何もやっていないか、よくわかるはず。目黒区の幹部職員も、やる気もなく、知恵もない区長・青木の言うとおりにやっていたのでは、ひとりの人間として、あとで後悔するはずだ。

幹部職員は、区長・青木を怒鳴り散らしても、区民のため、被災した人たちのために、目黒区が役に立つようにすべきではないか。区長にゴマすっても仕方があるまい。


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