母親91歳は虫歯で歯医者へ・・・・痴呆の人は、歯を抜いたことも全く覚えていない。
リアルタイムの会話がまだ成立しているがボケ老人である。記憶が維持できない。
死の恐怖というのも感じないのだろうか、神様がくれた自然の現象?
ボケるとは、こういうことなのか。6年の月日を観察していますがこの先どうなるのかなぁ?
食欲もあるし日々の生活は、自分でこなしている。満月の夜になると変な行動をとる。
最初は、自分が記憶を無くしていくことに戸惑い狂気的な行動3年間くらいかなぁ。
典型的、被害妄想ですね。そのあとじょじょに慣れていくのか・・・・・
6年間一緒に過ごすことで地方という病気を理解できたのか、私自身。
隣に住む姉は、待ってく理解していない、なぜなら一緒に生活していないから。
ということは、他人様は、もっと痴呆という症状を理解できていないと感じます。
個人差があるので人それぞれ色々なパターンがあるのでしょう。
仕事柄高齢の方と接することが多いので、このお話をするとみなさん自分そうなっていくのかと
興味を示してくれる。 痴呆の両親を送り出したお話もたくさん聴く機会も有ったことが
母親が 徐々に変化していくことに戸惑うことは、少なかった。個人差は、あれど・・・・・
だいたいやる行動は、一緒みたいですね。ある一つのことに執着する。
お金、うちの母親に限っては、ティッシュ、傘、外に生えてる草花・・・・この辺人それぞれみたい。
会話が減るので人恋しくてくだらない信じられないことをして私を呼びに来る。
6年前は、ものすごく腹が立ちバトルになりましたがこの仕組みを理解するのに
4年くらいかかったかなぁ・・・・。私自身が慣れたのかもしれない。