ラグビーの試合結果じゃぁ ありません。春の高校野球地区大会 関東大会の決勝戦の結果です。話題の清宮率いる早稲田実業と日大三高の人気カードでした。高校野球なので神宮の第二球場で開催されるはずでしたが、あまりの人気で収容人員の多いヤクルトミルミルホームスタジアム神宮メインスタジアムに変更されました。しかも六大学の都合もあって異例のナイター開始となりました。
人気のカードも然ることながら試合が超壮絶打撃合戦となりました。お互いにホームランが乱舞して7本のスタンドイン。清宮に引けを取らないバッティングで定評ある2年生の4番を打つ野村が2本のホームランで応酬。お互いに逆転、逆転で、これこそシーソーゲームでしたが9回表に日大三が7点を奪って逆転し4点差になったところで早稲田実業も万事休すの状況でした。
ところが、やはり清宮は持ってます。3点差になって二人のランナーがいる状況で清宮に廻ってきました。もちろん二本目のホームランで同点ですが、普通はそんなに旨く行くわけがありません。ところがもってる清宮でした。まさかの同点ホームランでした。こんな試合って、一生に何度もないと思いますよ。まさに鳥肌ものです。
今年のドラフトは見物です。12球団が指名したいはずですが、競合を避ける球団もあるでしょうから指名球団数では新記録とはならないでしょうがくじ引きにチャレンジしても多くの球団が指名するでしょう。とにかく夏の結果はいざ知らず秋の目玉になること間違いなしです。