セパ交流戦 最終戦のロッテマリンズVs讀賣ジャイアンツ初戦を観戦する事が出来ました。
と云っても私は東京ドームは発観戦でした。同行した3人はカミさんは2度目、義姉は3度目らしい、もちろん東京勤務の息子は何度目かです。さすがに聞いてはいたが詰め込みすぎでシートが窮屈です。しかも通路までが長すぎ。やはり一番古いドーム球場だけあります。
それにしてもさすがのロッテ戦です。お客さんが入ることロッテが不振にもかかわらずやはり人気ゲームです。入る前にコンビニで弁当や飲み物を買いあさってたらロッテユニホームがゴロゴロ。小さな女の子の背中は「SATOZAKI」。缶ビールまで買い込んで入ろうとするので持ち込めないが判ってるのになぜって息子に聞くと「どうせ紙コップに移してくれるから」・・・・・なっとく。
試合はロッテの俊介が乱調で1回で勝負が見えた感じでした。せっかくロッテ側の3塁側をゲットしたのに声援が半減です。それにしてもロッテマリンズの応援は団結力があります。阪神らの応援を見慣れてるせいか新鮮です。メガホンをバカボコたたいてるだけの応援と違って迫力があります。ほとんど手と声量だけ。しかもアウェーでは黒で統一してビジター席をギッシリに埋め尽くしての動員です。ロッテに言わせるとレフト側はすべてロッテ応援に解放しろと要求してるそうですが、そうはなってないようです。甲子園でもロッテと巨人には他チームより多い席を確保してるらしい。結束力ある応援は気に入りました。自分もあの中でジャップしてたら、さぞかしストレス発散になるかと思いを馳せてました。
試合は、巨人が先発のグライシンガーを引っ込めたら様相が変わってきました。山口が乱調でヒョッとしたら・・・・・・?。ピンチヒッター堀がヒットで応援席が俄然の盛り上がり、おまけにピンチヒッターの連続で西岡のコールで、声援のボルテージがアップ。山口降板で、ロッテ応援席から旗が出てきての乱舞。そこでロッテの真骨頂、井口が初球を内野ゴロゲッツー。ふくらんだ風船が針でも刺さったように一気に消えちゃいました。おもわず「ざけんなョ~ イグチぃ」。おまけに翌日の試合は大当たりだったらしい。
やっぱ、本物はおもしろい。現地現物は本当です。テレビでは味わえない興奮があります。残念ですが我々の地元では年に1~2度の公式戦を楽しみにするしかありません。
でもたまに見るから楽しみなのかも。
くっきりと色分けされたロッテマリンズ応援席
またまた阪神撃沈状態。
最後は我が地元出身越智がセーブ。