先週からNPBが開幕となりました。1節を各チーム消化して見えてきた感じを書いてみます。ヤクルトミルミルを覗いて各チームとも初勝利は体感した事になりました。読売が唯一の連勝チームとなり不安な予想を覆すスタートとなりました。
パリーグでは絶対王者のソフトバンクが下馬評の低い楽天イーグルス相手に手こずった試合内容となりました。やはり柳田の調子が万全でないのが不安視の要因ではないでしょうか。
我が阪神タイガースは中日ドラに対して初戦を落としましたが、勝ち越しの結果でまずまずの内容でした。高山、横田のキャッチフレーズ「超変革」を象徴するスターティングが機能しているのが勝ちに繋がっています。当面はこのラインナップで消化していくことになるはずですが、調子の判断になる30試合ぐらいが入れ替えの時期になるのではないでしょうか。投手陣もメッセ、能見は目処が立ちましたが藤川球児はこれからも何試合かを見てみないと使えるかどうか査定の状況です。
明日からの第2節で藤浪と岩田が登場しますが先発枠の6人目が誰になるか評価の分かれるところです。とりあえずストッパーはマテオで行くようで8回の福原は確定として問題の7回が思案のしどころです。歳内、鶴、榎田とワンポイント的な高宮、高橋らの誰になるのか、これからの結果次第でしょう。この7,8,9回のラインが固まると盤石の強さになるのではないでしょうか。
開幕早々でワクワク状態ですが、明日からも胸躍る展開を楽しみたいと思います。