首都圏鉄道網の新しい路線、東北縦貫線。2008年の本格着工から4年が経過し、いよいよその全貌を現し始めています。2014年の開業まであと2年。神田駅付近では、巨大クレーンで橋脚を運ぶ作業が行われています。すげ~でかい。
っていうか、これは何階建てになるの。京浜東北山手+東北上越新幹線+新東北縦貫線の3階建て!。三階建てといっても、これら3系統の列車が連結して運行されるわけではなく、物理的な三階建てで走行する模様。あたりまえか:)
秋葉原駅北側では、従来からあった留置線につながる本線の路盤ができあがっています。新幹線開業でいったんは断絶した路線が再び接続される日も近い。こんな密集した都心部の地上に新規路線をつなぐとは、JR東さんもがんばったね。
東京駅東海道本線ホーム神田方には、かつての機回線はもう無く、東北縦貫線がつながっています。まだ車止めがあり、線路も赤さびをまとっていますが、もうすぐにでも運用を始められそうな仕上がりです。さて、完成後の運行経路はどうなるのだろう。聞き慣れない行き先駅名だけではなく、もう少しわかりやすい運行経路名を考えないと、観光利用客には難解路線になってしまうかもね。
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※旧ブログサイトから記事移動(2016/10)
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