2004年3月13日に部分開業した九州新幹線も4回目の誕生日を迎えました。北斗星や青函トンネルと同じ誕生日。2011年春の鹿児島ルート全通まであと3年。日本の高速鉄道網、1969年に策定された整備新幹線計画から42年。ようやく西側の終着駅までつながることになります。
リレーつばめ号として、博多-新八代間をうけもつ787系。2004年部分開業の時から、下り787系は「リレーつばめ 鹿児島中央行」、上り800系は、「つばめ 博多行」のサボを掲げています。気持ちはもう九州新幹線全線開通^^;)。鹿児島ルート全通後は、山陽区間との相互乗り入れが可能な、N700系ベースの8連新型車両を投入するとのこと。787系はもとより、800系も今後の身の振り方が気になります。
行き先表示は連続でも、現在は新八代駅で乗り換えが必要。博多-鹿児島中央間の特急券。JR九州管内で買うと、1枚のもで同一号車、同一席番のものを発行してくれることが多いようですが、えきねっと予約など、管外で買うと、特急券+つばめ指定券+リレーつばめ指定券の3枚もので、号車も席番も違っているケースが多いようです。この新八代乗り換えもあと3年で見納め。
3年後の全通を目指して、博多-新八代間では随所で高架工事が進められています。新幹線熊本駅建設のため、南側に移設された熊本車両センター。3月15日の「なは」に続き、2009年春には「はやぶさ」も廃止される予定とのこと。熊クマはもとより、九州島内からブルートレインが消滅してしまう日がまもなくやってきます。
上り本線寄りヤードに、3日前にラストランを終えた24系「なは」が留置されていました。編成は切り離され、ヤード内に留置されています。はやり廃車解体されるのでしょうか。昭和高度成長期から平成に至る間、九州と東京大阪を結んできた車両たち。そしてそれらを運行してきた多くの人。ほんとうにお疲れ様でした。
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by taniyan
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