◆今日の通勤CD[Carried Away/Robbie Dupree]

８年ぶりの３枚目のアルバム

ということで、RobbieはStreet Corner Heroesリリース後は、LAを離れてNYの近くのウッドストックというところに移り住み音楽活動を続けていたようです。しかし時代はAOR全盛期をちょっよ過ぎてしまっていました。このアルバムはピーター・ブネッタ＆リック・チューダコフのプロデュースでもないし・・2ndは商業的にはそれほど成功をおさめたとはいえなかったのでしょうか？・・そんなことからか前２作と比べるとどうしても若干見劣りしてしまいますね。かといって、そんなに悪いわけではないのです。ほとんどJust The Two Of Usの3.Shadows On The Wall や、このアルバムでもっともあっしの好きなとても美しいバラードの4.In Real Life 、この曲は特にいいですねぇ・・また、いかにもAORらしい 7.Tears や、Robbieらしい8.Whyなどは、比較的前作の路線でいいのですが、他の曲については何曲か「？」なものもあったりして、、、ちょっとエレクトロポップぽいというか・・やはり時代の音作りの影響は否めませんね。まあ1989年という時代を考えれば大健闘しているのではないかと思います。

Keyboad:David Sancious,Vinnie Martucci,Harvey Jones,Tom Nicholson
Bass:Tony Levin,Jeremy Alsop
Drum:Jerry Marotta,Peter Bunetta,Gary Burke
Guitar:John Tropea,Andrew Essex,Larry Hoppen
Back Ground Vocal:Leslie Smith, Ann Lang,Larry Hoppen,Harvey Sorgen,Bob einbach,Horn:Paul Brannon

1.This Is Life
2.Talk To You
3.Shadows On The Wall
4.In Real Life
5.Emotion
6.Carried Away
7.Tears
8.Why