◆高級コンポーネントギター研究 その３

さて、高級コンポーネントギター調査大作戦第三弾は高級コンポーネントギター界の大御所ジェームズ・タイラーです。

以前リッチーさん所有の初期型モデルを自宅にて一度弾かせてもらったことがありますが、その時はノイズが出るなど、ギターとしてのコンディションがあまり良くなくって、ん？タイラーってこんなもんなの？？
って思ってましたが、

先日のチェックの結果「凄い！！」ということがわかりました。
ネックの太さも凄いです。ヴィンテージのギブソン系くらいかなぁ？
でも、さほど弾きにくさは感じませんでした？？？不思議だなぁ？？
値段も凄いですが・・・(笑)
クリーンが凄いです。
まるでライン録音のようなクリーンでしたねぇ。
これにはちょっと驚きました。
これはかなり色々使えそうな音ですね。

ただし、そこのお店では１本しか弾いてないので、アンプが良いのかもしれませんが・・Fenderのヴァイブロラックスかな？

歪は、なんか低音がぼわっとした感じでややしまりがないんですよね・・・なぞの木材マムヨバック＋メイプルトップなんですよね。（笑）ロックやブルースに合いそうなサウンドでした。暴れるという噂を良く聞いてますし、お店の方もそうおっしゃってましたが、そんなに暴れている風には思いませんでした。

クリーンだけを評価するならもの凄く欲しいと言うのはあるのですが、歪にはそれほどの魅力は感じないですね。価格がもの凄いのでそのあたりがネックなんじゃないでしょうか・・（笑）
いずれにせよそう簡単に買えるものではないですね。

Tyler恐るべし・・