主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[Live Wires/Yellow Jackets]

2005年07月11日 | CDレビュー(FUSION編)
1992年リリースのライブアルバムですね。

ライブというのに落ち着いて聴ける安定したパフォーマンスですね。まあ、綺麗でうまいので、熱い!とかいう感覚はなくあくまでもサラッとお洒落なんですね。
美しい音色ボブ・ミンツァーのフロントマンとしての実力も素晴らしいが、それを上回るキーボードのラッセル・フェランテの音作りのうまさとセンスとテクニックに驚かされる。もちろん、ウィリアム・ケネディとジミー・ハスリップのリズム隊も強力!ジミーはところどころでメロディーをとり目立つプレイもGOODです!ライブでここまでやるのはさすがですね。
オープニングナンバーはSamurai Sambaから Homecomingですね。
元々はSAXっぽい音色のテーマですが、EWIですかね?とても綺麗な音ですね。Jimmy Haslipは
フレットレスベースでやってますね。合ってるかも。3.The Dreamでは、ヘタウマの代名詞マイケル・フランクスが登場しますが、一瞬入るブレンダ・ラッセルのほうが目立ってると思うのはあっしだけでしょうか?やっぱうまいよブレンダ! 4.Freedomlandはほぼオリジナルどおりですが、ライブ用の音作りなのかリバーブ深めでとてもお洒落です。バッキングの軽いキメキメパターンがカッコイイ! 初期のアルバムからのClaire's SongではJimmy Haslipがテーマを弾いてしまうという暴挙に。(笑) ラストはRevelationですが、これがちょっとゴスペル風のアレンジでしかもTake6参加ということで、Jazzっぽさも加わりとても良いです。

keyboard:Russell Ferrante
bass:Jimmy Haslip
drums:William Kennedy
saxophone, bass clarinet and EWI:Bob Mintzer

With:Michael Franks,lead vocal on "The Dream";
Take 6, vocals on "Revelation";
Brenda Russell and Marilyn Scott, background vocals on "The Dream";
Paulinho Da Costa, percussion;
Steve Croes, Synclavier; Vince Mendoza, string arrangement on "Geraldine".

1.Homecoming
2.Bright Lights
3.The Dream
4.Freedomland
5.Downtown
6.Claire's Song
7.Geraldine
8.The Spin
9.Wildlife
10.Revelation

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