主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日のCD[Habana Candy /Patti Austin]

2005年09月14日 | CDレビュー(FUSION編)
ご紹介する順番が前後しちゃいましたが・・

1977年リリースの通算3枚目、「デイライトの香」の前のアルバムになるんですかね?セカンドアルバムはデイヴ・グルーシンのサポートを受けてのアルバムのようですが、これもいいですね~、昔のPOPなJAZZにFUSIONのエッセンスを取り入れた感じで、少しストリングスが入ったりしていますし、地味なサウンドですが当時はこういうサウンドがはやってましたからね。ミュージシャンの演奏がアルバム全体の印象を大きく左右するパターンですね。だから、今でもこういうあっさり目のサウンドも好きですよ。スカスカな感じが帰って各楽器のサウンドやプレイを際立たせますからね。ミュージシャンにとっては逆に誤魔化しが聞かなくて大変なんじゃないかしら?そんな訳で演奏は渋いです。素朴でいいアルバムですね。
1曲目はリー・リトナーがインストでやってますよね。タイトル曲の4.ハバナ・キャンディはハバナってくらいで、南国の暑い海のイメージでしょうか?パーカッシブで楽しいナンバーですね。7.恋の気分はAORっぽいミディアムナンバーでいいです。

エリック・ゲイル(g)
スティーブ・カーン(g)
ウィルリー(b)
アンソニー・ジャクソン(b)
スティーブ・ジョーダン(ds)

1.私は満足
2.リトル・ベイビー
3.知りたい気持ち
4.ハバナ・キャンディ
5.素晴しいオールデイズ
6.誰か愛して
7.恋の気分
8.ロスト・イン・ザ・スターズ

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