主審のひとりごと

音楽(AOR,FUSION,Blues,etc)、黒白猫の「おせろ」ギター、DAW、バス釣り、ぐるめ、サッカーなど

◆今日の通勤CD[The Spin/Yellow Jackets]

2005年07月06日 | CDレビュー(FUSION編)
1989年の作品ですね。

前作Politicsあたりから、すっかりJazzっぽくなっちゃいましたね。これもまた路線的には同じですね。ただ、もともと音作りのシャレたYellow Jacketsなんで、スタンダード・ジャズみたいな古臭さは全然なく、ハイセンスで緊張感のあるプレイを随所に聞かせてくれます。
以前よりは、ラッセル・フェランテが前面には出なくなり、サックスプレイヤーのマーク・ルッソやベースのジミー・ハスリップが目だっています。耳ざわりがよく、サウンドが良いので深く聴きこんだらまた印象も変わるのかもしれませんが多分そうでしょうね。細かい事結構やってそうですしね。聴きこみ不十分な状態のインプレでは、サラッとBGM的に使うのにかなりよさげですね。逆に言えばあまりPOPではなく印象が薄めってことなのかもしれません。

keyboards:Russell Ferrante
bass:Jimmy Haslip
saxophones:Marc Russo
drums and percussion:William Kennedy

1.Geraldine
2.The Spin
3.Storytellers
4.Prayer for El Salvador
5.Whistle While You Walk
6.Enigma
7.Dark Horses
8.Blues for Nikki
9.Medley: A Flower is a Lovesome Thing

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