[8.14 キリンチャレンジ杯 日本2-4ウルグアイ 宮城ス]
2年前の大震災以来、初めて東北地方で行われた日本代表戦
高校時代を宮城で過ごしたMF香川真司(マンチェスター・U)にとっては特別に気持ちの入 る一戦だった。
しかし、日本は前半からウルグアイの高い個人の能力に苦しめられる。
FWディエゴ・フォルランに2点を決められると、後半8分にもFWルイ ス・スアレスに3点目を決められた。
やはり世界ランク上位のチームは強いですねぇ。
フォルラン、スアレス二人で点を取っちゃう感じが凄いです。
ここにカバーニがいたら一体どうなっていたか・・・・
少ない人数で人数をかけずに得点する力は、強豪チームならではですね。
守備もしっかりしているし、フィジカルも強かったですね。
途中から3-0となって、ウルグアイも運動量が落ちというか・・
省エネに切り替えたような感じになり、日本がボールを持ってチャンスを
多く演出してはいましたが、ここ一発のカウンターの切れ味は凄いですね。
ボールを持たされてカウンターで仕留めるというサッカーは強力です。
日本代表は相変わらずディフェンス陣の中途半端なプレイが良くないように感じました。
ワールドクラスのFW陣を止めるのは簡単なことではないとは思うのですが、
ここをしっかり押さえた上で、マイボールにして攻撃につなげていかない怖さが出ないですね。
タッチラインに出したり、大きくクリアしたとしてもまた相手ボールとなり、
繰り返し攻撃されるうちに失点してしまうというパターンが見受けられます。
世界の強豪チームは攻守の切り替えが早くて正確です。
相手が攻めに来て居るタイミングこそボールを奪い返したときには、
大きなチャンスになると思うのですが、ここでボールを取れないから、
相手の陣形が整ったところから攻撃で崩すことになります。
それでも以前に比べると攻撃力はUpしているとは思いますが、
効率よく簡単に点を取るには高い位置でボールを奪い攻撃に転じるのが手っ取り早いと思いました。
守りから攻撃への切り替えを速くすることと守備時のボールキープと落ち着いてプレーすることを
もっと重要視して取り組んで欲しいですね。
守りから攻撃へのスイッチというか、いつでも守りから攻撃、攻撃から守りにスイッチできるようなスタイルが現在の強いチームの特徴のような気がします。
攻めてるときでも守りを意識しているし、逆もそうだと思います。
日本もWC常連国で警戒されるレベルにはなりつつあります。世界の強豪国に近づくにはここを強化していってほしいですね。
この間のCLでもドルトムントとバイエルンでもそういう傾向が見受けられたんでしょうかね。
全然の選手もハードワークしているんですね。
前からの守備と後ろからの攻撃という一見?と思うようなところのレベルも重要なんですよね。
香川や本田とか、この辺の意識が少々弱い印象です。
2、3年前のバルサも前線から守備やっていたし、過去にモウリーニョが監督していたチェルシーがCLで優勝した時も守備キツかったです。
ここは、ブンデスリーガ見習って・・・いや、もう遅いかなん?!