◆浦和逆転勝利 浦和レッズ VS 名古屋グランパス

浦和が前半の劣勢をはね返して逆転勝ち。後半開始からこぼれ球を拾って圧力を掛け、3分に柏木が決めて追い付くと、10分には速攻から原口が決勝点を奪った。名古屋は前半にケネディのヘッドで先制したが、後半は攻めが単調だった。　

と、まあ、なんともあっさりしたニュースだが、、
内容的には非常に素晴らしい試合でした。

磐田、清水に内容は決して悪くないけど連敗し、
ここで3連敗するとちょと嫌なムードが漂う中、
ホーム埼スタで、ケネディに先制されるも、
そこから粘りましたね。

後半、開始直後からDFとボランチの間のスペースを狙い猛攻を仕掛け、
柏木の移籍後初ゴールで同点に追いつくと、その後も精力的に攻撃し、
珍しく切れ味鋭いカウンターを連発した。

また、ここしばらくレッズのカウンターはみたことが無かったような気がする。(笑)
ポンテが相手のミスを見逃さず高い位置でボールを奪うと、
長い距離を走った原口元気がしっかりゴール左隅に流し込んだ。

ポンテの動きの質の高さとテクニックと細貝の運動量と攻守にわたる活躍が素晴らしかった。期待の田中達也は前半相手のDFとヘッドで競り合った際に頭を打って途中交代してしまった。
なんともないといいのだが・・ちょっと心配だ。

名古屋ストイコビッチ監督の采配が今日はどうも裏目に出たように感じた。
前半凄く飛ばしたせいか？後半は運動量が落ちスペースができ始めたようにおもった。
サントスが中盤でいい動きをしていたのだが吉村に交代してから、
どうも攻守が機能しなくなった気がした。
途中で入った杉本も持ち味のスピードを生かせず、
セカンドボールをことごとく浦和が支配し分厚い攻撃を掛けた。

パスサッカーとカウンターを使い分けるっていうのは相手にとってもうやりにくいと思う。