粘土で作るお花の教室/ジュンコ・フローラ・スクール♪

「ひとひら、ひとひら」自分の手で作るクレイフラワーのお教室。

私達のお花の「強み」についてお話しします。

2017年02月17日 | クレイフラワー


ジュンコフローラスクールは今年で50歳。

半世紀前、日本で初めての

「粘土の花」「クレイフラワー」である

「パンの花」を発表したのは

現会長のジュンコ人見です。

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その後、当スクールやその出版物により

多くの人々がこのお花の技術を学び、

そこから色々な粘土の花の流派が発生していきました。

今では、粘土の花、粘土のスイーツなど色々な講座が

全国で開かれていますね。


そこで、私達のお花づくりの

強み、特徴について改めて考えて見ました。

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当スクールのお花とその他の流派との大きな違い。。。。

それは、私達は「花の表情」をとてもとても重要と考えているという事です。

私達は花を作る際に「型抜き」をしません。(葉っぱにももちろん使いません)

そして型紙も使いません。



使うのは両手の平、5本の指、

そしてお箸のような形の「伸ばし棒」と

丸みをつける簡単な道具。




この簡単な道具だけで

花を形づくって行きます。



だから自由度が高く、表情が豊かなお花に仕上がって行くのです。

手のひらの大きい人、指の力の強い人、

その人だけの「世界にひとつだけの花」が生まれて行きます。



同じ形のバラの花を作ってもその人だけの味が加わって

かなり雰囲気の違うお花となって行きます。




初めて作ったバラは、やはりちょっと固い表情。

でも、数を追うごとに

手のひらの中の粘土が

表情を増し、

作り手の想いに応えて、

自由自在に形を変えてくれるように

なっていくのです。



こうなったら作り手はもうルナフローラのとりこ。。。

自分の手のひらから生み出した一輪の花に

自分自身が癒され、勇気づけられ

はなづくりは味わえば味わう程深みにはまる

人生の宝物となって行くのです。

(写真は、お教室の体験講習で
初めてのねんどのお花ができあがったところを
撮らせて頂きました。)

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