こないだ(2023年12月6日)、金沢に行ったのである。市内周遊バス1日乗り放題の切符を使い、金沢城公園に行ったのである。公園内は、一部を除き入場無料です、有難いなぁ。看板の下に書いてある「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門」は入場料金が必要です。
総合案内所に行って、パンフレットを貰います。
金沢城のすぐ隣に兼六園があります。兼六園の入場は有料です。
総合案内所隣の建物に「城と庭のボランティアガイド」の案内があります。9:30~15:30と書いてますが、ボランティアガイドの活動時間は15:30までという意味なので、最終は14:30ころと思われます。その日14:20頃に行ってみましたが、ボランティアさんはいません。観光案内所で聞いてみると、ボランティアさんとは別なので不明なるも、「通常は14:30ころにあるはずだけど」と言っていました。結局、ボランティアガイドは現れることなく、自分で見て回ることにしました。
金沢城公園は、ほんと綺麗に再現・整備されています。まず目に飛び込んでくるのは「河北門・二の丸門」です。
ここは無料で内部を見学できます。
石垣に落書きがあるじゃありませんか。と思ったら、金沢城には200を超える刻印があるそうです。一説には、石切丁場の目印や石工への仕事の割り振りの目印などの目的があったといわれいいます。(諸説あります)
ここには、かつての旧日本陸軍の第六旅団司令部が置かれていました。
当時は陸軍本省が各師団建物の設計をしていたため、全国に同様の建物が建てられたとのことです。どうりで、なんとなく見ただけで旧陸軍の建物だなあという雰囲気を出しています。金沢大学時代は教育開放センターとして利用されていたが、現在では公園管理事務所の一部となっているそうです。内部の見学は不可となっていました。
広い公園で、高低差もあります。この庭園は、階段で下りたところにある玉泉院丸庭園で、加賀藩三代藩主「前田利情」により寛永11年(西暦1634年)に造られました。
ここが有料の「菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓・橋爪門」です。せっかくなので、入ってみましょう。一般大人320円です。
新しく復元されているので、新しい木の香りがします。
釘を一切使っていない、当時の建築方法で再現されています。
複雑な形の木組みで、構成されています。コンピューターもCADもない時代に、職人の技だけで作られた傑作ですね。
石落としがあります。下の敵に石を落として、やっつけます。大きな石が当たったら痛そうやな(当たり所が悪かったら死ぬでしょう)
かなり広い公園なので、2時間はとりたいところです。
石川県金沢市丸の内1-1 P近くの有料へ 兼六園下交差点付近に、大きな兼六駐車場あり
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