いざ、箱根！（７）

強羅につくとやはり平日言うことで、人が少ない。
とりあえず駅前のみやげ屋を軽く覗き、足湯ではなく「手湯」なる手を突っ込む処があり、これは中々。
かなり熱い湯ではあるけど、いいですよ、これ。
みやげ屋の前に作られているのだけど、みやげ屋で試食の塩辛を食いまくって、汚れた手をこの手湯で洗えるんでホント便利（笑）。
いやぁ、このたびでは塩辛とかまぼこ食いまくりましたわ。

駅前に小さな宿泊案内所があり、ダメ元で入ってみる。
「すんません、大人２人で安くて泊まれるとこありませんか？」
「ありますよ、２食ついて７，５００円でいい？」
「お願いします。」
２つ返事で、案内所のおばちゃんに答えを返す。
実は、強羅についてすぐ、箱根ユネッサンスそばの某ホテルに宿があるかどうか電話した所、
「食事無しで、お２人で２５，０００円のお部屋ならあります。」
おいおい、２５，０００円で食事無しって、どんな高級ホテルだよ。
宿泊案内所で紹介された国民宿舎は１人７，５００円で食事つき、しかもこの辺りでは珍しいにごり湯の温泉だと言う。
この値段なら泊まれるだけでもありがたい。
宿舎の案内の方が来てくれるまで、宿泊施設案内所のおばちゃんとちょっと話しをしていましたが、やはり金曜なら安くても宿は開いているとのこと。
美味しいと言うお蕎麦屋さんも紹介していただきました。
チェックインは１５時からと言うことで、とりあえず宿舎に前金だけ入れてぶらつくことにする。
と言っても何もないのよ、強羅って。
仕方ないので、高いから乗るのをやめていたケーブルカーとロープウェイを乗り継いで、山の上に行くこととしました。

つづく・・・・