大騒ぎ天体ショー

　
もうここ１週間はテレビはスカイツリーと金環日食ばかり。

そのせいもあってか、世紀の天体ショーへの興味は高まり、うちのマンションでも朝方は公園に人が集まっていました。

お天気が厳しいかもしれないという天気予報でしたが、埼玉は雲は出ていたものの無事日食を見るだけの晴れ間は見せてくれました。

７時半ちょい過ぎには埼玉でも金環状になり、わずかながら暗くもなりました。
もっと暗くなるのかとも思ったんですけど、ホントにわずかでしたね。

次回国内で見られるのは１８年後の２０３０年６月１日に北海道だそうです。
本州で見られるのは２０４１年１０月２５日。
しかもこのときには静岡より西側になりそうで、関東では見れないみたいですね。

次に今回ほどの広範囲で見られるのは３００年後の２３１２年４月８日。
銀河鉄道に乗って機械の体にでもならない限り無理ですな。

今回、日食メガネを使って、いちおう金環食は見れたんですけど、個人的には左右の視力が違うもんで、あぁいうもの使っても俺ははっきり見えないって言うか、２重３重になっちゃうんだよね。
しかしまぁ、見れたことは見れたんで、いい記念にはなりました。

次の天体ショーは、２０１２年６月６日。
金星の日面通過（太陽面通過）といわれるもの。
地球から見て太陽の前を金星が通過するというもの。

ただ、これは今回のように日食グラスで簡単に見れるものではないと思われますんで、それなりの天体望遠鏡なんかが必要かと思います。
明けの明星といわれる金星と明け方の太陽の状況は、天候などもかなり厳しい状況ではあると思います。