またも試写会へ。
『 RAILWAYS~49歳で電車の運転士になった男の物語~ 』を見てきました。
見たかったんですよ、これ。
中井貴一さん主演の年輩になってから子供の頃の夢だった電車の運転手に転職するというお話しです。
まさに夢ですね。
一流企業でそれなりの地位ももらいながら、ふと子供の頃の夢を思い出して、その夢に向けて人生を切り替える。
なかなか実際には難しい、いやかなり勇気のいることで、その思い切りはできないかな。
人間ドラマと田舎の風景、それにローカル電車を合わせた絶妙な作品です。
電車好きには宍道湖そばを走るバタデン(一畑電車デハニ50系)の描写もたまりません。
なんともローカル電車マニアを誘う舞台です。
錦織良成監督はこれで島根県を舞台にした作品が3作目、島根3部作なんて言われているようです。
(一作目『 白い船 』、二作目『 うん、何? 』なんですが、すいません初見です。)
ROBOT制作らしさの出た泣かせどころと笑わせどころがしっかりした秀逸作です。
(かなりのご都合ストーリーもROBOTらしいけど)
5点満点で5。
1,800円払っていい映画です。
いい作品です、これはお薦め。
今年見た中でベスト3に入ります!
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