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能生保育園から大量のプラレール。修理点検依頼に対応

2023-06-27 21:50:24 | おもちゃドクター

近隣の保育園が園児のおもちゃとして所有しているプラレール約100両。

仲間3人と開設している「糸魚川おもちゃ病院ゆりかご」で修理点検を行う。

1 トリアージをおこなう。

  ◯健康な車両、簡単な修理や部品交換で治療できる車両、重症化している車両に振り分け。

2 糸魚川おもちゃ病院のドクター3人で分担する。

  ◯私は、だいたい重症化している車両を担当する事が多い。

3 実際の治療、情報交換と部品の調達

  ◯破損や変形している連結部品の交換、経年変化で劣化しているゴムタイヤの交換

   連結部品やゴムタイヤはAmazonで購入。

  ◯動力車のうち、動かないもの。

   電池からモーターへの配線の断線、ギヤボックスやスイッチ金具の不良が多い。

   断線部分ははんだ付け。ギヤボックスの分解調整・グリスアップなど

   ピニオンギヤの割れ、モーター内部のブラシ焼損などは特に重症。

   ギヤは山の数を合わせて補修部品で交換、ブラシはリン青銅版で自作する。

  ◯車輪が割れているものは補修部品と交換

  ◯電池の液漏れにより電池端子が腐食しているものはリン青銅板で端子を自作して交換。

  ◯マグネット連結やドアの開閉、LED前照灯などギミック部分に破損のある車両は個別対応。

★修理のための部品は自費、修理用品なども自前。

★「直してくれてありがとう!」って言ってくれるこども達の言葉を励みにしてすべてボランティア。

★「治ると楽しい。自分の技術が生かされた」という自己有用感を味わえる。

  

アンパンマンのドライブ。内部の配線の断線が4箇所。はんだ付けで修理完了・

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